3月22日(日)PURE-J道場 14:00「特別興行 vol.2」
北千住大会の中止により、今月に入って2回目となる亀アリーナでの特別興行。PURE-Jとディアナの若手4人がパートナーを入れ替えてのタッグマッチは、ほかの3人より1年先輩にあたるマリ卍が、ストレッチプラムでマドレーヌからギブアップ勝ち。
KAZUKIと米山香織の迷勝負は亀アリーナにも飛び火。今回のルールについてKAZUKIは、「亀アリーナでお花見したい」と言っていた米山のためにPURE-Jの“御神木”を春の装いに変え「桜を見ながら試合ができるように」と、倒したほうが負けとなる道場マッチの定番ルールになった。足場が不安定な御神木を挟んでの攻防は丸め込みの応酬から、米山がエビ固めを横回転させた際に御神木を倒してしまいKAZUKIの勝利で決着。米山は「桜の花ってすぐ散っちゃいますけど…御神木も割とすぐ倒れちゃうんですね」と悲しげな顔を見せるが、「この勝負は持ち越しだ~っ!!」と叫んだ。
セミファイナルは勝愛実とライディーン鋼のシングル対決。持ち前の真っ向勝負による肉弾戦で会場を沸かせると、鋼のムーンサルトプレスをかわした勝がカウンターのローリングラリアットからオレンジ☆ブロッサムへ。かろうじて肩を上げた鋼にエルボースマッシュでとどめを刺す。
メインイベントでは中森華子&久令愛とLeon&春日萌花が激突。PURE-Jトップ戦線の中に入った久令愛が奮闘し得意の腕攻めで春日を追い込む場面も作るが、春日はミサイルキックから79.5MHzで勝負を決めにかかる。中森がかろうじて救出すると丸め込みの連続でフォールを狙う久令愛だが、Leonのスピアーで動きを止められると、春日がコーナーからのフットスタンプ2連弾で勝利を上げてみせた。
Leonは4・29後楽園大会について「私の20周年にオマエがいなくてどうすんだよ!」と米山の参戦を発表すると、米山は「もちろん空けてるよ~!」と快諾。久令愛は28日のセンダイガールズ『じゃじゃ馬ト-ナメント』について、「デビュー戦の相手(金子夏穂)ということで、“ここで勝たなきゃいつ勝つんだ”と思ってるので! 頑張りますので応援よろしくお願いします」と必勝を誓う。中森は「家に帰ってからも手洗いうがいなどきちんとして、マスク着用をお忘れなく。これ以上の感染拡大に気をつけて、お互い明日からも頑張っていきましょう!」と締めた。