【レポート】7月22日(木・祝)板橋グリーンホール 17時半

Pocket

板橋2連戦の初日。引退の迫るアクトレスガールズ・五十嵐乃愛をKAZUKIが迎え撃つシングル対決では、自慢のGカップの胸を押しつけてくる五十嵐に、KAZUKIは「私はヒザで勝負してんだよ!」と応戦すると、蒼魔刃からのダイビング・ニードロップで貫録勝ち。

 第2試合で実現することになったPURE-J認定無差別級選手権試合では、王者・ライディーン鋼にLeonが挑戦。重厚な攻防が続く中、鋼のムーンサルトプレスをかわしたLeonはスピアーからキャプチュード・バスターへ。ラリアットで形勢逆転を狙う鋼だが、鋼の両手首をつかんだLeonは前方回転すると、最後は上から押さえ込む新技『マロマ・デ・レオン』で3カウントを奪取。マイクを持ったLeonは、「無差別級王者に返り咲いたぞ!! 皆さん本当に応援ありがとうございました。私は4ヶ月前に米山にベルトを獲られて、同時に欠場(鼻骨骨折)となってしまって、ものすごく悔しい思いをしました。でも、無差別奪還を目標に、悔しさをパワーに変えることができました。取り戻すことができて本当に嬉しいです! これからのPURE-Jは私がチャンピオンとして引っ張って、そしてPURE-Jを最高の団体にしてみせます!! 皆さん、Leonについて来てください!」と叫ぶ。

 メインイベントの『ディスカバー・ニューヒロイン』はデビュー15周年を迎えた選手が若手選手を率いての6チームによるトーナメントが予定されていたが、負傷欠場、試合日程の重複、コロナ陽性が相次ぎ、3チームによるタッグマッチ巴戦として実現。まずは中森華子&AKARI vs 真琴&大空ちえからスタートすると、いずれかのチームが2連勝するまで試合が続く過酷なルールで、最後はAKARIが久令愛と大空を連破して、トータルタイム40分近い激戦を制した。

 トロフィーを受け取ったAKARIは「勝った! 勝てて嬉しいです! 中森さんありがとうございました。真琴さん、久令愛、松本さん、ちぃ、みんな強い。ホントにありがとうございました。でも私、もっともっとできる。いつも応援ありがとうございます」。続いて中森は「AKARIがやってくれました! 私はこの前15周年を迎えて、節目の年にどうしてもディスカバーをやりたくて…今日は三つ巴戦ですが、実現することができました。優勝はしたけど思うことは、やっぱり今日闘った同期…まっちゃん、真琴。すごい同期だなって心の底から思いました。今日参戦することができなかった安里紗、チサコ、野崎…本当にかけがえのない、すごい同期です。今も昔も変わらず負けたくないしライバルだけど、この同期たちと巡り会えて本当に良かったと感謝しています。(松本&真琴に)ありがとう! 若手3選手も今日の闘いで何かきっとつかめたと思っています。これからは自分の闘いだけじゃなくて、下の選手の成長…育てていかなきゃいけないし、もっともっとすごい闘いができるよう努力していきますので、これからもPURE-Jの応援よろしくお願いします!」と締めた。

以下、各選手のコメント

★中森華子&AKARI
 ━━長い闘いを制して。
 中森「最初はトーナメント(の予定)で三つ巴戦になって、私は14年前とかは出てないし、“私がAKARIを引っ張っていかなきゃ”って思ったけど、思った以上にAKARIがすごい頑張ってくれて。一緒に闘い抜けて良かったですね。」
 AKARI「私、初めて3WAYスタイル。仙台(昨年のじゃじゃ馬トーナメント)でも(1回戦と2回戦以降で)日にちが違う。試合の後にすぐまた試合というのは初めてで、すごいビックリした。でもメッチャおもしろかったです(笑)」
 ━━ほかの2チームについて。
 中森「松本と真琴は“すごい同期だな”っていうのを闘いの中でも感じたし、何度でも闘いたい。改めてライバルと思いましたし、ちえも久令愛も今日の闘いを通して絶対何かつかんだと思うし。これからも一緒にPURE-Jを盛り上げていきたいなと思いました。キャリアとか関係なく楽しかったし、いつも道場にいるから、これからもっともっと一緒に練習すればいろんなことができると思ったし…」
 ━━今日のコスチュームについて。
 中森「7月16日に15周年を迎えたので、私は最初からピンクがイメージカラーだったのでピンクと、PURE-Jらしいレインボーで…もう全部いろいろ派手にしたかったので、好きなモノを全部入れました」
 ━━髪は赤×緑で。
 中森「AKARIがちょっと前まで赤と黄色だったから2色にしようと思ったのに、(AKARIが赤一色で)違くなっちゃったから…(笑)」
 AKARI「すいません(笑)」

★Leon
 「やっぱり鋼はチャンピオンになって、すごく変わったというか自信がついて…それをすごい体感したんですけども。私は負けられないんで、まだ。このベルトを取り戻すことを目標に欠場中もパワーアップできたし、ずっとこの日が来るのを待ってました。今日チャンピオンに返り咲くことができて嬉しいです」
 ━━4周年の後楽園大会も控えているが、PURE-Jをどのように引っ張っていく?
 「若手たちも伸びてきてるんですけども、やっぱり私がチャンピオンとして“強さの象徴”として、“団体の顔”として居続けたいと思います。若手たちを引っ張ってPURE-Jを盛り上げていきたいと思います」
 ━━後楽園大会へのビジョンは?
 「やっぱり初防衛戦の相手は1人しか考えてないんで。それを本人がいる前で近々アピールしたいと思います」
 ━━最後の技について。
 「新技ですね。『マロマ・デ・レオン』です。スペイン語で前転・回転っていう意味です」