【レポート】1月23日(日)第46回・特別亀アリーナマッチ 17時

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2022年最初の亀アリーナマッチは所属選手のみでの開催に。しかしながらLeonがギックリ腰のため急きょ欠場となり、入場時の発表となった大空ちえの対戦相手として、メインイベントに出場するAKARIが登場。タワシが巻きつけられたバットが公認凶器として認められる亀の子束子デスマッチとして行なわれた。1本のバットを2人で奪い合いながら相手にこすりつけては悲鳴を上げさせる中、AKARIがMIKAMIから伝授されたという押さえ込みで3カウントを奪う。

 谷ももの入団記念としてPURE-Jの選手を相手とする7番勝負は、同じ『WANTED☆ウォリアーズ』のKAZUKIからスタート。気迫あふれるファイトを展開する谷はコーナーからのダブルニーアタック、バッククラッカー、蒼魔刀とあらゆるヒザ攻撃を放っていくが、KAZUKIはカウント2でキックアウト。Kクラッシャーから前後のヒザを叩き込んで貫録の勝利を上げたKAZUKIは、試合後に谷の健闘を称えた。




 メインイベントは中森華子&AKARIとライディーン鋼&久令愛によるタッグマッチ。久令愛が中森に旋回式のダイビング・ボディープレスを放つとトラースキック、ダブルリスト・アームサルトと攻め立てていくと、中森はシャイニング・ウィザードで反撃。中森&AKARIが100kgの鋼をツープラトンのブレーンバスターで投げて2人を分断すると、中森がハイキックからシャイニング・フラワーにつないで久令愛を仕留めた。

 カーテンコールではKAZUKIが「ももちゃん、PURE-Jに入団してくれてありがとう! Leonはどうかわからないけど、私は手がかからないと思うよ?」と前週の北千住大会のやり取りに返答。谷は「PURE-Jに入団して初めての亀アリーナマッチだったんですけども、やっぱりアットホームですごく楽しかったです。7番勝負させて頂いたんですけども、早々に傘がひっくり返って…(苦笑)。ちょっと不吉なスタートになってしまったんですけど、私は強くなるためにPURE-Jに来たので! 必ずこの7番勝負で成長したいと思っています」と意気込み。次週30日に第2戦として谷との対戦が発表された鋼は、「全力であなたをつぶしにいくんで覚悟しといてください」と通告する。AKARIは配信のカメラに向かって「Leonさん、私は今日2試合メッチャ頑張った。今度一緒にご飯お願いします(笑)。今日2回勝てて嬉しいです」と笑顔。最後は中森が会場のファンに「大変な情勢の中、試合ができるのは本当に当たり前のことじゃなくて、見に来てくださっている方には感謝の気持ちでいっぱいです」と話し、欠場となったLeonのポーズをみんなでつけて「“笑(え)ガオー”で頑張っていこうJ!」のかけ声で大会を締めた。