【レポート】9月19日(水)浅草花やしき内 花やしき座 19時

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9月19日(水)
浅草花やしき内 花やしき座
「Chase the Chance vol.3」 19時

 3ヶ月ぶりの浅草大会。マリ卍は春日萌花を相手に丸め込みの連続でフォールを狙うも、春日がミサイルキックからダイビング・フットスタンプにつないで快勝。






 ビジュアルハンター・藤ヶ崎矢子がアイスリボンのジュリアを迎え撃つ第2試合は、先月に初勝利をあげたばかりのジュリアが顔面攻撃にも同じようにやり返すなど奮戦。しかしジュリアの腰に攻撃を集中させる矢子が、肩に担ぎ上げてギブアップ勝ちを収めた。




 セミファイナルでは勝愛実&希月あおいが『WANTED☆ウォリアーズ』KAZUKI&ライディーン鋼と対戦。KAZUKIの「オー!」の奪い合いからスタートすると、WANTEDを踏みつける勝と希月が浅草にちなんで青春ピラミッドならぬ青春スカイツリーを披露。最後はKAZUKIがジャガー式のバックドロップホールドからデス・バイ・ロドリックで希月を仕留めた。


















 メインイベントでは『P-Ray-L』コマンドボリショイ&Leonのタッグ王座に、『真華不思議』中森華子&真琴が挑戦。4冠王を目指すことを宣言していた中森だったが、多彩な連係技を誇る王者チームになかなかペースを握れない。中森の鎮魂歌ドライバーから真琴のスピアーでボリショイを追い込みながらも3カウントには届かず、ボリショイが真琴の足を極めて12度目の防衛を果たした。



    マイクを持ったボリショイは、「まだまだ防衛し続けていきたいと思います。引退まであと何回防衛戦ができるかわかりませんがずっと防衛して記録だけじゃなく記憶に残りタッグチームを目指して頑張っていきたいと思います。次の挑戦者が現れてくるのを1分1秒、楽しみにしています」とコメント。カーテンコールの際には、12・9後楽園ホール大会に倉垣翼と米山香織の参戦が発表された。


★真華不思議のコメント
 中森「ホントに悔しいですね。2年ぶりに『真華不思議』で挑戦して『P-Ray-L』よりも長い時間『真華不思議』で組んでるし、連続記録を破るのは私たちしかいないとホントに思って。今日は自信しかなくてホントに悔しいですけど…“すぐ次!”って行きたいですけど、すぐには巻けないベルトだと思っているので。必ず絶対、2人で巻きたいです」
 真琴「私が負けなければ絶対…華様が負けることはないので。本当にお荷物になってしまって…」
 中森「そんなことない。タッグの力が『P-Ray-L』より少し弱かったのかな? っていうのはあります」
 真琴「でも何度か“勝てる!”って思った瞬間はあったので届かないベルトだとは(思わない)…今日の試合を通じて感じました! 2回挑戦して負けてしまったので、次こそは3度目の正直で!」
 中森「楽しみに見守って頂きたいです」


★ジュリアのコメント
 「“いつか来るんだろうな”とは思ってたんですけど…来ましたね(笑)」
 ━━…ということは自分のことを可愛いと思っている?
 「思ってます。ハーフなんで!(笑) 矢子さん本人は自分のことを可愛いと思ってるんですか? 私は何もしてないのに恨みを感じました(苦笑)。このまんまでは終われないなと思って、リベンジしたいです」