12月18日(日)後楽園ホール 11時半「PURE-J CLIMAX 2022」
第一試合 スペシャル6人タッグマッチ 20分1本勝負
Leon&米山香織&チェリー vs 大空ちえ&真琴&真白優希(アイスリボン)
PURE-Jの2022年を締めくくる大一番は、豪華メンバーが集結する6人タッグマッチからスタート。
Leonは同期の米山香織、タッグパートナーのチェリーとトリオを結成。
一方で大空ちえは真琴、そして引退まで残り2週間のアイスリボン・真白優希と組むことになった。
キャリア・実力・試合運びの巧さなどを兼ね備えているLeon組に対し、
大空は2人と力を合わせて突破口を見い出すことはできるか?
第二試合 スペシャルシングルマッチ 20分1本勝負
AKARI vs 倉垣翼
成長著しいAKARIが倉垣翼を迎え撃つスペシャルシングルマッチ。
両者のシングルマッチは約3年半ぶりとなる。
女子プロレス界きってのパワーファイターである倉垣は先月にデビュー25周年記念大会を成功させたばかりで、
今もなお健在ぶりを証明。この3年半でさまざまな経験を積んだAKARIは、
今後トップ戦線に食い込んでいく上で大きな結果が欲しい所だ。
持ち前の豊富な技とテクニックで倉垣の牙城に挑む!
POP選手権 30分1本勝負
[王者]久令愛 vs 海樹リコ(SEAdLINNNG)[挑戦者]
8月の旗揚げ5周年・後楽園大会で梅咲遥を破りPOPチャンピオンとなった久令愛は、
櫻井裕子、宝山愛、Himikoを相手に防衛を重ね、今大会でついにシードリングの海樹リコを迎え撃つ事になった。
防衛ロードを重ね貫録も見られるようになってきた久令愛に対し、
南月たいよう(シードリング代表)と中島安里紗を師事する海樹は、
2人も巻いてきたPOPのベルト奪取に並々ならぬ意欲を燃やしており、
この一戦はついに辿り着いたビッグチャンス。
毎回激しい攻防を繰り広げたタッグ対決では久令愛から3カウントを奪った事もあり、
これまでで最強のチャレンジャーといっても過言ではないだろう。
多くの団体・沢山の選手が存在する女子プロレス界において、若手戦線における1つの頂上対決がここにある。
セミファイナル デイリースポーツ認定女子タッグ選手権 30分1本勝負
[王者]ライディーン鋼&SAKI(COLOR’S)vs KAZUKI&谷もも[挑戦者]
デビュー10周年の同期タッグ『WILD THUNDER 12’s(ワイルド サンダートゥエルブズ)』として
デイリースポーツ認定女子タッグ王者となったライディーン鋼&SAKIに対し、
鋼と同じ『WANTED☆ウォリアーズ』のメンバーであるKAZUKI&谷ももが挑戦者として名乗りを挙げた。
組んで試合をするたびに「楽しい!」を連呼し充実感をみなぎらせる鋼&SAKIに対し、
並々ならぬ決意でこの一戦に挑むのが谷ももだ。
KAZUKIが家庭の事情により来年から地元・岡山に帰郷し限定参戦となることを受け、
涙の挑戦アピールによりこのカードが実現した。
昨年まで同門だったSAKIにもPURE-J入団で飛躍した姿を見せつける所存でおり、
この試合の結果が来年以降のPURE-Jマットに与える影響は少なくないだろう。
メインイベント PURE-J認定無差別級選手権 30分1本勝負
[王者]優宇(プロレスリングEVE)vs 中森華子[挑戦者]
メインイベントでは優宇の持つPURE-J無差別級王座に中森華子が挑戦。
今年4月の王子大会で優宇に破れた中森は、リベンジを目論んだ8月の旗揚げ5周年大会でも敗れ、
無差別級王座がまさかの流出。新チャンピオンとなった優宇は11月にイギリスでの試合でPURE-J無差別級と、
対戦相手の持つEVEインターナショナル王座を懸けたダブルタイトルマッチに勝利するなど、
海を越えてのシングル2冠王者に。現在も破竹の勢いで各団体を股にかけて大暴れしている。
PURE-Jのエースとして背水の陣の中森は“3度目の正直”を叶えて笑顔で年を越すことはできるか!?