【レポート】12月11日(日) 板橋グリーンホール 13時
第一試合 インターナショナル3WAYマッチ 20分1本勝負
○AKARI(8分26秒、チョココロネ)大空ちえ●
※もう1人はアマゾン
後楽園ホールでのビッグマッチを1週間後に控え、年内最後となる板橋大会。
AKARI・大空ちえ・アマゾンによる国際色豊かな3WAYマッチは、
シードリングから初参戦となるアマゾンが圧倒的な身長差を生かして序盤から優位に。
しかし突進してきたアマゾンをトップロープ越しに場外へ追いやったAKARIは、
すかさず大空を丸め込んで3カウントを奪う。
第二試合 ピュアバトル シングルマッチ 20分1本勝負
○KAZUKI (10分44秒、エビ固め) 谷もも●
※ジャガー式バックドロップ
翌週にタッグ王座へ挑む『WANTED☆ウォリアーズ』のKAZUKIと谷ももがシングル対決。
谷がKAZUKIの「オー!」のポーズを先に仕掛けると、怒ったKAZUKIも「ももざんまい!」をやり返す。
入団から間もなく1年を迎える谷がたくましくなった姿を見せつけるも、
蹴り足を取ったKAZUKIはニークラッシャーの体勢からのバックドロップでフォール勝ち。壁の高さを見せつけた。
セミファイナル シングルマッチ 30分1本勝負
○Leon(15分40秒、クラッチ・デ・ガオー)チェリー●
セミファイナルではLeonとチェリーが1年ぶりとなる一騎打ち。
Leonのケブラドーラ・コンヒーロを受けた直後にワキ固めに捕らえるなど、Leonを追い込む場面を作るチェリー。
しかしファンタジー・イリュージョンから春夜恋につないだ所を巧みに切り返したLeonは、
クラッチ・デ・ガオーで3カウント。試合後はLeonが歩み寄り、笑顔で握手を交わす。
メインイベント Road to 後楽園 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
●ライディーン鋼&久令愛(17分4秒、雁之助クラッチ)中森華子○&海樹リコ
『Road to 後楽園』と銘打たれたメインイベントは、中森華子&海樹リコvsライディーン鋼&久令愛のタッグ対決。
POPのタイトルマッチを控える久令愛と海樹が序盤から激しく火花を散らせば、
中森と海樹は好連係で試合をリード。しかし鋼は2人をまとめてボディープレスでつぶしていく。
久令愛と海樹は激しいエルボーの応酬も見せるが、勝負が中森と鋼に預けられると、
中森がシャイニング・フラワーからの雁之助クラッチで鋼の巨体を丸め込んだ。
カーテンコールでは、大空が後楽園大会について
「引退前の真白選手と組ませて頂きます。絶対勝ちたいと思いますので、応援よろしくお願い致します!」
AKARIは「今日勝ちましたけど、アマゾン選手すごい。私、初めてこんな大きな選手と試合しました」
谷は「メチャクチャ強いKAZUKIさんと組んで、後楽園ホール大会はタッグベルトを目指します!
タイトルマッチを初めて私は後楽園でやります!
絶対にチャンピオンになるので皆さん絶対見に来てください!」
KAZUKIは「ももと対戦して、すごく成長したなと思っています。
今のももとならタッグチャンピオンも夢じゃないなと思ってます。」
Leonはチェリーについて
「私に勝ちたいという執念も感じたし、やっぱり強力なパートナーだと実感しました。
後楽園ではチェリーと米山と組みます。
昔から気心が知れた最強のトリオだと思うんで、3人で第1試合から盛り上げたいと思います!」
久令愛は「最後の前哨戦…結果としては負けてしまったけど、1つだけハッキリ言えることがあります。
やっぱり私は彼女(海樹)を挑戦者に指名して良かったなと、強く思いました。
これだけ思い切りやり合えるんだから、
私たちの世代がメチャクチャいいってことを見せられる試合になると思ってます」
鋼は「WANTEDとぶつかるんですけど、思い切りいきたいと思いますので応援よろしくお願いします」
最後は中森が「4月に優宇に負けて8月にベルトを獲られて、ホントに悔しい思いをしてきました。
負けた瞬間からベルトを獲り返すことを目標に今日までやってきました。
やっと来週、優宇を倒す日が来ます!
今までの借りをすべて返してPURE-Jをもっともっと熱く盛り上げていきたいと思いますので、
皆さん応援よろしくお願いします!」と締めた。