11月4日(月・祝)第121回・特別亀アリーナマッチ 16時
観衆未発表
1、シングルマッチ 15分1本勝負
◯大空ちえ(6分54秒、逆羽折り固め)ジェンヌ●
およそ1ヶ月ぶりの開催となる亀アリーナマッチ。
第1試合は8/11後楽園以来となる大空ちえとジェンヌのシングル対決で、
長身を生かして上から振り下ろすダブルチョップを連発して
攻め込んでいくジェンヌは、コブラツイストや足関節技も披露。
しかしジェンヌの腕を取ってグラウンドに持ち込んだ大空は、
ブリッジの体勢で両肩を絞め上げてギブアップを奪い、先輩の貫録を示す。
2、シングルマッチ 15分1本勝負
◯久令愛(8分37秒、ダブルリスト・アームサルト)マコトユマ●
チェスカの欠場により、久令愛の対戦相手としてディアナのマコトユマが初参戦。
10月にデビュー1周年と17歳の誕生日を迎えたマコトは
エルボーとドロップキックの連打で立ち向かうと、
ミサイルキックやジャックナイフを繰り出すもカウントは2。
マコトの攻撃を受け切った久令愛はビッグブーツから撃ち回し蹴りを叩き込むと、
ダブルリスト・アームサルトでとどめを刺した。
3、タッグマッチ 20分1本勝負
△Leon&ライディーン鋼(20分00秒、時間切れ引き分け)中森華子&AKARI△
メインイベントはLeon&ライディーン鋼vs中森華子&AKARIのタッグ対決。
4人はいつも以上にハイテンションな攻防を繰り広げると、
鋼のトラースキックの誤爆を誘った中森が、Leonにシャイニング・フラワー。
ピンチを脱したLeonはバックスピンキックからスピアーでなぎ倒す。
キャプチュードバスターを狙うLeonを中森が丸め込んだところで
20分時間切れのゴングが打ち鳴らされると、4人が悔しさをにじませた。
カーテンコールではジェンヌが
「デビュー戦の相手を務めて頂きました大空ちえさんと再戦をさせて頂きました。
デビューして2ヶ月が経過しましたが自分自身まったく成長してなくて、
むしろ“デビュー戦のほうが動けたんじゃないかな”っていう悔しい思いでいっぱいですが、
まだ始まったばかりですので。
皆さん無理だと思ってるかもしれませんが、自分自身が信じないと何も始まらないので。
私はプロレス界のトップを目指して、無謀かもしれないけどもとにかく頑張ります!」
大空はジェンヌについて
「私は急成長を感じてすっごくビックリしてます。
いい刺激をたくさん頂いてるので、
負けずに頑張りたいと思います!
もちろん私もトップを目指して頑張りたいと思います!」
久令愛から紹介を受けたマコトは
「本日PURE-Jさんのリングに立たせて頂いてホントに嬉しかったです。
負けちゃったんですけどもっと進化していきますので、応援よろしくお願い致します」
AKARIは
「来週の亀アリーナマッチは大阪のGLEATに出るのですみません。
15日の板橋大会はタイトルマッチで世羅選手に挑戦します。
絶対4回目でベルトを獲ります。応援よろしくお願いします」
中森は
「約1ヶ月ぶりの亀アリーナマッチがこんな形で終わってしまって
ホントに悔しい気持ちでいっぱいなんですけど…
私はまだまだこんなもんじゃないので。毎試合全力で闘っていきたいと思います」
Leonは
「今日の結果、メチャメチャ悔しいんですけれども…2人の実力は認めてる。
このメンバーでもっともっと熱く激しい闘いしていきたいと思ってるんで。
そして高瀬みゆきとの『RED SOUL』で、価値のある闘いをして最多防衛記録を目指してます。
そこで次の防衛戦…闘いたいタッグチームがいます。
実力があって活きのいい小林タッグ(中森華子&小林香萌)だ!」と挑戦者として指名。
これに中森は
「もちろんだよ!私は今タイトルマッチに本当に飢えてる。小林タッグで絶対ベルトを巻いてやるよ!」と応じると、
Leonは「じゃあ次の板橋グリーンホールでベルト懸けてやってやるよ」と通告した。
大会を締めるタイミングで2日前に23歳の誕生日を迎えたSakiリングアナがリング上に招かれ、
選手たちがハッピーバースデーを歌ってケーキが贈られた。
★マコトユマのコメント
「久令愛さんと初対戦ということですごい緊張してたんですけど、自分では出し切れたと思います。
全部ぶつける勢いでやりました。
久令愛さんが最後に“試合できて嬉しかったよ”って言葉をかけてくださって、
それがホントに嬉しかったです。皆さん温かく迎えてくださって嬉しかったですし、
道場マッチに参戦することができてホントに光栄です。またやらせて頂きたいなと思いました。
(デビューから1年が経過して)
だんだん他団体に出させて頂く機会も増えてきて、
よりいろんな経験を積めて本当にありがたく思っていますし、
これからもずっと頑張っていきたいなっていう気持ちでいっぱいです。
まだ自力勝利を上げられてないのでまずはそれが目標で、
ななみさんが持ってるクリスタルのベルトを狙っていきたいです」