【レポート】6月30日(日) BASEMENT MONSTAR王子 13時

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6月30日(日)
BASEMENT MONSTAR王子 13時

今年初のPURE-J王子大会。2年ぶりの対戦となるLeonとSAKIのシングル対決は、Leonがスピアーからクラッチ・デ・ガオーにつないで粘るSAKIに勝利。

KAZUKIと藪下めぐみの同期対決は、何度も「オー!」のポーズを狙うKAZUKIの背後から藪下が関節技を狙いに行くなど会場を沸かせるが、突然藪下がうずくまって動けなくなりレフェリーストップで試合終了。以前と同様に左肩を脱臼してしまった藪下に、KAZUKIは「藪下と何回でもやる運命なんだよ。両国(※2016年9月)の時もそうだったけど、完全に治してまたやろう」とマイク。藪下は「悔し~い!! 完全に治します」と叫ぶ。

谷ももに胸を貸した中森華子は「ももざんまい」をことごとく決めさせずペースを握るが、それでも執念で成功させた谷はエルボーとダブルニーの連打で追撃。フィッシャーマンズ・スープレックスからのシャイニング・ウィザードで試合を決めた中森は谷の健闘を称えた。

セミファイナルはライディーン鋼がPURE-Jの怨敵・永島千佳世と一騎打ち。コールを受ける鋼がコーナーに立つと、背後を捕らえた永島がジャーマンで投げ捨てて試合がスタート。鋼はしばらくガウンを着たまま応戦する。ラリアット、フロッグ・スプラッシュと攻め込んでいく鋼だが、永島が強引に持ち上げてのフィッシャーマンバスター2連発で仕留めてみせた。試合後は中森が永島に対し、「私は4月にPURE-Jのチャンピオンになったよ。約束通り、このベルトの挑戦者としてオマエを指名してやるよ! いつでもオマエと闘う準備はできてんだよ」と対戦を迫るが、永島は「約束してねぇよ!」と激しく拒否する。

メインイベントはタッグ王座への挑戦権を争うリーグ戦の2戦目で、『愛卍』勝愛実&マリ卍と、春日萌花&真琴が対峙。前回の敗戦で勝利が義務づけられる愛卍は先輩2人を相手に気後れなく技を繰り出していくが、春日がダイビング・フットスタンプからの極楽固めでマリからギブアップ勝ち。マイクを持った春日は、「私たちはこのリーグ戦、並々ならぬ決意で臨んでいます! 前にPURE-Jのタッグベルトに挑戦したことがありました。その時は藤ヶ崎矢子選手とだったんですけれども…藤ヶ崎の“藤”って、真琴のイメージカラーなんですよ。だから私はすごい縁を感じています。だからこのリーグに挑戦した理由、それは…タッグのチャンピオンになるためです! 私たちが(鋼に向かって)あなたたちに挑戦する。そして『愛卍』、ベルトを巻きたいという気持ちはすごくすごく伝わってきたし、愛実の後輩思いの気持ちとかもスゲーなと思うけど…ベルト巻きたいって思ってんのはアンタたちだけじゃないんで。私たちが優勝してタッグのベルトを獲って、私たちがPURE-Jの真ん中に立ちます!」と宣言。

一方の愛卍は2連敗で敗退が決定。カーテンコールで勝は「たくさんの応援、本当にありがとうございました。愛卍のタッグリーグは今日で終わります。ですが、私たちの闘いは今日からもうすでに始まってます。私はPURE-Jのリングで愛卍を育てていくこと、私はこれに第一に力を注いでいきたいと思っています。絶対目を離さないで見ていてください!」。続いてマリは「悔しがってるヒマはないと思うんで。この負けもプラスにしてもっともっと頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!」と気持ちを切り替える。また、締めを務めた中森はタッグリーグを制して8・11後楽園ホール大会で1日2試合、シングルとタッグの両タイトルマッチへの出場をアピールした。

★勝愛実&マリ卍のコメント
マリ「悔しがる時間ももったいないのはわかってるんですけど、ホントに悔しいです。でも、この悔しさをバネにもっともっと強くなって、また必ず自分の手でチャンスをつかみたい。愛卍が1番最高のタッグチームになれるように、もっと頑張りたいってホントに思いました」
勝「ずっとタッグの正式なパートナーが見つからないまま何年も過ごしてきて、やっと心から“育てたい”というか、本腰を入れてお互いの力を高めていきたい相手をようやく見つけることができたので…。まだまだ至らないところのほうが多いんですけど、手がかかるだけマリへの特別な想いが募っていくというか、そういうのがあるので(笑)。私たちの成長過程も楽しんで頂けるかなと…たくさんもどかしい思いも、悔しい思いもさせてしまうとは思うんですけど、2人で大きな勝利をつかんだ時に今までの思いがすべて爆発できるかなと思うので。今日の結果に関してはプロレスの神様が“オマエたちにはまだ早い”と言ってるように思えたので。本気で狙っていったのは事実ですし、これからも自分が1番しっかりしていかないといけないなと。マリを引き上げるためにも、自分が1番強く頼もしくなっていけたらなと思います」
━━2試合通じて、先輩相手に粘りを見せたが。
マリ「やっぱり自分だけの力じゃなく攻めれる部分っていうのは大きいんですけど、愛実さんが作ってくれたチャンスをモノにできるように。“愛実さんのペースについていくのが精いっぱい”ではなく、しっかりそこで自分の力を出せるように。愛卍を組んだからこそキャリアが離れた先輩とも当たる機会も多くなってきて、まだまだ実力不足な自分もメインイベントに立って…。人よりもたくさんもらっているチャンスをモノにできる選手になっていきたいです」

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