【レポート】2月23日(木・祝) 板橋グリーンホール 18時
1、タッグマッチ 20分1本勝負
ライディーン鋼&○大空ちえ(12分59秒、ロールスルークラッチ)AKARI●&海樹リコ
2023年初のPURE-J板橋大会はライディーン鋼&大空ちえとAKARI&海樹リコのタッグ対決からスタート。
1/8 蒲田でPOPのベルトを懸けて闘った海樹と激しく火花を散らした大空は、
AKARIを相手に高角度のDDTからミサイルキック、フィッシャーマンズ・スープレックスと追い込んでいくが、
AKARIはカウンターのラリアットを叩き込むとムイ・ビエンへ。
しかし鋼のカットに救われた大空は後方回転で丸め込んでAKARIから3カウントを奪取。
マイクを持った大空は海樹に対し、
「3月20日に防衛戦あるんだってな?(※シードリング新木場大会、vs神姫楽ミサ)
その試合、見届けに行ってやるよ!POP、誰が勝とうが自分は挑戦表明する!そのことだけ忘れるなよ!」
と叫んだ。
2、シングルマッチ 20分1本勝負
●久令愛(13分20秒、さくらんぼ狩り)チェリー○
2/12 王子での4WAYマッチでチェリーから3カウントを奪い、念願だったシングル対決をつかみ取った久令愛。
グラウンドでの引き出しが多いチェリーに持てる技はぶつけていく久令愛だが、
胴絞め式スリーパーから最後はさくらんぼ狩りに捕まりギブアップ。
本領を発揮したチェリーに対し、久令愛は試合後も鋭い視線でにらみつける。
3、丁寧語 タッグマッチ 20分1本勝負
KAZUKI&●谷もも(13分18秒、エビ固め)米山香織○&真琴
※エビ固めを切り返して
※通常ルールに加え、試合中汚い言葉遣いをするとハリセンでお仕置きされる特別ルール。
ハリセン係:コマンドボリショイ
2023年の開幕戦となる1/8 蒲田で行なわれるはずだった『WANTED☆ウォリアーズ』KAZUKI&谷ももと、
『よねやまこと』米山香織&真琴のタッグマッチが実現し、
2/12 王子でのKAZUKI vs 真琴に続いて今回も丁寧語ルールに。
試合中に汚い言葉づかいをしてしまうと、両手にハリセンを持ったボリショイから
フルスイングでのお仕置きを受けるため、両軍ともペースをつかめず大苦戦。
しかし4人が入り乱れる展開から米山が谷を丸め込んで勝利した。
試合後、KAZUKIは「このままじゃ終われねぇ~っ!!」と米山の決めゼリフを叫ぶと、
「おいYMZ軍!4月16日の後楽園ホール大会、空けとけよな?」と再戦を要求。
真琴は「もちろん!スケジュール先に空けて差し上げております!」と受けて立った。
4、タッグマッチ 30分1本勝負
●中森華子&Leon(18分20秒、佐藤2乗) 佐藤綾子○&高瀬みゆき
2度に渡るタッグ王座奪取の失敗から、2/12 王子で佐藤綾子との『綾華』封印を宣言した中森華子は、
対角に立って闘うことを希望。メインイベントは中森&LeonというPURE-J最強タッグが、
ディアナのシングルとタッグのチャンピオンである佐藤&高瀬みゆきと激突した。
佐藤を相手にシャイニング・フラワーから路上でフォールを狙う中森だったが、
これを切り返した佐藤は2回転して丸め込む『佐藤2乗』で中森を返り討ちに。
マイクを持った佐藤は
「結果主義者の中森さん!今日は私の勝ちだ。王子で“綾華は封印する”って言ったけど、別にいいんだよ?
お客さんはまだ綾華みたいと思うよ?どうですか?見たいですよね?(会場から拍手) 綾華でベルト獲ろうって!」
と呼びかけるが、中森は佐藤に襲いかかると「私は組む気ねぇんだよ!勝ち逃げさせねぇからな?」と怒り心頭。
佐藤は「いいよ。振り向かせるから。“私の隣はやっぱ佐藤さんがいいです”って言わせるから」と返答する。
中森と佐藤が引き上げると、高瀬はLeonに対し
「Twitterで拝見させて頂いたんですけども、(チェリーに)フラれてしまったということで…
Leonさんにはこの私!高瀬みゆきがいるじゃないですか!!私の原点は『RED SOUL』なんですよ!
またミュージックジャムで一緒に歌いましょう!…冗談ですよ。この赤い私たち2人には、
やっぱり熱く燃える試合が似合うと思います。
『RED SOUL』を復活させて、一緒にタッグベルトを獲りに行きましょうよ!!」と提案。
Leonは「やっぱり持つべきモノはみゆきだよ!『RED SOUL』復活して、タッグのベルト狙っていくぞ!」
と意気投合し、リングサイドで悔しがるチェリーを尻目に高瀬と2人で最後を締めた。