6月19日(水) 浅草花やしき内 花やしき座大会 19時
「レッツゴー!令和!vol.6」
1ヶ月ぶりの浅草大会。AKARIは初対決の春日萌花に対しワキ固めからミサイルキックを連発していくが、春日は丸め込みの連続から変形の押さえ込みで快勝。
谷ももを迎え撃つライディーン鋼は、谷の「ももざんまい!」に同じポーズで対抗するとリバース・スプラッシュからフロッグスプラッシュにつないで圧殺し、試合後は谷の健闘を称える。
KAZUKIと米山香織の久々のシングル対決は、ボリショイと春山香代子を巻き込んでの場外戦に発展。リングに戻ったKAZUKIは「今度場外に落ちたら失格っていうルール追加はどう?」と提案し、米山は「KAZUKIwith鋼、米山with春山さん」とタッグ対決をアピール。その後はセコンドを交えての攻防となり、エプロンでの闘いを制したKAZUKIが米山を場外に落とすことに成功した。
セミファイナルはLeonとメキシコ帰りの小林香萌によるシングル対決。ハイレベルな闘いで会場を沸かせると、小林のラ・マヒストラルを切り返したLeonがクラッチ・デ・ガオーに捕らえて3カウントを奪ってみせた。
メインイベントはこの日から始まる3チームによるタッグリーグ戦で中森華子&山下りな、そして下剋上を狙う『愛卍』勝愛実&マリ卍が激突。1人だけキャリアの浅いマリだが勝との連係を駆使して奮戦し一進一退の攻防に。勝がイナズマバスターからダイビングエルボーにつないで中森を追い込むが、中森&山下はトラースキックを挟み撃ちで叩き込むと、最後は中森が鎮魂歌ドライバーで勝を仕留めた。マイクを持った中森は「山下りなをタッグパートナーにして本当に良かった。私の目に狂いはなかったよ!」。続いて山下は「お客さん、見てましたか!? 私の大暴走を受け入れてくれるこの器の大きさ! ムチャクチャしようが勝てばいいんだよ!」と大喜びし、2人のチーム名を『浪花残酷楽園(なにわざんこくパラダイス)』と発表する。
カーテンコールでは米山がKAZUKIに対し「私、特殊ルールは得意だって思ってたんですけど、負けちゃってすごい悔しくて…来月も花やしきがあるって聞いて、もう1回再戦させてください!」と要求。ボリショイは「KAZUKIのカード決まってないよね? じゃあ再戦決定で」と了承する。勝は「しょっぱなから負けてしまいました。しかも地元の浅草で負けんのが1番悔しいんだよ。次回のリーグ戦は6月30日の王子で春日萌花&真琴組との対戦です。5月の花やしきで同じカードでしたね。その時は負けてしまいましたが、次回は絶対同じ景色にはさせません。愛卍、追い込まれたほうが強いんで底力を見せつけたいと思います。絶対に勝ちます!」と次の闘いに目を向けた。
★山下りなのコメント
「楽しかったです! 中森さんとは他団体の6人タッグとかでちょっとだけ組んだことがあったんですよ。対戦はしたことないですね。なんか私が暴れても合わせてくれるし、引っぱってくれるし懐が深いといいますか安心感がありますね。(次戦の春日&真琴について)勝てるんじゃないですか? いけるって思いますよ。デカイだけのタッグチャンピオン(WANTED☆ウォリアーズ)も、ウチらならいけるんじゃないかなって。次の対戦相手よりはタッグベルトを見てるんで」