【レポート】2月28日(日)第21回・特別亀アリーナマッチ 16時

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2月28日(日)第21回・特別亀アリーナマッチ 16:00
 PURE-J恒例の亀アリーナマッチ。脳しんとうの影響で昨年の夏から欠場が続いている久令愛が、Leonとのエキシビションマッチで3分間の試運転。
 KAZUKIは2週間前の大会で15分ドローに終わったAKARIとのシングル戦に「15分以内に決着つけてやるからな」と宣言して試合がスタート。サルタヒコ固めで押さえ込み、わずか3分で試合を決めてみせた。
 亀アリーナでは毎試合コスチュームを変えて登場している中森華子は、JWPのOG・春山香代子さんから受け継いだオレンジのコスチュームでリングイン。大空ちえとのシングル戦は中森のみ勝利条件はギブアップ限定となるハンディキャップルールとなるが、大空の右腕に攻撃を集中した中森がストラングルホールドで絞め上げて貫録の勝利。
 休憩時間にギターを持ってリングに上がったボリショイは、「私がシンガーソングレスラーとして歌うきっかけになっているハヤブサ選手の命日が3月3日で近いので、ハヤブサ選手の曲を何か皆さんに紹介できたらなと思って練習してきました」と話し、『笑顔でいこうよ』を披露する。
 メインイベントは無差別級王者・LeonとPOP王者・AKARIのチャンピオンタッグと『WANTED☆ウォリアーズ』ライディーン鋼&谷ももがタッグ対決。鋼がAKARIとLeonを立て続けにバックドロップで投げ捨て、ラリアットでAKARIを追い込んでいくも、AKARIがラ・マヒストラルで鋼を丸め込んで3カウントを奪った。
 エンディングでは翌週から始まる所属6選手参加で優勝者の希望が叶えられる『亀リーグ』について、KAZUKIは「私が優勝したら私たち3人(WANTED☆ウォリアーズ)の新しい入場テーマ曲を作りたいと思います」、大空は「新しいコスチュームが欲しいです!」、中森は「15周年で節目の年だと思いますし、私の同期ってホントに素晴らしくて強くてすごい選手ばっかりなんです。そんな同期たちを集めて記念になるような大会をしたいと思います」。鋼は「私の夢はPURE-Jのリングでデスマッチがやりたい!」、Leonは「私が優勝したら『獅子の穴』興行をやりたいと思います。若手選手にスポットを当てる趣旨でやっていた興行を、ぜひまたやりたいと思っております」、AKARIは「私が勝ったら負けた人は私に焼肉プレゼント。それをYouTubeチャンネルにアップします」と、各選手がそれぞれ願い事を発表した。