【レポート】10月9日(日)第65回・特別亀アリーナマッチ 13時

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『第65回・特別亀アリーナマッチ クレアカリプロデュース~La Fiesta de Crea y AKARI~』
◆2022年10月9日(日)東京・PURE-J道場 亀アリーナ(13:00)
観衆未発表
※中森華子と大空ちえは他団体参戦のため欠場。


▼なりきり!クレアカリ!・15分1本勝負
 ○LeoRI〔Leon〕(9分18秒/クラッチ・デ・ガオー)もも久令愛〔谷もも〕●
※試合後、観客の判定による“なりきり度”の採点は、もも久令愛が勝利。
 AKARI&久令愛のプロデュースによる亀アリーナマッチ。第1試合はLeonがAKARI、谷ももが久令愛のコスチュームを着用しての“なりきりマッチ”で、AKARIと久令愛の技や仕草をマネしながらの闘いはLeonがクラッチ・デ・ガオーで勝利。試合後、会場のファンによる“なりきり度”の判定は拍手の大きさでほぼ互角。挙手による判定で谷の圧勝となった。


▼もしもリングに水たまりがあったら・15分1本勝負
 ▲KAZUKI(7分32秒/両者水没)ライディーン鋼▲
※通常ルールに加え、リング中央の水たまりに落ちたら負けとなる特別ルール。
 第2試合はKAZUKIとライディーン鋼によるシングルマッチ。2人がリングに上がるとSakiリングアナが久令愛から託されていた手紙を読み上げ、「最近、雨が続いていましたよね? そういえば亀アリーナにはまだ水たまりが残っているんですよね?」と水たまりルールとなることが告げられる。リング中央の水たまりを避けながらの攻防は、2人が組み合った状態で倒れ込んでしまい“両者水没”という幕切れに。


▼スペシャルタッグマッチ・20分1本勝負
 AKARI&△久令愛(時間切れ引き分け)海樹リコ&Himiko△
 メインイベントではAKARIと久令愛がタッグを組み、初タッグ結成となる海樹リコ&Himikoと激突。10・30板橋でのPOP選手権試合が決まっている久令愛とHimikoはこれが前哨戦となり、試合前から目を合わせて火花を散らす。手数の多さで久令愛に立ち向かっていくHimikoをフロントキックで蹴り倒す久令愛。海樹のスタナーによるアシストから、Himikoが久令愛にブルドッキング・ヘッドロックを放ったところで20分時間切れのゴングが打ち鳴らされた。マイクを持った久令愛は「大切な前哨戦だったのに決めきれなかった。ホントに悔しい…まだまだ未熟だなって痛感させられました。次のタイトル戦までもっともっと成長しときます」と肩を落とすと、Himikoが久令愛に襲いかかり周りの選手たちが止めに入った。


 カーテンコールではLeonが「普段は履かない網タイツまで履いて頑張ったんですけど悔しい。前回もなりきりで負けているので、次こそ絶対勝つ」と意気込み。AKARIは「本日は試合来てくれてホントにありがとうございます。初めてのクレアカリプロデュース、メッチャ嬉しいです」と笑顔を見せる。久令愛は「自分たちのプロデュース興行だったんでしっかり勝って締めたかったんですけど、しんみりなっていられないので…」と気を取り直すと、通常は休憩時間に行なわれるワクワクタイム(※チケットの整理番号による抽選でグッズが当たる企画)でエンディングを迎えた。



★海樹リコ&Himikoのコメント
 海樹「亀アリーナは久々で、前回の亀アリーナマッチでも久令愛さんと当たって。ずっと言ってるんですけど、久令愛さんがPOPを獲った時からずっと自分は見てるんですけど、久令愛さんにはそれが届いていないようだったので。今日の試合で印象をつけようと思ったんですけど、次期挑戦者のHimiko選手が隣りにいたことによって、ずっとHimiko選手を見てる感じだったので。防衛すると信じて自分が挑戦に名乗りを上げたいと思いますし、視界に入っていないのならいろんなところから視界に入ろうと思いました。Himiko選手とは初タッグなんですけどTwitterとかでもドロップキックを見てキレイだなと思ってたので。何回かダブルで出せて、初めてにしては良かったんじゃないかなと思います」
 Himiko「POPの前哨戦ということではあったんですけれども、海樹リコさん、AKARIさん、久令愛さん…皆さんが自分にとっての憧れの方なので、試合をさせて頂けることがとにかく嬉しかったので。まずそのことで気持ちが昂(たかぶ)っていたのもあり、ホントに気持ちを込めて久令愛さんに体当たりしていったんですけれども。久令愛さんとはほかの団体で試合してるんですけど、まだそんなに関わったことがなかったので。すべての技が強烈なのできちんと受けられるようなパワーを付けて臨みたいなって思ってます。(試合後、久令愛に襲いかかったのは?)勝敗がつかなかった部分でちょっとモヤモヤってした部分があったので、発散してしまいました(苦笑)。POPまでにもっと研究して、しっかり対策練ってぶつかっていけるようにって思ってます」


▼ボリショイはLeon・AKARI・大空・Sakiリングアナが出場する10・16新木場での『アズーリプロレス祭』をPR。AKARI&久令愛のリクエストにより『素顔のハート』を披露する。