4月20日(日)第133回・特別亀アリーナマッチ 17時
観衆未発表
1、シングルマッチ 15分1本勝負
○大空ちえ(8分10秒、ロールスルー・クラッチ)若菜きらり●
PURE-J恒例の亀アリーナマッチ。
第1試合では大空ちえがアイスリボンのタッグ王者・若菜きらりとシングル対決。
初参戦の若菜はドロップキックやエルボーの連打など
元気いっぱいのファイトで立ち向かうも、
後方回転から押さえ込んだ大空がキャリアの差を見せつける。
2、故・渡辺えりかさんメモリアル シングルマッチ 15分1本勝負
○ライディーン鋼(14分46秒、KAZUKIがおにぎり完食出来ず)KAZUKI●
※オンリーギブアップルールを採用。
ロープエスケープをしたら
15カウント以内におにぎりを完食しないと負けとなる特別ルール。
ライディーン鋼とKAZUKIのWANTED同門対決では、試合前にボリショイ代表がリングイン。
この日はJWPのOGで“ジャベ夫人”のキャッチフレーズを持っていた
故・渡辺えりかさんの命日であることからオンリーギブアップマッチに加え、
おにぎり完食を組み合わせた複合ルールを2人に通告する。
ロープエスケープするとレフェリーの15カウント以内に
おにぎりを完食しなくてはならないというハードな攻防に、
両者ともに次第に動きが鈍くなっていく中、
何個目かのおにぎりを食べきれなかったKAZUKIが敗者となってしまった。
3、タッグマッチ 20分1本勝負
○AKARI&久令愛(17分48秒、MIKAMIカウント)Leon●&春日萌花
メインイベントでは
デイリースポーツ認定女子タッグ王座を保持する『クレアカリ』AKARI&久令愛に、
Leonは春日萌花とのタッグで激突。
5/6浅草橋でタッグ王座を懸けて闘うLeonとクレアカリの前哨戦に、
春日もハイテンションなファイトで存在感をアピールしていく。
LeonがバックスピンキックからのスピアーでAKARIを押さえ込むと、
カットに入った久令愛がLeonの後頭部にドロップキックを突き刺す。
そのスキに体勢を入れ替えて覆いかぶさったAKARIがLeonから3カウントを奪い、逆転勝利を上げてみせた。
カーテンコールで大空は若菜との初対戦に
「ベルトを持ってるって未知の強さがありましたけど勝てました!」と笑顔。
若菜は
「初参戦ありがとうございました!
ちえさんに負けてしまって非常に悔しいんですけど、
またリベンジする機会があったら
絶対に勝ちたいと思います。またぜひ参加させて頂きたいです!」とあいさつ。
これにボリショイは
「実はもうオファーしちゃったんです!」と
4/29亀アリーナでAKARIとのシングル戦を発表すると、
若菜は「頑張るので応援よろしくお願いします!」と大喜び。
KAZUKIは
「昨日ボリショイ社長から
“おにぎりをたくさん作っておくように”と言われて
“まさか”とは思ってましたが、
おにぎり完食ルールでした。タッグならまだしもシングルではキツイですって!」と苦笑い。
鋼は「おにぎりはメッチャキツイです。ホントに(口から)出るかと思いました」
Leonは
「先週に続き5月6日の前哨戦だったんですけども、
まさかの負けてしまいました。でも、さらにさらに燃え上がってるから!」と王座奪回を宣言。
春日は
「Leonさんと今日は“春の獅子タッグ”ということで、
亀アリーナに嵐を巻き起こす気満々で来たんですけど、
逆の意味で嵐が起こってしまった気がしております。
(クレアカリに対し)赤白青のコスチュームで2人でそろえて、
いいタッグかもしれないけどフランスかよ!?
自由平等平和かよ、博愛かよ!
オマエらのタッグベルトの行方もずっと見守ってるから覚悟しとけ」と言い放つ。
久令愛は
「大先輩(Leon)から自分たちの持つベルトを狙ってると言われるようになれたこと…
それは嬉しいですが、もっと結果を伴わせなければいけないですよね。
だから私は米Leoさんを指名しました。
5月6日まで2週間弱、もっともっと成長しなきゃとわかってます。応援よろしくお願いします」
AKARIは
「1週間前はLeonさんとシングルやった。
負けてすごい悔しいけど、
今日勝った。浅草橋は絶対ベルト防衛します」と勝利を誓い、Jのポーズで大会を締めた。
★若菜きらりのコメント
「初参戦でとっても緊張したんですけど
負けて悔しいので、絶対にリベンジして勝ちたいと思います。
優しそうなイメージがあったんですけど試合はすごく強烈で、
私もちえさんみたいに強烈な試合ができたらと思います。
(次回はAKARIとの対戦について)
アイスリボンにときどき
参戦してくださってるんですけど対戦はしたことなくて、でも全力でいきたいと思います!」
▼腰椎の手術を終えて退院したボリショイは「すごく順調。ご心配をおかけしました」と報告した。