8月23日(日) 第7回30人限定特別亀アリーナマッチ 16時 1ヶ月ぶりの亀アリーナマッチ。体調の問題で後楽園と板橋を欠場したAKARIと久令愛のシングル対決は、AKARIがビクトル投げからのヒザ十字固めでギブアップ勝ち。
デビュー3戦目の大空ちえは、勝愛実を相手にフライング・ショルダーアタックを連打するとボディースラムで投げ切ることに成功。しかし勝は滞空時間の長いダブルアーム・スープレックスからリバース・スプラッシュで完勝すると、大空の手を上げて健闘を称える。
KAZUKIとマリ卍は亀アリーナ名物の亀の子束子デスマッチで激突。セコンドの勝の手を借りて勝利を狙うマリだったが、両ヒザにタワシを装着したKAZUKIが、前後からダブルニーを叩き込んで3カウントを奪った。
メインイベントはライディーン鋼のデビュー8周年記念試合で、鋼の同期にあたるSAKIが参戦。中森のデスティニー・ハンマーを受けて追い込まれる鋼だがピンチを凌ぐと、Leonのマッド・スプラッシュから鋼が重爆ムーンサルトプレスを炸裂させる。ハイキックから路上を狙う中森だが、鋼がラ・マヒストラルで丸め込み中森を破ってみせた。マイクを持った鋼は、「タッグチャンピオンから勝ったぞ~っ!! 皆さん8周年記念試合にお越し頂きありがとうございました。でも、まだまだ私はここで立ち止まってるヒマはないんだーっ!!」と叫び、中森に対し8・30新木場でのタッグマッチにベルトを懸けるよう要求。中森が「いいよ。やってやるよ、今日負けたしな」と応じると、鋼は「必ずWANTEDにベルトを取り戻します。そしてLeonさんの持つ無差別のベルトも狙ってるんで」とLeonにも視線を送る。
カーテンコールではKAZUKIが鋼に対し、「さっき“Leonが持つ無差別のベルトに”って言ってたけども、8月30日以降、Leonじゃないかもしれないから。チャンピオン私かもしれないからね? 私に挑戦してこいよ?」と通告。特別参戦のSAKIは「2012年デビュー組の数少ない同期として、この8周年記念試合に出れたことをすごく嬉しく思います! 大好き! もっともっと鋼と試合がしたいです。よろしくお願いします!」とアピール。Leonは「無差別のベルト初防衛戦まで、いよいよあと1週間となりました。KAZUKIさん、今までと変わらないKAZUKIさんで来るようなら…私は付き合わないんで。今までに見たことのないKAZUKIさん、1週間後楽しみにしてますからね。そして30日はRayちゃんの命日でもあります。私の盟友・Rayちゃんに今のLeonを見せたいし、応援してくださってる皆様にもベルトを防衛するところを見せたいと思います!」。最後は鋼が、「もっともっと自分は強くなって、もっともっと突っ走って上を目指していくので、皆さんこれからも応援よろしくお願いします!」と締めた。