【レポート】10月16日(日)第66回・特別亀アリーナマッチ 17時

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『第66回・特別亀アリーナマッチ 中森華子&大空ちえプロデュース~空高く華が咲く頃に~』
◆2022年10月16日(日)東京・PURE-J道場 亀アリーナ(17:00)
観衆未発表

 中森華子&大空ちえのプロデュースによる亀アリーナマッチ。オープニングで2人があいさつを務め、中森は以前に使用していたリングシューズ・ヒザのサポーター・レガースを販売し、売り上げの全額をリハビリに励んでいるZERO1・大谷晋二郎への募金に充てることを報告する。


▼華子とちえの事を知らないと勝てまテン!!・15分1本勝負
 ○ライディーン鋼(7分24秒/リバース・セントーン→クイズ正解)AKARI●
※1フォールカウントを奪うと中森・大空に関するクイズが出題され、そこで正解すれば勝利となる特別ルール。
 第1試合ライディーン鋼vsAKARIは、相手から1フォールカウントを奪うと出題されるクイズに正解しないと決着がつかない特別ルール。「中森が常にカバンに入れて持ち歩いている物は?」、「大空が最近買ったキャップのメーカーは?」、「中森が最近、毎朝聞いている曲は?」、「大空が『アンパンマン』の中で1番好きなキャラクターは?」、「大空が今、愛用している香水は?」という難問が次々と出題され、最後は鋼が「中森が1番好きなプロテインの味」を正解して勝者となった。


▼なりきり!! シングルマッチ・15分1本勝負
 ●中森和子〔KAZUKI〕(9分9秒/マロマ・デ・レオン)大空Leon〔Leon〕○
※試合後、観客の判定による“なりきり度”の採点は中森和子が勝利。
 第2試合は“なりきりマッチ”。中森のコスチュームを着たKAZUKIはたっぷりと時間を使っての入場から始まり、回し蹴りやビクトリーAクラッチを繰り出せば、大空のコスチュームを着たLeonはかん高い声を上げながら元気いっぱいのファイト。LeonがKAZUKIを丸め込んで勝利するが、観客の拍手の大きさで争われる“なりきり度”はKAZUKIに軍配。またしてもなりきりで敗れたLeonは悔しさをムキ出しにする。


▼束子デスマッチ!!・30分1本勝負
 ○中森華子&マドレーヌ(16分24秒/シャイニング・フラワー→片エビ固め)大空ちえ●&佐藤綾子
※公認凶器として亀の子束子の使用が認められる。
 メインイベントは中森華子&マドレーヌvs大空ちえ&佐藤綾子による亀アリーナ名物・タワシデスマッチ。さまざまな種類のタワシが散乱するリング上で、タワシを相手にこすりつけて悲鳴を上げながら闘う4人。最後は中森がシャイニング・ウィザードからシャイニング・フラワーにつないで大空を仕留めてみせた。


 カーテンコールでLeonは「ここ最近、なりきりマッチを3回やって試合は勝ってるんですけども、なりきりでは3回連続負けてしまってます! 次こそ勝つんで」と宣言。マドレーヌは11・25ディアナ道場でのクライシス興行開催を発表。昼間のディアナ後楽園大会からの連戦となった佐藤は「中森さんのオファーだから断れないよね」と笑顔。大空は「大空ちえがすごいたくさんいたような気がする(※マドレーヌも声マネしていて)んですけども、Leonさんまた負けちゃったんですか?」。中森は「たまにはプロデュースもいいなと思いました」と話し、ディアナとPURE-Jのかけ声を組み合わせて大会を締めた。


※谷ももと久令愛は他団体参戦のため欠場。

★佐藤綾子&マドレーヌのコメント
 佐藤「最初オファーを受けた時にタワシデスマッチって知らなくて、リリース見て“あれ? タワシデスマッチって書いてある”って…」
 マドレーヌ「2人ですごい言いましたよね?(笑)」
 佐藤「意外と痛いね。硬いし。昼(ディアナ後楽園)緊張しすぎて、ここ来て…なんか楽しかったね」
 マドレーヌ「思ったより痛いですね。ノドがイガイガしてイヤです。でもこの試合のおかげで楽しい1日になりました!」


▼ボリショイは中森のリクエストにより『プロレス少女のブル-ス』を披露。