【レポート】12月19日(日)第45回・特別亀アリーナマッチ 13時

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 年内最後の亀アリーナマッチ。第1試合のタッグマッチでは中森華子&大空ちえがフィッシャーマンズ・スープレックスの競演を見せると、『WANTED☆ウォリアーズ』KAZUKI&谷ももは対角線コーナーからリバース・スプラッシュ式のダブルニーを同時に発射。さらには2人での蒼魔刀を大空に決めると、最後はKAZUKIが背後からのダブルニーでとどめを刺す。

 第2試合はLeon&久令愛とライディーン鋼&AKARI。翌週の後楽園大会でPOP王座を懸けて闘うAKARIと久令愛が激しく火花を散らすが、最後はLeonがAKARIとの丸め込みの応酬を制して3カウントを奪う。

 メインイベントはPURE-J7人による変則バトルロイヤルで、キャリアが上のLeon、KAZUKI、中森、鋼の4人で試合がスタート。1人脱落するごとに新たに1人がリングインするという形式で、最後はAKARI・久令愛・大空という若手3人がリング上に。久令愛と大空が背中合わせの状態になると、2人を転がして上から押さえ込んだAKARIが勝者となり、「私、1番頭いい! ありがとうございました!」と笑顔を見せた。

 カーテンコールでは各選手が次週の後楽園大会に向けて意気込み。久令愛は「Leonさんとタッグ組んで前哨戦に勝ったのに(バトルロイヤルで)こんな形で負けて…。POPに挑戦するってホントに大きいことだと思ってるので、PURE-Jのジュニア戦線に新しい景色を見せれるように頑張ります」。AKARIは「来週は私、POP防衛します。見ててください。応援よろしくお願いします」。中森は「今年は15周年イヤーでいろんな思いがある闘いがあったんですけれども、1番大きな出来事は大っ嫌いな中島安里紗とタッグチャンピオンになったことです! 来週、必ず防衛して“タッグといえばバイオレンス・プリンセスだ”と言われるようなすごい闘いをお見せしたいと思います」。最後にLeonが「私は先日、アクトレスガールズの後楽園ホ-ル大会で高瀬みゆきから勝って、無差別のベルト4度目の防衛に成功しました。来年もPURE-Jのド真ん中で盛り上げていくためにも必ず防衛するんで、皆さん応援よろしくお願いします」と話し、Jのポーズで大会を締めた。