JWP女子プロレスから新団体への準備期間としてのドリーム女子プロレスを経て、PURE-J女子プロレスとして生まれ変わってから5周年。オープニングでヌンチャクの演武を見せたボリショイは、「皆さんこんにちは! PURE-J後楽園大会にお越しくださり本当にありがとうございます。おかげさまでPURE-J5周年を迎えることができました(会場から拍手)。日頃から応援してくださる皆様、本当にありがとうございます! 今日は試合を通して日頃の感謝の気持ちを表してくれると思います。そして6年目に入るPURE-Jの明るい未来を見せていく大会にしたいと思います。選手たちの熱い試合を、熱い“拍手応援”でよろしくお願いします」と途中で感極まりながらあいさつすると、Jのポーズで元気よく大会の幕を開ける。
第1試合は大空ちえと『COLOR’S』網倉理奈の初対決。腕十字やワキ固めで網倉の腕に的を絞る大空は、フィッシャーマンズ・スープレックスを放つもカウントは2。走り込んできた大空をパワースラムで切り返した網倉はダイビング・セントーンを決めると、最後はダブルアーミンバスターで叩きつけて快勝する。
7・17MIKAMI自主興行・板橋大会ではタッグマッチで対戦しているAKARIとAKINOがシングルマッチで初対決。AKINOはAKARIの闘志をかきたてながらの試合運びを見せ、AKARIは豊富な技のバリエーションを駆使するもムイ・ビエンは切り返されてしまう。AKINOが前後からのキックの連打に続いて蜘蛛絡みの体勢へに入ると、動きの止まったAKARIを見てレフェリーが試合をストップした。キャリアの差を見せつけたAKINOは、「AKARI! あなた日本語しゃべれるって言ってたから日本語でしゃべるよ。こないだもだけど今日もすごく思うことがある。あなたはとってもいい選手だけど、キミに足りないモノは何か…今日わかったかな? 勝ちにいく心。それさえできれば、たぶんこの子はチャンピオンに間違いなし」と太鼓判を押した。
KAZUKI&Leon&谷ももというPURE-J所属ながらの異色トリオが、外敵としてPURE-Jのリングを彩ってきたチェリー&春日萌花&真琴と激突。“いくぞーッ!”“ももざんまい”から“ガオー!”のポーズを決めるPURE-Jに対し、外敵の3人も“5周年おめでとー!”と祝福しつつも対抗していく。PURE-Jからコーナーの3連弾を浴びたチェリーは、ファンタジー・イリュージョンでLeonを押さえ込むなど粘りを見せると、キャプチュードバスターを狙うLeonを首固めで切り返す。しかしロックを解かずに再び抱え上げたLeonは横回転を加えて叩きつける一撃で試合を決めてみせた。
デビュー3周年を迎えた久令愛が、同期の梅咲遥の持つPOP王座に挑戦する大一番。以前から着用しているガウンに続き、元・Jd’のCooga(クウガ)さんの許諾を得て“天空美神”のキャッチフレーズを受け継ぐことになった久令愛は、『令和天空美神』とコールされた。欠場明けの梅咲もブランクを感じさせない闘いぶりで、スピンキックからジャーマンを放つ久令愛だがカウントは2。しかし再びバックに回った久令愛は梅咲の両腕を抱えると、ボリショイ直伝のタイガー・スープレックスを初公開して3カウントを奪った。初めてのチャンピオンベルトを手に入れた久令愛は、「やっと…! やっとチャンピオンになりました。これもここに来てくれてる皆さんのおかげです。本当にありがとうございます! もっともっと皆さんに応援したいと思ってもらえるようなレスラーに、これから頑張ってなります。なので、こんな自分ですがこれからもどうぞ応援よろしくお願いします!」と叫んだ。
セミファイナルは『山口』米山香織&関口翔の持つデイリースポーツ認定女子タッグ王座に、デビュー10周年の同期タッグ『ワイルドサンダー12’s(トゥエルブズ)』ライディーン鋼&SAKIが挑戦。丸め込みの連続で鋼からのフォール勝ちを狙う山口はツープラトンのSTOで叩きつけるが、コーナーに上った関口を捕らえた鋼は雪崩式のブレーンバスターへ。さらにラリアット、バックドロップと追撃するとSAKIもランニングブレーンバスターでアシスト。最後はコーナー最上段に上った鋼が100kgムーンサルトプレスで関口にとどめを刺した。
