【レポート】4月9日(日) 第82回・特別亀アリーナマッチ 17時

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デビュー5周年を迎えた谷もものプロデュースによる亀アリーナマッチ。
オープニングでリングに立った谷は、
「私は2018年の4月8日に新木場1st RINGで、本間多恵さんとのシングルマッチで
 プロレスラーデビューさせて頂きました。5年経って自分のプロデュース興行をさせて頂けて、
 お客様にお祝いして頂けて、メインで多恵さんと4年ぶりにシングルマッチをさせて頂くということで、
 本当に本当に嬉しく思っております!皆さんの応援があったのでここまで続けることができました。
 本当にありがとうございます!これからもPURE-Jで女優業にプロレスラーに頑張りますので、
 応援よろしくお願い致します」とあいさつ。

1、大空ちえクイーンロード・登竜門!
  シングルマッチ 15分1本勝負
  ●大空ちえ(11分49秒、クラッチ・デ・ガオー)Leon○



第1試合は4/16後楽園でPOP王座へ2度目の挑戦を控える大空ちえが、
デビュー戦の相手であるLeonにチャレンジ。いつも以上の気迫と粘りを見せる大空だったが、
米山香織から使用許可を得た後方回転エビ固めはLeonがロープをつかんで阻止。
すかさずクラッチ・デ・ガオーに捕らえたLeonが貫録の勝利を上げた。

2、谷もも入場なりきり タッグマッチ 15分1本勝負
△中森華子&久令愛(15分00秒、時間切れ引き分け)ライディーン鋼&AKARI△
※谷ももになりきって入場する。
※試合後、試合の勝敗とは別に
 観客のジャッジによりベストパフォーマンスチームを選出。
 [ベストパフォーマンスチーム:ライディーン鋼&AKARI]



続いてのライディーン鋼&AKARIvs中森華子&久令愛は、
4人がそれぞれ谷もも入場時のパフォーマンスを真似ながらリングイン。
AKARIと久令愛の丸め込みの応酬から時間切れのゴングが打ち鳴らされると、
入場時のパフォーマンスについて観客の判定に突入する。
拍手の大きさはほぼ同じで、挙手の数により鋼&AKARIに軍配が上がった。



3、谷ももデビュー5周年記念 シングルマッチ 20分1本勝負
●谷もも(13分49秒、多恵ロック)本間多恵○



メインイベントでは谷がデビュー戦の相手である本間多恵と一騎打ち。
本間は谷のデビュー当時のコスチュームにディアナのWWWDタッグのベルトを巻いて登場すると、
試合前に花束を渡し後輩の5周年を祝福する。
バリエーション豊かなヒザ攻撃にスープレックスを織り交ぜて闘う谷だが、
コーナー最上段からのダブルニーをかわした本間は、ワキ固めから多恵ロックに移行してギブアップ勝ち。



マイクを持った谷は
「多恵さんとデビュー戦をしてから5年経って…今日は勝つつもりで全力で行きました。
 まだ届かなかったけれど、いつか必ず成長して多恵さんに勝って恩返しするので、楽しみにしててください。
    ありがとうございました」と感謝を述べる。



カーテンコールでLeonは
「ちえの熱い気持ち、覚悟、体で感じ取ることができました。
 今までの悔しい思い全部爆発させて、必ずベルトを獲ってくれると私は信じてます。
 私も高瀬みゆきとの『RED SOUL』でタッグベルト必ず獲ってみせるんで、皆さん応援よろしくお願いします!」

大空は「絶対にPOPのベルト獲って皆さんの前に立ちますので、応援よろしくお願い致します!」

AKARIは「金曜日(14日)に4周年、日曜日に中島安里紗選手とシングル、皆さん応援よろしくお願いします!」
とそれぞれ意気込み。

鋼は「5周年おめでとう!」と笑顔で谷を祝福する。

久令愛は後楽園でのチェリー戦について、
「いつか『令和のサブミッションクイーン』なんて呼ばれるためにも、しっかり突き詰めていきたいなと思います」

中森は「団体の最高峰のチャンピオン同士なので、必ず佐藤綾子を倒して大会を締めたいと思います。
    1人でも多くの方に見届けて頂きたいので、ぜひ見に来てください!」。



本間は
「もも、5周年おめでとう。アクトレスガールズを卒業したメンバーはフリーであったり、
    団体さんにお世話になってたりして。もももすごい不安がっててPURE-Jさんにあいさつしに行って、
    快く受け入れてくれたっていうのは…私もすごく嬉しかったです(涙)
 今もすごくキラキラ輝いてて、すごく強くなってて!…ちょっと悔しい面もあるぐらい強くなってた。
    私も負けないように。ももの成長も楽しみにしてますし、
    谷ももを応援してくださる皆さんもぜひよろしくお願いします」と呼びかけ、
    最後は谷のかけ声によるJのポーズで幕を下ろした。



▼ボリショイは前日に後楽園ホールより連絡があり、
コロナ禍で禁止されていた紙テープの投げ入れと横断幕の掲示が解禁になったことを報告。



▼谷もものコール時には、紙テープ投入の予行演習。