【レポート】12月8日(日) 第125回・特別亀アリーナマッチ 17時

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12月8日(日)第125回・特別亀アリーナマッチ 17時
観衆未発表

1、シングルマッチ 15分1本勝負
●大空ちえ(12分16秒、佐藤100%)佐藤綾子◯

年内最後のPURE-J亀アリーナマッチ。
第1試合では大空ちえが佐藤綾子とのシングル対決に臨み、
ローリングエルボーやロールスルークラッチを繰り出して勝機をつかむ。
しかしカウント2でキックアウトした佐藤は、
変形の入り方から回転足折り固めの体勢で押さえ込む『佐藤100%』でフォール勝ち。


2、タッグマッチ 20分1本勝負
中森華子&ジェンヌ●(14分20秒、アルゼンチン バックブリーカー)ライディーン鋼◯&チェリー

第2試合では初タッグとなる中森華子&ジェンヌと、『WANTED☆ウォリアーズ』ライディーン鋼&チェリーが対峙。
試合前から反則攻撃をしないよう訴えるジェンヌに
姑息な攻撃を繰り出していくチェリーは、鋼とのタッグワークもチグハグに。
それでも鋼がブレーンバスターからアルゼンチン・バックブリーカーにつないでジェンヌからギブアップを奪った。







3、シングルマッチ 20分1本勝負
◯Leon(13分33秒、クラッチ・デ・ガオー)久令愛●

メインイベントでは、翌週に迫った後楽園ホール大会でタッグ王座を争うLeonと久令愛がシングルマッチで前哨戦。
後からリングインしたLeonがベルトを掲げると、
久令愛が鋭い視線を突き刺す緊迫ムードの中で開始のゴングが打ち鳴らされた。

旋回式ボディープレスからユニバース・ジャーマンを狙う久令愛だが、
スタナーで切り返したLeonはスピアーを浴びせると
キャプチュードバスターの体勢に入るも、久令愛は踏ん張って決めさせず。
ロープに走った久令愛をカウンターのスピアーでなぎ倒したLeonは、
すかさずクラッチ・デ・ガオーに捕らえて3カウントを奪ってみせた。






カーテンコールで大空は
「またもや佐藤さんにコテンパンにされて、悔しくないわけないので。
勝つまでリベンジさせてください。
後楽園では桃野美桜選手と初シングルになります。
絶対絶対見に来てほしい大会ですので、お待ちしております!」

佐藤は大空に対して
「PURE-Jファミリーの佐藤綾子です。
メチャクチャ試合楽しかった。何回でもやろう。中森さんの後輩は私の後輩だから」と返答すると、

中森に
「パートナーだけど次は対角。
ウチらは当たっても組んでも激しい試合ができるから、中森から勝ちます。狙っていきます」と言い放つ。

チェリーは鋼の背後に立って二人羽織の状態で、
「おいどんは後楽園ホール大会で、世羅りさの持つPURE-J認定無差別のベルトに挑戦するでごわす~!
ギッタンギッタンにして必ずベルトを獲るでごわす~っ!!」と鋼の気持ちを代弁すると、

「私は『WANTED☆ウォリアーズ』で
SAKI&川畑梨瑚&向後桃との試合が決まっております。皆さん力を分けてくださ~い!」と呼びかける。

ジェンヌは
「中森さんと初めてタッグを組ませて頂きました。全然できなくて…。
鋼さんから初めてブレーンバスターも受けてすごい衝撃でした。
そうやって1つ1つ体に教えこんでいかないと強いレスラーにはなれません。
怖かったですけどホントにありがとうございました」と涙ながらに感謝を述べると、

チェリーに対し「反則はいけないと思います」と通告。
「遠慮しないでやり返してこいよ」と言い返すチェリーに、「反則に逃げません、私は!」と一喝する。

さらに後楽園でのNØRI戦について
「私はPURE-Jで先輩たちにもまれております。
キャリアは関係なくホントにマジメに、初勝利を後楽園でつかみたいと思います」と意気込み。

中森は
「後楽園では“小林タッグ”で春日さん&佐藤さんです。
本当に私は佐藤さんに対して“愛”しかなくて、
本当の愛はどういうことかこの闘いで見せたいと思っていますので」

久令愛は
「悔し~い!
でも私は自分を信じてAKARIを信じて、15日の後楽園を迎えるまでです。
クレアカリがベルトを巻いて
新しい時代を作っていくところを見せますので、応援よろしくお願いします。
今日はAKARIはいないけど、たぶんそうやって言ってます」

最後にLeonは
「久令愛とサシで闘って後楽園がますます楽しみになったよ。
ただ、ベルトは絶対渡さないから!
『RED SOUL』が来年もPURE-Jを盛り上げていくんで、応援よろしくお願いします。
15日の後楽園、そして22日に年内最終戦の板橋、まだまだ盛り上がっていきますよ!」と話し、Jのポーズで大会を締めた。