デビュー10周年を自らの勝利で飾った鋼に、ボリショイがイラストパネルを贈呈。マイクを持った鋼は「やったー! ベルト獲ったぞ~っ! 皆さんのおかげでこうやって10周年を迎えることができました。本当にありがとうございます。そして同期のSAKIとタッグのベルトが獲れて本当に嬉しいです。これからも『ワイルドサンダー12’s』の応援をよろしくお願いします!」と喜びを爆発させる。
メインイベントでは7・18板橋でLeonを破り2年ぶりにPURE-Jの頂点に立った中森華子が、優宇を挑戦者に迎えての無差別級シングル王座戦。4月の挑戦者決定トーナメントで敗れている中森は序盤から容赦ない蹴撃を見せると、優宇もインパクトのある技の数々で応戦していく。頭部へのキックを連発した中森は優宇の背後を取ると、破天荒の体勢に入るが持ち上げることはできず。投げ技とラリアットで攻勢となった優宇が豪快なラストライドで叩きつけて中森を返り討ちにし、久々のシングル王座戴冠を果たした。勝ち誇る優宇に対し、AKARIと鋼が挑戦をアピールする。
★メインイベント後のマイク
優宇「やったぞ~っ!! 東京女子っていう団体で育って3年ちょっとですけど、フリーの選手がホントに多くて…自分は団体所属だけど立場でいったらフリーランスの選手と一緒です。前回はトーナメントに参戦させてもらって、今回は逆指名してもらって…こんなチャンスを与えてくれたPURE-Jに、まずはありがとうございます! このベルトを獲ったからには私のホームであるイギリスの『EVE』で防衛戦してきます! なんならイギリスの団体のベルトも持ってきてやるよ。(リングに上がるAKARIに)なんだオマエ?」
AKARI「優宇選手、PURE-Jチャンピオンおめでとうございます。でも、そのベルト次の挑戦者は私です。私、PURE-Jチャンピオンになりたいです。それからもう1回、AKINO選手とシングルやりたいです。9月4日の浅草大会どうですか?」
優宇「もう別の大会入ってるから、そこは無理だけど…」
鋼「ちょっと待った! 私、今日ベルト獲ったんだよ。そのベルトを獲って2冠王者になるよ。だから挑戦させろよ」
優宇「いいよ。私の出れない浅草の大会でどっちが挑戦するか、シングルすればいいんじゃないの? (ボリショイがOKを出して)AKARIでもライディーン鋼でもどっちでも、勝ったヤツとやってやるから。楽しみにしてるよ」
AKARI「絶対勝ちます」
鋼「絶対オマエのベルト、獲ってやるからな!」
優宇「あとボリショイさん、もう1個言いたいんですけど…このベルト“無差別”なのに、たぶん私のお腹に回りません。もっとデカいベルトにしてくださいよ。なんか足す革、買ってきますわ。このベルトを獲ったからには、もっともっとおもしろい世界見せてやるから! だからPURE-Jからも優宇からも絶対に目を離さないこと!」
カーテンコールではPURE-Jの8人がリング上に並び、中森は「悔しい!! ベルトを巻いたままリングに立っていたかったです。でもこの悔しさがあるから私たちはもっともっと強くなることができます! だから私はあきらめません! 絶対に優宇にリベンジするので見ていてください! 6年目のPURE-Jも応援よろしくお願いします!」と話し、「明日からも頑張っていこうJ!」のかけ声で大会を締めた。
以下、各選手のコメント
★優宇
「トーナメントに勝ったけど、5月にLeonさんに負けてチャンピオンになれなくて…“あきらめないで居続けるってことはすごく大事なんだな”って今日すごく思いました。中森選手、4月のトーナメントで勝った時よりもチャンピオンの中森華子がメチャクチャ怖くて。目から殺気が出てて、最後ほんのちょっとの気持ちで今回勝てた気がします。前回の反省が、最後自分の気持ちが“もう一息だったんじゃないかな?”って思うんですよ。ベルトに対する気持ちっていうのが、最後お客さんの拍手とかがもうひと踏ん張りを与えてくれて今回勝てたなってすごく思います」
━━『EVE』で防衛戦を行なう?
