▼久令愛 vs 大空ちえ
５年目に突入したＰＵＲＥ－Ｊで、もっともキャリアの浅い久令愛と大空ちえによるシングル対決。この一戦は８・９後楽園で行なわれる予定だったが、大空が欠場となったことで今大会にスライドされることになった。今月で久令愛はデビュー２周年、大空はデビュー１周年を迎えているが、久令愛には長い欠場期間があり、その間に台頭した大空は他団体への参戦も増えて伸び盛り。今年５月の亀アリーナマッチでは大空が久令愛に勝利している。「一度ついた黒星を覆したいとずっと思ってました。彼女には今までの私とは思ってほしくないですね」と久令愛はリベンジを誓う。
▼ＡＫＡＲＩ vs 真琴
ＡＫＡＲＩと真琴が７・２２板橋での『ディスカバー・ニューヒロイン・タッグ巴戦』以来、１ヶ月ぶりに対峙する。真琴は「実は以前、私の愛する煉獄杏寿郎さん風のシュシュ（ヘアアクセサリー）をくれたり、入場直前に試合中に飲むお水を持ってないことに気づいて、その場にいたＡＫＡＲＩさんに買ってきてもらった挙句、そのままお金を返していません。そんなこんなでＡＫＡＲＩさんに頭が上がらない状態なのですが…リングの上は別ですよね!? 特に小さいわけではないのにすばしっこくてパワーもあって………弱点なくないですか？？ 対策考えないと…！」と警戒を強めている。
▼ライディーン鋼 vs 三浦亜美
アクトレスガールズ期待の大型ファイター・三浦亜美が前回の板橋から連続参戦。ＰＵＲＥ－Ｊの“ナンバー１パワー”ことライディーン鋼が迎え撃つことになった。鋼は無差別級王座を手放して以降、目立った戦績は残せていないものの圧倒的なパワーファイトは健在。豪快なぶつかり合いが期待できそうだ。
▼ＫＡＺＵＫＩ vs 米山香織
エンドレスな抗争を繰り広げているＫＡＺＵＫＩと米山香織による『迷勝負数え歌』。１月以来７ヶ月ぶりの顔合わせは、互いにどのような作戦で勝利を目指すのか？ 裏の裏をかく心理戦で、抗争を終結に導くことはできるのか？
▼中森華子＆山下りな vs Ｌｅｏｎ＆チェリー
７・２３板橋でＫＡＺＵＫＩ＆ライディーン鋼のタッグ王座挑戦を退けた中森華子は、「次は新鮮なタッグチームとやりたい」とコメント。すると、チェリーが「新鮮でピチピチで若くてフレッシュな選手と防衛戦やりたい？ そう言われちゃったら私、出て来ないわけにはいかないじゃないですか。まだそのベルト、チャレンジしたことないんで新鮮な闘いになること間違いなしなんですけど。私より強い相手をパートナーにしたいと思います」と、その日に闘ったＬｅｏｎをパートナーに指名。Ｌｅｏｎは「ＰＵＲＥ－Ｊで誰も成し得ていないシングルとタッグ２冠王目指してんだよ」と快諾した。２冠王を目指しているのは中森も同様でタッグの防衛記録更新を目標として掲げているだけに、実力者とはいえ即席チームを相手にベルトを明け渡すわけにはいかない。果たして、試合を終えて笑うのはどちらのチームになるのか？
