10月9日(月・祝)BASEMENT MONSTAR 王子 17時
「PURE-SLAM DUNK vol.4」 観衆77人
1、シングルマッチ 20分1本勝負
○谷もも(7分37秒、首固め)マドレーヌ●
王子大会・夜の部は、昼にタッグを組んだ谷ももとマドレーヌのシングル対決からスタート。
前日のディアナ後楽園での負傷により急きょ欠場となった佐藤綾子の代わりに、
100円ショップで購入したという四角いおぼんを持ってリングインしたマドレーヌは、
ももざんまいのアピールを仕掛けようとするなど谷をかく乱していく。
しかしマドレーヌの回し蹴りをおぼんでガードした谷は、すかさず丸め込んでのフォール勝ち。
2、タッグマッチ 20分1本勝負
ライディーン鋼&●大空ちえ(12分21秒、片エビ固め)真琴○&神姫楽ミサ
※盛艶のうねり
第2試合はライディーン鋼&大空ちえvs真琴&神姫楽ミサ。
昼の部でPOP王者となったミサは
アイスリボンのタッグと合わせて2本のベルトを腰に巻いて登場。
大空とミサは先発から火花を散らし、ミサは鋼を相手にパロスペシャルを決めると、
タックルやエルボーで切り崩しにかかる。
鋼のトラースキックが大空に誤爆すると、最後は真琴が盛艶のうねりで大空を仕留めてみせた。
3、続・迷勝負数え歌 秋の陣 シングルマッチ 20分1本勝負
△KAZUKI(9分29秒、両者リングアウト)米山香織△
※通常のルールに加え、手首にロープを付けた状態で試合を行う。
汚い言葉遣いをするとハリセンでお仕置きされる、丁寧語+ブルロープデスマッチで行った。
[ハリセン係:コマンドボリショイ]
カード変更を受けてのセミファイナルでは、KAZUKIと米山香織が2ヶ月ぶりの一騎打ち。
KAZUKIは「亀アリーナから持って来た」と互いの手首をロープで結んで闘うブルロープデスマッチを提案し、
さらに米山とのルールミーティングで
試合中に汚い言葉を使うとハリセンでお仕置きされる丁寧語ルールも追加されることに。
米山の提案による選手宣誓も互いの足を踏みながらの小競り合いを見せ、
場外に転落すると鉄柱にロープが絡まって2人とも生還できず、両者リングアウトによる痛み分けに終わる。
4、スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
○中森華子&Leon(16分7秒、エビ固め) 久令愛●&松本浩代
※シャイニングフラワー
当初は『クレアカリ』がタッグ王座に挑戦する予定だったメインイベント。
AKARIと佐藤の欠場により、中森華子&Leon vs 久令愛&松本浩代というカードが実現することになった。
デビュー戦の相手同士である中森と松本はキックとエルボーの激しい応酬を繰り広げ、
若手ながらこのメンバーの中に加わった久令愛もLeonと中森にビッグブーツを連発するなど奮闘。
しかしハイキックで久令愛の動きを止めた中森が、
シャイニング・ウィザードからシャイニング・フラワーにつないで3カウントを奪った。
マイクを持った中森が
「皆さん今日はご来場、本当にありがとうございました。メインのカードが2回も変更になりましたが、
(松本に)まっちゃん、参戦ありがとうございました!」と感謝を述べると、
松本は「絶対やり返しに来るんで!」と再会を約束。
中森は久令愛に対し
「欠場とかなくて今日挑戦を受けてたら、たぶん普通に負けて終わりだったと思うよ?
今回の(AKARIの)欠場期間中、それを久令愛がマイナスにするかプラスにするか?
それは久令愛次第だから。ひと回りもふた回りも大きくなった久令愛を私は楽しみにしてるから」と言葉をかけると、
久令愛は「その時はお願いします」とマットに手を突いて返答した。