10月14日(月・祝)大阪・生野区民センター 13時
「株式会社KSRプレゼンツ・PURE-J大阪フェスティバル 2024~秋の陣~」
観衆114人
PURE-Jが3ヶ月ぶりの大阪大会を開催。
入場式では8/11後楽園以来のホームリング参戦となる谷ももが、
「皆さんこんにちは~!3連休いろんなイベントがある中、
このPURE-J女子プロレスの大会を選んでくださって、本当にありがとうございます!
大阪大会は今日が年内最後になります。
来年ももっともっと大阪や関西のいろんな所で試合をしたいと思っています。
みんな張り切っていますので、応援よろしくお願いします!」と元気良くあいさつ。
1、ピュアバトル タッグマッチ 15分1本勝負
◯AKARI&久令愛(11分35秒、ムイビエン)チェスカ&ジェンヌ●
第1試合は『クレアカリ』AKARI&久令愛vsチェスカ&ジェンヌのPURE-J同士のタッグ対決。
大阪初登場となるジェンヌは長身から振り下ろすチョップや、
グラウンドでAKARIの腕を極めにかかるも久令愛のカットに阻まれてしまう。
クレアカリの合体フェースクラッシャーから、AKARIがムイビエンにつないでジェンヌからギブアップを奪った。
2、3WAYマッチ 15分1本勝負
◯フライングペンギン(10分28秒、2人まとめてエビ固め)KAZUKI●、大空ちえ●
KAZUKI、大空ちえ、フライング・ペンギンによる3WAYマッチ。
KAZUKIが立て続けにだまし討ちで丸め込まれると、
大空とペンギンも互いのスキをついて攻撃を仕掛けていく。
KAZUKIと大空が腕を絡めた状態で背中合わせになると、
2人を転がして覆いかぶさったペンギンが3カウントを奪い、先輩2人を相手に勝利を上げてみせた。
3、シングルマッチ 20分1本勝負
◯ライディーン鋼(10分22秒、体固め)本間多恵●
※100kgムーンサルトプレス
ライディーン鋼と本間多恵がシングルマッチで対峙。
関節技やミサイルキックで活路を見い出そうとする本間だったが、
鋼はラリアットからバックドロップ。最後はムーンサルトプレスで圧殺する。
4、KSR選手権 30分1本勝負
【王者】◯谷もも(12分44秒、キューティースペシャル)ブランカ真帆●【挑戦者】
※初代王者が3度目の防衛に成功
4月の大阪大会で関西圏限定のシングル王座・KSR(カンサイ・サバイバル・レボリューション)の初代王者となった谷ももは、
2日前の『甲賀プロレス』でKONOHAから勝利してV2。
今大会では2point5女子プロレスの新鋭・ブランカ真帆を相手に防衛戦に臨んだ。
2ヶ月ぶりのPURE-J参戦となる谷は元気いっぱいのファイトで試合をリード。
切れ味鋭いキックで見せ場を作った真帆だが、
走り込んできた真帆をキューティー・スペシャルで後方に投げつけた谷が、3度目の防衛を果たした。
5、スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
◯Leon&スーパーW(16分51秒、片エビ固め)中森華子&沙恵●
※マッドスプラッシュ
メインイベントはLeon&スーパーWvs中森華子&沙恵という異色カード。
中森&沙恵はLeonに対し前後からサンドイッチのビッグブーツを叩き込むと、中森がシャイニング弾を連発。
しかしピンチを脱したLeonはミサイルキックやスピアーで反撃を開始する。
中森のハイキックが沙恵に誤爆すると、
スーパーWのダイビング・ボディープレスに続いてLeonがマッド・スプラッシュを放ち3カウントを奪取。
マイクを持ったLeonはスーパーWに対し
「今日タッグ組んだの初めてだったんだけど、なかなかいいんじゃない?
また大阪で組む機会があったらよろしく!」と笑顔を見せ、最後はJのポーズで大会を締めた。
▼大阪出身のボリショイ代表は手話歌『雨のち晴れ』を披露。