「防衛戦してやります。私がこのベルトを“なんでこんなに欲しかったか?”っていうのには、強くなりたいからとか、このPURE-Jのトップに立ちたいからっていうシンプルな理由だけじゃなくて。東京女子っていう団体を出て半年ぐらいイギリスとアメリカとかヨーロッパに行ってたんですけど、その時にホームシックとかだけじゃなくて、ご飯が合わないとかいろいろあったんですよね。けっこう心が折れてた時にちょうど見たのがボリショイさんとLeonさんのPURE-Jのタイトルマッチだったんです。EVEの常設会場がメチャクチャ盛り上がってて、(映像で)それを見て“この団体に、日本に帰ったら出たい”ってすごく思ったし、そこで気持ちが強くなれたから。自分の心を強くしてくれたタイトルマッチだったんで、このベルトにはほかに参戦してる選手よりも、ちょっと特別な思いがあったんですよね。それをEVEのプロモーターも知ってるんで、その気持ちと一緒にこのベルト持って、今年はEVEに行ってタイトルマッチしてやろうと思います」
★中森華子
「本当に悔しい気持ちでいっぱいです。2年ぶりに巻いたベルトだったので…4回目なんですけど、3度目までのチャンピオンの時は自分自身の闘い、私だけの闘いというかそういうチャンピオンだったと思うんですけど、2年という時間の中でタッグチャンピオンになったりだとか、去年は15周年だったりいろんなことがあって。4度目のチャンピオンになった私は、私個人としてもそうだけどPURE-Jとしての闘いというのをチャンピオンとして見せていかなきゃいけないっていうのがあって。今日、優宇にリベンジしてこれからを見せたかったんですけど、負けてしまって…。悔しいですけど、絶対リベンジしなきゃいけないと思ってます。気持ち的には負けてたわけでもないし、今までだって体の大きい選手、パワーのある選手と闘ってきて自信もあったけど…でも最後はちょっと返せなかったですね、どうしても。ケタ違いのパワーっていうのは最初からわかってたし、リベンジする時は対策を練ってもっと強くなりたいと思います」
★ライディーン鋼&SAKI
鋼「PURE-J5周年、ライディーン鋼10周年…いい周年が続いてますけど、こうやって同期で一緒にベルトが獲れたことがホントに私は嬉しいです」
SAKI「ずっとずっと鋼っちと“タッグ組みたい”って言っていて、それがこういう形で実現できるってホントにすごい、奇跡みたいな10周年になるなと思いました。メチャクチャ嬉しい! メチャクチャ楽しいです! もっともっとずっと…(ベルトを)守ろう」
鋼「守りましょう。私たち最強で最高のタッグチームなんで」
SAKI「これで15周年・20周年、このまま巻いて迎えよう」
鋼「はい。…でもゴメンね、私WANTEDがあるから」
SAKI「なに急に…? じゃあ入るよ。入る入る!(笑)」
鋼「私は両方頑張っていきたいと思います(笑)」
SAKI「あっという間だったよね、この10年」
鋼「ホントいろいろあったけどね、こうやって結びついて…」
SAKI「こんな10年を笑顔で迎えられたことが嬉しいです。続けてて良かったーっ!! プロレス楽しい!!(笑)」
鋼「今が1番楽しい! ホントに」
★米山香織&関口翔
米山「う~…『山口』負けちゃったよ~!!」
関口「すいません! 自分がまだ力が足りなかったです…」
米山「違うよ! 翔くんの負けは『山口』の負けだよ~!」
関口「5月からタッグが始まって一緒にいた期間は何年もありますけど、『山口』として2ヶ月半、いろんなことができて嬉しかったです。ありがとうございました!」
米山「最後の別れみたいなこと言わないで! これからも『山口』組んでいくから! 覚えとけよ、10周年バカヤロー!!」
関口「『山口』まだ続くみたいなんで、絶対最強になって帰ってきたいと思います! ありがとうございました!」
★久令愛
