10月21日(日)大阪・淀川区民センター 13時
「Chase the Chance vol.6」
3ヶ月半ぶりのPURE-J大阪大会。選手入場式では現役選手として最後のPURE-J淀川大会となるボリショイが、「来年の4月21日に引退することを決めました。今日でちょうど残りあと半年ということになります。悔いのないようにひと試合ひと試合大切に、そして今日も全力の闘いをお見せしたいと思います」とあいさつ。
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第1試合はマリ卍vs本間多恵。本間の関節技に苦戦するマリ卍だが、丸め込みからグラウンド卍固めで対抗。しかしミサイルキックから飛びつき腕十字につないだ本間がギブアップを奪いキャリアの差を見せつける。
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ライディーン鋼はめぃりぃと初対決。執拗に萌え萌えじゃんけんを迫るめぃりぃに「絶対ヤダ! そんなのできない!」と拒否する鋼だが、「みんな見たいと思うよ?」というめぃりぃに会場から拍手と鋼コールが発生。仕方なくじゃんけんに応じる。その後、あおむけになった鋼の脈を測っためぃりぃは「けっこう乙女!」と診断。これで火がついた鋼が最後はフロッグ・スプラッシュでめぃりぃを圧殺した。
第3試合はKAZUKI、救世忍者乱丸、美月による3WAYマッチ。乱丸に漫才をやるよう指示された2人は「どーもー!KAZUKIです!」、「どーもー!美月です。2人合わせて『キラキラ星』で~す♪」と掛け合いを見せ、乱丸も「まぁまぁ出来てるやんけ」と評価。ともに空手二段の乱丸と美月だが、乱丸は「私、世界2位ですけど!」と勝ち誇る。セコンドの本間からのアシストも受けた乱丸だが、KAZUKIのダイビング・ニードロップに沈んだ。
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セミファイナルは5月のOZアカデミー以来となる藤ヶ崎矢子と山下りなのシングル同期対決。重量感あふれるヒップアタックでチャンスを作る矢子だったが、山下がラリアットの連発で押し切り、勢いを見せつける結果に。
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メインイベントのPURE-J純血タッグマッチは、大阪のダンスチーム『K2.Ddance-soul』のダンスに合わせて4人が1人ずつ入場。ボリショイに続いて勝愛実がロープ渡りに初挑戦して見せ場を作り、中森華子は勝を相手にキックの連打から雪崩式のど輪落とし。Leonがコーナーへの串刺しスピアーで追い打ちをかけるが、ボリショイと勝はLeonに攻撃の的を絞ると、肩口に飛びついたボリショイがLeonの頭上から丸め込むライムライトで3カウントを奪取。
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マイクを持ったボリショイは、「私にとっては今日がおそらく最後の淀川区民センター大会。本当にたくさんの思い出のあるこの会場で、最後勝利をすることができて嬉しいです。“あと半年しかない”という気持ちよりも、私はPURE-Jの選手とどんどん闘っていって、これからのPURE-Jの土台をしっかり作っていきたいので。皆さん、私たちの熱く激しい試合をこれからもたくさん見に来てください!」と大会を締めた。
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