12月17日(日)後楽園ホール 11時半 「PURE-J CLIMAX 2023」
▼1、この窓から大空へ対決! シングルマッチ 20分1本勝負 大空ちえ vs マドレーヌ(ディアナ)
PURE-J 2023年の総決算となる後楽園ホール大会のオープニングマッチは、
『この窓から大空へ』の名でタッグチームを組んでいる大空ちえとマドレーヌのシングル対決となる。
来年からフリーとして関西を拠点に活動していくことを発表しているマドレーヌに対し、 タッグ継続を求める大空はさらに絆を深めるためにこの一戦を希望。
マドレーヌは
「自団体のビッグマッチで“シングルマッチの枠をください”っていうのは、すごい勇気のいることだと思うので。
それに応えられるように、そしてずっとパートナーでいられるように。楽しい試合、激しい試合がしたいです!」と、この申し出を受けて立った。
相思相愛タッグの行く末やいかに!?
▼2、スペシャルタッグマッチ 20分1本勝負 AKARI&久令愛 vs 倉垣翼&優宇
AKARIと久令愛によるキャリア4年の同期タッグ『クレアカリ』が後楽園ホールに初登場。
相手を務めるのは10月に長期欠場から復帰した倉垣翼と、
巨体から繰り出される圧倒的なパワーファイトで各団体を席巻している優宇。
キャリア、実績、体格とも上回る2人に厳しい闘いが予想されるが、
高い志と上昇志向を持つクレアカリだけに臆することはないだろう。
悲願のタッグ王座獲得に向けてステップアップしていくためには、恰好の強敵と言えるはずだ。
▼3、スペシャル6人タッグマッチ 20分1本勝負 Leon&米山香織&真琴 vs ライディーン鋼&谷もも&SAKI(COLOR’S)
第3試合は豪華メンバーによるスペシャル6人タッグマッチ。
Leonは最大のライバルで最高のパートナーでもある米山香織、フリーとして活躍中の真琴との異色トリオを結成。
対角に立つのは『WANTED☆ウォリアーズ』ライディーン鋼&谷ももに、COLOR’SのSAKIが加わった3人。
前タッグ王者でもある鋼&SAKIに、鋼の正パートナーを主張する谷だが、果たしてトリオとして機能するのか?
ここ最近の2大会で1勝1敗となっているLeonと鋼も激しい火花を散らすだろう。
▼4、デイリースポーツ認定女子タッグ選手権 30分1本勝負 【王者】夏実もち(プロミネンス)&柊くるみ(プロミネンス)vs KAZUKI&チェリー【挑戦者】
セミファイナルは『プロミネンス』夏実もち&柊くるみの持つ
デイリースポーツ認定女子タッグ王座に、 KAZUKI&チェリーが挑戦するタイトルマッチ。
PURE-J制圧を掲げるプロミネンスだが『綾華』中森華子&佐藤綾子を撃破してチャンピオンになると、
その次の大会ではKAZUKI&谷ももを下して早くも初防衛に成功。
ここで名乗りを上げたチェリーは
「KAZUKIさん、WANTEDにはまだ私がいます。恐ろしさを見せてやりましょう!」とKAZUKIとのタッグで王座挑戦をアピールした。
KAZUKIとの抗争に敗れ、10/29板橋では
「WANTED☆ウォリアーズに1日加入」という屈辱を味わわされたチェリー。
しかし逆に手応えをつかんでしまい、その後はWANTEDのメンバーであると主張する場面が続いている。
「KAZUKIさんはホントに恐ろしい。ジャックナイフみたいによく切れる。キャッチコピーは『女子プロレス界のテロリスト』」
と評するチェリーだが、打倒プロミネンスを果たせるか?
▼5、PURE-J認定無差別級選手権 30分1本勝負 【王者】中森華子 vs 世羅りさ(プロミネンス)【挑戦者】
PURE-J無差別級チャンピオンとして
長期政権を築いている中森華子に、『プロミネンス』の世羅りさが挑戦するメインイベント。
ライディーン鋼との闘いを制して今大会での挑戦権を手に入れた世羅は、
「プロミネンスでベルト総取りするつもりなんで、中森華子を無冠にしてやるよ。
無冠の中森華子もいいんじゃない?1回全部引っぺがしてプロミネンスとやりましょうや」と自信満々にコメント。
中森は世羅について
「シングルはたぶん10年以上ぶりになると思う。
私が踏み込んでない世界(デスマッチ)をずっとやってきている選手で経験値の部分はありますけど、
無差別級チャンピオンとして私は約1年間…そのプライドもあるし、団体愛を懸けて闘いたいと思ってます」と勝利を誓う。