「これだけしっかりガッツリ梅咲選手と闘うのが初めてだったので、いろいろ自分なりに研究してきたつもりではあったんですけど、序盤から足攻めをされて…ホントに苦しかったです。自分の武器である下半身を攻められると…。ただ自分もこの日のために準備してきたので“必ず獲ってやる”って気持ちで挑んでました。PURE-Jの5周年も自分の3周年も皆さんのお力添えがなければここまで絶対続かなかったと、自分はこの3年間思ったので。ホントにまずは“ありがとうございました”という気持ちと、自分がこのベルトを巻いたからには今までAKARIが作ってきた若手の勢い、梅咲さんが作ってきた勢い…それとはまったく別のモノ。やっぱり私にしかできないことをどんどん思い切りやっていけたらなって思ってます」
★梅咲遥
「残念ながら自分の腰からベルトがなくなってしまったんですけど、初めて久令愛ちゃんとシングル…今までタッグでしか当たってことがなくて、ベルトを懸けて闘うというのが決まってからすごい楽しみだったんですけど体調が…悔しいんですけど全然すぐれなくて、今日やっと間に合って。こんなチャンピオンじゃダメだったのかもしれないですけど、ベルトがなくなったうんぬんより復帰戦がタイトルマッチで“無事に終わって良かった”みたいな気持ちも強いんですけど…(苦笑)。やっぱベルト1個なくなった失望感というか悔しいので、またこれから試合もお盆に続いていくので、もっと頑張っていかなきゃいけないなと思います」
★KAZUKI&Leon&谷もも
Leon「5周年っていうことで、今日KAZUKIさんとももとトリオを組むっていうのもすごくレアなことだし、初めてですよね? PURE-Jを盛り上げてくれた3人に勝てて嬉しいです」
KAZUKI「そう。普段WANTEDとLeonは敵対してるので、5周年だからこそ組めたカードだと思います」
谷「私は去年の12月のPURE-J後楽園ホール大会で“来年からPURE-Jに移籍します”ということを発表させて頂いて、この8月が所属して初めての後楽園ホール大会だったんですけども。まずは憧れの選手であるKAZUKIさんと『WANTED☆ウォリアーズ』としてこのカードを組んで頂けたこと、PURE-Jのベテラン選手であるKAZUKIさん・Leonさんのお2人と一緒に試合させて頂けたというので、負けるわけにはいかないという気持ちで闘わせて頂けて。そして過去に(PURE-Jの)タッグベルトを巻いている3人と試合させて頂けて、すごい自分の中では経験になる試合でした」
Leon「1人だけキャリアが…みんな15年以上なので(笑)」
谷「はい。私、ベルトも巻いたことがないので(笑)」
━━PURE-J5周年について。
KAZUKI「まだまだ5年だと思ってるので、これから10年・15年と続いていけるように頑張りたいと思います」
Leon「5周年を迎えられたことはやっぱり応援してくださってる皆様あってこそだと思うので。その感謝の思いをこれからの試合でお返ししていきたいと思いますし、PURE-Jも今年ももちゃんが入ってくれて8人。もっともっと若手も増やして盛り上げて女子プロNO.1の団体にしたいと思います!」
谷「私は俳優プロレスラーとして二足のワラジで活動してるので、今までのPURE-J選手の中にはいないようなポジションになるので。新しい風とか新しいモノを起こしていけるようにっていうのと、今までPURE-Jを応援してくださってるファンの方々にも納得して頂けるような試合ができるように。これからも頑張っていきたいと思います」
★チェリー&春日萌花&真琴
真琴「PURE-Jさんvs連合軍みたいな感じだったんですけれども、チェリーさんも春日さんも私がデビューする前からプロレス界にいらっしゃって、今までたくさん試合させて頂いて、勝手に私の中では断琴の交わり(※最も心の通い合う友情)みたいな感じで“烏合の衆じゃないぞ”っていうところを見せたかったんですけども、向こうも実力がすごくて。今日は負けてしまったんですけども、絶対超えたいと今日思いました」
