1月12日(日)新木場1stRING 12:30
「2020年開幕戦」
PURE-Jの2020年開幕戦は初の開催となる新木場大会。入場式では選手を代表してマリ卍が「2020年は自分にとってもPURE-Jにとってgも大きく成長できる1年にしたいと思っていますので、今年も熱い声援よろしくお願いします!」と元気よくあいさつ。
コスチュームを新調したAKARIは松井珠紗を相手にラ・マヒストラル、ミサイルキックとたたみかけるとノーザンライト・スープレックス・ホールドで3カウントを奪取。
マリ卍はディアナ・梅咲遥の丸め込みの連続を凌ぐと、ブレーンバスターからのストレッチプラムでギブアップを奪う。
第3試合では谷ももが加入した『WANTED☆ウォリア-ズ』が早くもトリオで登場。久令愛はタッグ王者の春日萌花&真琴と並び立つ。鋼の両腕でのラリアットにKAZUKIと谷がヒザを合わせるなど連係攻撃を繰り出すWANTEDは、谷の蒼魔刀からKAZUKIが久令愛にKクラッシャー。最後はコーナー最上段からのニードロップでとどめを刺し、幸先良い勝利を上げた。試合後は谷が久令愛に握手を求めるが、拒否した久令愛がつかみかかって乱闘を繰り広げる。
セミファイナルは中森華子&勝愛実 vs Leon&水波綾。ボディーチェックでスゴーレフェリーの背中に乾いた音を響かせるなど試合開始前からテンションMAXの水波が会場を沸かせ、勝は真っ向勝負で応戦。しかしLeonと水波からスピアーの連弾を浴びると、水波がダイビングギロチンで試合を決めてみせた。
メインイベントは優勝者の願いごとが叶えられる『新春お年玉バトルロイヤル』で、PURE-J全員に春日と真琴が加わり10選手が参加。1人ずつの入場で各選手の願いごとがアナウンスされ、久令愛「POPのベルトが欲しいので『ピュア・プリンセス3』を開催」、AKARI「男子レスラーとシングルマッチ」、マリ卍「愛卍でタッグのベルトに挑戦」、ライディーン鋼「デスマッチがやりたい」、勝愛実「自分探しの旅に行きたいので旅費として10万円」、Leon「リアルデビュー記念日である3月15日に亀アリーナでプロデュース興行」、KAZUKI「6人タッグマッチのベルトを作ってほしい」、中森華子「プロデュース興行の開催」、真琴「プレイステーション5がほしい」、春日萌花「PURE-Jで運動会を開きたい」。Leonが鋼を丸め込んで優勝すると、「3月15日、私のリアルデビュー記念日。20周年になるんですけど、亀アリーナマッチプロデュース権ゲットしました! 絶対来てくださいね。よろしくお願いします!」と来場を呼びかける。
PURE-Jアワード2019の授賞式に続いて、カーテンコールではKAZUKIがWANTED☆ウォリアーズで活躍していくことを宣言するが、本部席のリングアナが米山香織からの年賀状を読み上げ、次週の王子大会ではタッグを結成することに。谷とのシングルマッチが決定している久令愛は、「負けてホント悔しいんで、次の王子で何倍にもやり返します」とリベンジを宣言。勝は「今日は刺激的なメンバーとの対戦にすごく悔しい思いとともに楽しかったし、でもやっぱり悔しさが勝る試合でした。“鉄は熱いうちに打て”という言葉があるように…おいアニキ!! バカみたいにナルシストでバカみたいに熱くて、バカみたいにカッコイイ! 私はアンタみたいなヤツとどんどん対戦していきたいと思ってんだよ」と、水波の参戦が発表されている王子でのシングルマッチを要求する。水波が「受けて立とうぞ~っっ!! やるからには、いま思ってる気持ちを全部ぶつけて来いよ!」と快諾すると、勝は「当たり前だろ~っ!!」と返した。
★米山香織からKAZUKIへの年賀状
「昨年は迷勝負数え歌、燃えましたね。これからもKAZUKIさんとの関係は続けていきたいのですが、マンネリ防止のため今度はタッグを組んでみませんか? 決してボリショイさんからお借りしたコスチュームのチャックが壊れて着れないからボリショイ・チルドレン vs WANTED軍ができないわけではありません。修理完了したあかつきには必ず迷勝負の続きを…ということで『ゴキゲンな膝小僧』タッグ結成! 本年もよろしくお願い致します」