10月1日(日)大阪・生野区民センター 13時
「株式会社KSRプレゼンツ PURE-J大阪フェスティバル」
観衆122人
1、ピュアバトル シングルマッチ 20分1本勝負
○Leon (10分12秒、クラッチ・デ・ガオー)大空ちえ●
2ヶ月半ぶり&年内最後のPURE-J大阪大会。
Leonと大空ちえによるPURE-J対決では、Leonが背中へのスピアー、
テキサス・クローバー・ホールドと大空の腰に攻撃を集中。
ミサイルキックをかわした大空は丸め込みに活路を見い出そうとするも、
体制を切り返したLeonがクラッチ・デ・ガオーで3カウントを奪う。
2、シングルマッチ 20分1本勝負
AKARI(7分33秒、レフェリーストップ)KONOHA
※AKARI負傷の為
AKARIがKONOHAを迎え撃つ日本とチリの“くノ一対決”。
序盤からグラウンドで優位に立つAKARIに対し、KONOHAはドロップキックの連打から逆片エビ固めへ。
続いてKONOHAがコーナー最上段からダイビング・ボディーアタックを放つが、
KONOHAの体を受け止めたAKARIが意識を失うアクシデントが発生。
試合はレフェリーストップで終了となり、
AKARIは担架の代わりにテーブルに乗せられて退場すると病院へと搬送された。
3、タッグマッチ 20分1本勝負
ライディーン鋼&谷もも○(14分48秒、桃橋立)沙恵&みゆ●
『WANTED☆ウォリアーズ』ライディーン鋼&谷ももは、沙恵&みゆとのタッグ対決。
みゆは手数の多さで立ち向かい、沙恵もビッグブーツを連発して攻め込んでいく。
しかし、みゆのフィッシャーマンズ・スープレックスは鋼がカットに入ると、
谷はダブルニーアタックから
桃橋立(もものはしだて/変形のフィッシャーマンズ・スープレックス)でみゆを仕留めた。
休憩時間明けに地元出身のボリショイ代表から博愛者へPURE‐J×ダイドードリンコ『PURE-DREAM基金』の贈呈式。
ボリショイは
「皆さん、本日はPURE-J大阪大会へお越しくださり、本当にありがとうございます。
まずはAKARIの件でご心配されてると思いますが、申し訳ありませんでした。
今、適切な処置を受けて意識もしっかりしてます」と報告すると、
「児童養護施設で育っても自分の夢を叶えるために
挑戦できるような環境を子供たちに作ってあげたいと、常日頃、思っています。
もし自動販売機を置くスペースがある方は私に連絡頂ければ、
その自販機を全国に設置させて頂きたいと思っているのでお声かけください」と呼びかける。
4、スペシャルな3WAYマッチ 20分1本勝負
○救世忍者乱丸(10分41秒、体固め)KAZUKI●
※乱丸の作戦により
※もう1人は杏ちゃむ
セミファイナルはKAZUKI・救世忍者乱丸・杏ちゃむという異色メンバーによる3WAYマッチ。
2人と初対戦の杏ちゃむは乱丸の“忍法かなしばり”のフェイントに引っかけられるなどヒドい目に遭いながらも、
KAZUKIにバズソーキックを放つととどめを狙ってコーナー最上段へ。
しかし、このスキにKAZUKIを押さえ込んだ乱丸が3カウントを奪う頭脳プレイで勝ち名乗りを受けた。
5、Violence Princess大阪限定復活!! スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
○中森華子&中島安里紗(16分8秒、エビ固め)久令愛●&海樹リコ
※シャイニングフラワー
メインイベントでは中森華子&中島安里紗の同期タッグ『バイオレンス・プリンセス』が1日復活を果たし、久令愛&海樹リコと激突。
試合途中までそれなりにスムーズな連係を繰り出す中森&中島。
久令愛と海樹も持ち前の激しいファイトで渡り合うと、中島のキックが中森に誤爆。
続いて中森のハイキックが中島を捕らえると、怒った中島がエルボーを撃ち込んでいくが、
向かってきた久令愛に2人でキックを放つなど心配された仲間割れは回避。
中森がハイキックからのシャイニング・フラワーで久令愛から3カウントを奪った。
マイクを持った中森は
「よっしゃ勝ったぞーっ!大阪の皆さん、応援本当にありがとうございました。
バイプリ、大阪1日復活!今日で最初で最後でした。
でも安里紗が私と組みたいって言うんだったら、また組んであげてもいいからね♪」と呼びかけるが、
中島は「ないから!いつでも対戦はやってやるよ」と返答。
中森は「来年1月7日、大阪大会でPURE-Jの開幕戦です!
来年はもっといっぱい大阪に来れるように頑張りますので、皆さん応援よろしくお願いします!」と大会を締めた。
★中森華子&中島安里紗のコメント
中森「勝っちゃった、1日復活で」
中島
「それはそうでしょ。個の力もアレですし…
でも次期エースって言われたとしても、結局今のエースはウチらなんで…」
中森「次期エースなんて思ってなかったけどね」
中島「思ってあげなよ(苦笑)“空回りしてたかな?”っていうのは向こうチームにはあったので」
中森「1週間後にクレアカリの挑戦受けるんですけど、余力を残したまま勝っちゃいましたってことです」
━━機会があればまた組んでもいい?
中森「なんか“1日復活”って言ってるのに、また組むとか言ったら詐欺とかになっちゃうから…」
中島「確かに。たぶん組むよりは闘ったほうがもちろんいいと思いますし、やっぱ組んでみて合わないなって本気で思ったので」
中森「でもなんか(コスチュームの)色、合わせてきたなっていう感じが…」
中島「私はもう今、常にコレなんで。合わなさを改めて感じることができて良かったなと思います」