【レポート】11月14日(日)第42回・特別亀アリーナマッチ 17時

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2週連続の開催となる亀アリーナマッチ。ライディーン鋼と大空ちえのシングルマッチは急きょ亀アリーナ名物の“亀の子束子デスマッチ”に変更されるが、キャリアに勝る鋼が勝利。大空は「返り討ちに遭っちゃったんですけども、もっともっと武器の使い方、プロレスに関しても上を目指していきたいと思います」と試合後にコメント。

 Leonはアクトレスガールズの三浦亜美と初対決。パワフルで気迫あふれる大きな声で攻め込んでくる三浦に対し、スピアーの連発からクラッチ・デ・ガオーで3カウントを奪ったLeonは、「思ってた以上にパワーも元気も粘り強さもあって、すごく闘いがいのある選手だなと思いました」と高評価。三浦はLeonについて「やっぱりすごい強くてテクニックもすごいあって。1つ1つも重たいし、自分が“まだまだだな”って思う試合でした。いろんなところのジュニアのベルトが今の目標ですね。これからもプロレスラーとして、もっともっといい試合ができるように頑張ります」と話す。

 メインイベントはディスカバー・ニューヒロインの巴戦を制した中森華子&AKARIと、KAZUKI&久令愛の師弟タッグが激突。中森とKAZUKIに勝負が預けられる形となると、走り込んできたKAZUKIにカウンターのシャイニング・フラワーを炸裂させた中森は、続けざまにバズソーキックを叩き込んで決となった。

 試合後、久令愛は「結果は結果なんで、負けたことは真摯に受け止めます。手当たり次第ぶつかっていきますんでよろしくお願いします」と雪辱を誓い、中森は11・23板橋での中島安里紗&海樹リコ戦に向けて、「AKARIとのタッグは手応えを感じているので、団体を背負った者同士の闘いになるのできっちり勝ちたいと思っています!」と意気込みを語っている。