【レポート】11月15日(日)特別亀アリーナマッチ 16時

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11月15日(日)亀アリーナ大会 16:00
「第14回40人限定特別亀アリーナマッチ」

 3週間ぶりとなるPURE-Jの亀アリーナマッチ。試合前に欠場中の久令愛がリングに上がり、MRIの検査結果に異常がなかったことを報告。「徐々になりますが復帰に向けて活動していくので、これからも応援のほどよろしくお願いします!」とあいさつ。第1試合は中森華子と大空ちえのシングル対決。ヒザ十字固めや丸め込みで食いついていく大空に対しカウンターのキック1発でペースを変えてしまう中森が、最後は狙いすましてのハイキックで余裕の3カウントを奪う。
 第2試合は11・3新木場大会でPURE-Jに宣戦布告し、亀アリーナマッチへの継続参戦が決まった春日萌花がKAZUKIと対戦。開始早々から春日が丸め込みの連続でフォールを奪いにいけば、KAZUKIも得意のヒザ攻撃を連発していく。この試合は3分経過ごとに1分間のインターバルが設けられ、3ラウンドで決着がつかない場合は観客の判定により勝敗が決するというと特別ルール。任意で審査に参加した観客はインパクト、パワー、パフォーマンス、華やかさの4つを審査基準として各ラウンドごとに採点。試合後、抽選で選ばれた4名のポイントが集計された結果、レフェリーが春日の手を上げた。
 メインイベントはLeon&AKARI vs 中森華子&ライディーン鋼という純血のタッグ対決。AKARIを捕らえた鋼はバックドロップからラリアットを叩き込むと、最後はライディーンボムでとどめを刺した。
 カーテンコールでは春日に敗れたKAZUKIが「結果としては悔しいですが、ひとこと言わせてもらうならば試合では負けてませんので」と気持ちを切り替え、春日はボリショイCLASSへの参加を訴えて会場を驚かせる。Leonは「後楽園大会までいよいよあと28日です! 私は次の防衛戦“強いヤツとやりたい”と言いました。でも、言ったからには私はそれ以上に強いチャンピオンで居続けなければいけないと思うし、この先もっともっと強さを追い求めていきたいと思います」と宣言。中森は12・6亀アリーナでのプロデュース興行でフェアリー日本橋とのシングルマッチを発表し、「引退1週間前で、おそらく東京での試合も最後だと思うので。皆さんぜひ目に焼きつけてほしいので見に来てください」と来場を呼びかける。さらにハッシュタグ「#12月13日PUREJ後楽園ホール大会」でTwitterでの「いいね対決」をぶち上げ、各選手が大会前日までの“いいね”の総計を競い、1位になった選手は12・20亀アリーナマッチのプロデュース権を得られることに。ボリショイが12・13後楽園でのライディーン鋼&AKARI vs Sareee&橋本千紘を発表すると、「やってやる!」と気合いを入れた鋼が「J」のポーズで大会を締めた。
★カーテンコールでのマイク
 春日「PURE-J女子プロレス全体が敵だと参戦表明をしてケンカを売ったんですが、最初の道場マッチ…試合を“ここぞ”という時に決めきれなかったのが本当に悔しいです。“悔しい”という言葉しか浮かばないぐらいに、本当に悔しいです。ですが、Leonさんへのシングルの挑戦をあきらめてないので。次は、PURE-Jの中で“強さナンバー2”だと思ってるライディーン鋼とシングルマッチを組んでほしいと思います! 鋼は今日も勝ちましたし、無差別のベルトの前・挑戦者。その前に中森華子を破っているということなので。彼女と闘って自分の覚悟を見せたいと思います」
 ボリショイ「確かにランキングでいけばPURE-Jでナンバー2だと思う。その鋼を倒せば王者に1番近くなるのは春日なので。そこはLeonも納得するとこやと思う。来週このカードを組みたいと思います」
 春日「ボリショイさん! 『ボリショイCLASS』というのは老若男女、誰でも歓迎しているというのは本当でしょうか!? 」
 ボリショイ「はい。どなたでもトレーニングしたい人は一緒に…」
 春日「PURE-J女子プロレスは全員敵なんですが…ボリショイCLASSに行ってもいいですか!?  私は今日の試合で本当に…力では全然、ここにいるレスラーに及んでないと思っています」
 ボリショイ「ちょっと理不尽じゃない!?(苦笑) なんか…私を困らせるの得意でしょ? お師匠さん(さくらえみ)譲りだよ、それ」
 春日「そうですね、はい。そういうふうに教えられたので。“ムチャクチャはリングの上だと通る”と教わりました」
 ボリショイ「私は売られたケンカは買う主義なので。真剣に…プロレスはムキムキだけじゃない。春日の技がさらに精度を増すように、しっかりトレーニングしましょう」
 春日「よろしくお願いします!」
 ボリショイ「はい。メチャクチャ鍛えてやるからな!」
 春日「覚悟しとけよ!?」
 ボリショイ「オマエこそな!! ボリショイCLASSで待ってます」