春日「2019年・2020年と私は最終戦で無差別のベルトに挑戦して、どちらも残念ながら敗北をしています。ただ、タッグのチャンピオンとしては真琴と1年近く持ち続けたという経緯があります。そしてチェリーさんも2021年、無差別に挑戦されてるということで、どうしてもやっぱり超えなければいけない選手たちばっかりだったんですけれども、残念ながら今日は届かず…。でも最後Leonさんと目が合って、たぶんこっちの言いたいことは伝わってると思うので。私は自分のラジオ番組の都合でだいぶPURE-Jさんに参戦できる数が減ってしまってはいるんですけれども、でも“いつでも見てるぞ!”っていうのは伝わったと思うんで、狙っていきたいですね」
チェリー「私、キャリア18年なんですよ。春日は17年? マコちゃんも16年…なかなかのキャリアだと思うんですけど、それでも対戦相手にはなんと我々より上の先輩が2人もいて、今をときめくフレッシュな若手の子もいて。超えたかったんですが…最後ギリギリ負けてしまってね、悔しいんで。またみんなでね、この3人で組みたいと思いますし、PURE-Jさんの厚い壁を乗り越えていきたいと思います! 最後にみんな、あのセリフをもう1度言おう」
3人「PURE-J、5周年おめでと~っ!!」
★AKARI
「AKINOさんすごい強い。涙が出る。負けたけどすごい嬉しいです。すごいこの試合で勉強しました。ホントにありがとうございました」
★AKINO
「PURE-Jさん以外のところで当たるきっかけがあって、自分の親友のnoki-Aも当たったことがあって。おもしろい選手だなというのを思ってて。シングルっていうのを彼女から言われた時に、今日は自分にとって久々に楽しみな試合でした。“どんなことをしてくるのかな?”とか、トリッキーなことが多いので。やはり楽しいなと…ただ、彼女が今後PURE-Jを背負っていくメンバーとしてここにいるのであれば、足りないモノは1つだけだと。“勝ちにいく心”が足りない。すごく器用ですごくキレイな技をするし、そこにばっか注目されて彼女の闘争心ってものがまったく見えてこなかった、今まで。だから今日はそれをちょっとでも引き出せて、彼女が感じてくれたらいいなと思って試合をしました」
━━PURE-Jの5周年について。
「PURE-Jさんというか前身(JWP)の頃から、自分は新人の頃からとてもお世話になってる団体でありますし、フリーになった時にも1番お世話になった団体でもありますので。何かお力添えできることがあれば、いつでもお声かけ頂ければなと思ってます。ホントおめでとうございます。今後ともよろしくお願いします」
★大空ちえ
「自分は昨日で2周年を迎えたので、いいスタートを切れるようにと臨んだんですけども、網倉選手はパワフルで元気の塊という面でもすごくて…自分も負けずに頑張らなきゃなって、また改めて思いました。いろんな方々と闘わせて頂いて、3年目に突入するとは入団当初はまったく思わなかったので…これからもどんどんいろんなことを吸収して、3年目も頑張っていけたらなと思いました。今日は負けてしまったんですけども、何事も経験と積み重ねが大事かなと思うので。自分もカッコ良く強い選手になれるよう頑張りたいと思います」
★網倉理奈
「いや~…ちょっと私より元気な人が現れたんじゃないでしょうか…? そんなことないんですけどね。まだ全然負けないんですけど…! この『元気玉対決』っていうタイトル通りお互いの技と元気をぶつけ合う、熱い試合になったなと思って。ちえちゃんとは1回しか組んだことなくて対戦も初だったので、“どんな選手なのかな?”って部分が今日全部わかった気がして。また元気タッグでやりたいし、元気のタッグ対決とかもやってみたいなと思うので。ぜひPURE-Jさんの元気、私はCOLOR’Sの元気! これからも闘わせてください。お願いします!」