【レポート】2月14日(日)第19回・特別亀アリーナマッチ 16時

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2月14日(日)第19回・特別亀アリーナマッチ 16:00
※オフィシャル記者寄稿
 バレンタインデー当日に開催された亀アリーナマッチは、大空ちえが急性胃腸炎のため欠場となりカードは当日発表に。第1試合は中森華子とライディーン鋼による2カウントフォールマッチで、鋼がラリアットからラ・マヒストラルにつないで2カウントを奪取。
 KAZUKIとAKARIはバレンタインデートを想定した私服での闘いで、KAZUKIは緑一色のワンピースにロングヘアのカツラで登場し笑いを誘う。チョコを渡して油断させたAKARIの奇襲で試合がスタートすると、ヒラヒラの服で闘いにくそうなKAZUKIは、裾を手で持ちながら技を仕掛けていく。ニードロップからのSTFでギブアップを迫るKAZUKIだが、耐え抜いたAKARIがラ・マヒストラルを見せたところで15分時間切れとなった。
 メインイベントは赤コーナーにLeon&ライディーン鋼、中森華子のパートナーには大空の代わりに緊急参戦を果たした春日萌花。Leonのスピアーの誤爆を誘った中森はスタンディング式のシャイニング・ウィザードを叩き込むと、ヒザ立ち状態の鋼にバズソーキックを叩き込んで、第1試合での借りを返すことに成功。

 カーテンコールではAKARIが「初めてのドローでビックリした。皆さんハッピーバレンタイン」と笑顔。Leonは「バレンタインに皆さんとお会いできて嬉しかったです。私たちの熱い気持ち、受け取ってくださりありがとうございました!」。中森は「春日さん、急きょの参戦本当にありがとうございました! オマエには今日言いたいことがあるんだよ!……(チョコを渡して)  きです。昨日2月13日、春日さんのデビュー16周年です!」と祝福。マイクを持った春日は「急きょ参戦させてもらって、こちらこそありがとうございました。12月にLeon選手の無差別のベルトに挑戦して残念ながら敗れてしまって、1度そこで“私とPURE-Jの縁は切れてしまうのかな?”という気はちょっとしてたんですけれども、1月にも呼んでもらえて、このような形でも呼んでもらえて本当に嬉しかったです。こんなにお祝いをもらっておいて、みんなには感謝しきりなんですけれども…1つだけ言わせてください。だい!………だ(代打)として呼ばれても正規で呼ばれたとしても、私は絶っ対にリングに上がったからには印象を残すし、(選手たちを見回しながら)みんなの席は狙ってますからね!?」と通告した。


『第19回・特別亀アリーナマッチ』
◆2021年2月14日(日)東京・PURE-J道場 亀アリーナ(16:00)
観衆28人

▼2カウントフォールマッチ・15分1本勝負
 ●中森華子(11分3秒/ラ・マヒストラル)ライディーン鋼○
▼バレンタインコスプレマッチ・15分1本勝負
 △KAZUKI(時間切れ引き分け)AKARI△
※バレンタインデートを想定した服装で試合をする。
▼20分1本勝負
 Leon&●ライディーン鋼(18分35秒/バズソーキック→片エビ固め)中森華子○&春日萌花

▼ボリショイの『雨のち晴れ』では久令愛&Sakiリングアナが手話を披露。