【レポート】3月13日(土・祝)、14日(日)特別亀アリーナマッチ

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◆3月13日(土)第23回・特別亀アリーナマッチ 
◆3月14日(日)第24回・特別亀アリーナマッチ
※オフィシャル記者寄稿

 亀アリーナ2連戦。所属6選手が2つのブロックに分かれて優勝を争う『春の亀リーグ』は、試合前のじゃんけんで勝った選手の考えたルールが採用され、優勝者の願いが叶えられるというもの。AKARIと大空ちえの対戦ではじゃんけんで勝った大空が道場マッチ名物の1つである水没ルールを訴え、リング中央に設置された“水たまり”に落ちたら負けとなるルールに両者ともに初挑戦。動きが制限される中での闘いは、AKARIがラリアットで大空を水没させて勝利。

 KAZUKI・ライディーン鋼・真琴による3WAYマッチは、KAZUKIと鋼が結託して真琴を苦しめるが、「鋼が控室でKAZUKIの悪口を言っていた」という真琴の言葉をKAZUKIが信じてしまい、三つ巴の攻防に。鋼が2人まとめてラ・マヒストラルで丸め込み先輩2人から勝利を上げてみせた。

 メインイベントのLeonvs中森華子は中森がじゃんけんに勝ち、試合前に宣言した技でのみ勝利が認められる決め技限定ルールに決定。Leonは「スピアー」、中森は「スタンディング・フラワー」(※スタンディング式シャイニング・ウィザードに命名)を撃ち合う激戦をLeonが制した。翌14日は鋼がAKARIを破りドリームブロックを制覇。中森がKAZUKIを破りLeonと得点が並んだため、同点決勝として2日続けての対戦に。ここでは中森が勝利してレインボーブロックを制し、3・28亀有での優勝決定戦は中森vs鋼に決定した。また、この2日間でKAZUKIと米山香織を相手にエキシビションマッチを行なった久令愛は、3・20板橋大会で7ヶ月ぶりの復帰戦が発表されている。

『第23回・特別亀アリーナマッチ』

◆2021年3月13日(土)東京・PURE-J道場 亀アリーナ(17:00)

観衆22人

▽エキシビションマッチ・3分間

 KAZUKI(0-0)久令愛

▼知力!体力!時の運!春の亀リーグ ドリームブロック・15分1本勝負

 ○AKARI(5分0秒/ラリアット→水没)大空ちえ●

※試合前のじゃんけんに勝った大空の考案したルールを採用。リング中央に設置された水たまりに落ちると負けとなる特別ルール。AKARIが2点、大空は0点。

▼3WAYマッチ・20分1本勝負

 ○ライディーン鋼(8分3秒/2人まとめてラ・マヒストラル)KAZUKI●、真琴●

▼同リーグ戦 レインボーブロック・15分1本勝負

 ○Leon(11分0秒/百獣のスピアー→エビ固め)中森華子●

※試合前のじゃんけんに勝った中森の考案したルールを採用。試合前にそれぞれが発表した技でのみ決着となるフィニッシュ技限定ルール。Leonはスピアー、中森はスタンディング・フラワー。Leonが2点、中森は0点。

『第24回・特別亀アリーナマッチ』

◆2021年3月14日(日)東京・PURE-J道場 亀アリーナ(16:00)

観衆30人(満員札止め)

▽エキシビションマッチ・3分間

 久令愛(0-0)米山香織

▼スペシャルタッグマッチ・20分1本勝負

 ○Leon&春日萌花(15分29秒/テキサス・クローバー・ホールド→ギブアップ)大空ちえ●&松井珠紗

▼知力!体力!時の運!春の亀リーグ ドリームブロック・15分1本勝負

 ○ライディーン鋼(8分57秒/ラ・マヒストラル)AKARI●

※試合前のじゃんけんに勝った鋼の考案したルールを採用。ラ・マヒストラルでのみ決着となるオンリー・マヒストラルルール。鋼が4点となりドリームブロック1位。

▼同リーグ戦 レインボーブロック・15分1本勝負

 ○中森華子(11分30秒/シャイニング・フラワー→エビ固め)KAZUKI●

※試合前のじゃんけんに勝った中森の考案したルールを採用。足を使った攻撃からのみフォールが認められる特別ルール。中森が2点でLeonと並ぶ。

▼同リーグ戦 レインボーブロック優勝決定戦・時間無制限1本勝負

 ●Leon(7分34秒/クラッチ・デ・ガオーを切り返す→エビ固め)中森華子○

※試合前のじゃんけんに勝った中森の考案したルールを採用。1フォールカウントマッチ。中森がレインボーブロック1位。

※春の亀リーグ…PURE-J6選手が2つのブロックに3人ずつ分かれてリーグ戦を行ない、それぞれの最高得点者が優勝を争う。試合前のじゃんけんで勝った選手の考案したルールを採用。勝ちは2点、負けは0点。ドローの場合はルールが採用された選手に勝ち点1。優勝者は願い事が叶えられる。