『第14回・特別亀アリーナマッチ』
◆2020年11月15日(日)東京・PURE-J道場 亀アリーナ(16:00)
観衆34人

▼15分1本勝負
 ○中森華子(10分0秒/ハイキック→片エビ固め)大空ちえ●
▼プロレスラウンドマッチ・3分3ラウンド
 ●KAZUKI(時間切れ引き分け→判定勝ち)春日萌花○
※通常のプロレスルールに加え3分ごとに1分間のインターバルを設定。時間切れの場合は、審査に参加した観客の中から抽選で選ばれた4名のポイントの集計により勝者が決定する。
▼30分1本勝負
 Leon&●AKARI(16分22秒/ライディーンボム→エビ固め)中森華子&ライディーン鋼○

★春日萌花のコメント
 ━━宣戦布告からの第1戦でKAZUKIに勝利したが。
 「“辛くも”でしょうね。結局、時間内に決めきれなかったですし、いま思えばリングの上を這いつくばってる時間は私のほうが長かった気がするので…ちょっと“スタートダッシュはかけられなかったかな”という気持ちですね」
 ━━亀アリーナマッチならではの変則ルールについて。
 「まぁ“郷に入れば郷に従え”でね、やらざるをえないわけですけれども…正直、すごく難しかったです。すべてのことに対応できるレスラーでなければいけないですし、PURE-Jの全選手にケンカを売ったわけですからどんな試合形式でも、どこでも試合を受ける…っていうのは当たり前のことですよね」
 ━━第2戦の相手にライディーン鋼を指名したが。
 「順当に考えたら鋼が現状PURE-Jのナンバー2なのかな? って。先に中森とも考えたんですけど、中森は鋼と闘って負けてるので(※無差別級王座・次期挑戦者決定戦)。だったらその鋼を倒すことによって、コンプリートにだんだん近づいて行くと私は思ってるんですがね」
 ━━ボリショイCLASSに志願した理由は?
 「今回の試合でも関節技だったり丸め込みだったり、自分の中の武器がもっともっと光っていたら試合の結果は違っていたと思うので。そこがちょっと鈍(なま)っていたり、相手に致命傷を負わせることができなかったから、お客さんの判定というところに行ったわけで…。自分の持ってる武器そんなに多くはないですけど、それをもっともっと磨くには“すごく身近なところに先生がいるじゃないか!”と思ったので。PURE-Jの選手を倒すためにPURE-Jの懐(ふところ)に飛び込むという形を取って。自分自身の持っているモノをもっともっと成長させたいなと思いました」
 ━━指名された鋼は「ぶっつぶしてやるからな」と返答したが。
 「う~ん…正直なことを言うとメチャメチャ嬉しかったです。ケンカを売ったらやっぱりそれに反応してもらわないと、やり甲斐もないんですよ。彼女は私が言ったことに対して火がついて、きちんと“ぶっつぶす”っていう言葉を…引き出すことができたと思ってるので。私が言うのもアレですけど“鋼、変わったな”って思ったから、より一層楽しみですね」

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