【レポート】5月25日(土) 板橋グリーンホール 18時

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5月25日(土)板橋グリーンホール 18時
「Road to PURE-J 7th Anniversary vol.1」
観衆未発表

1、シングルマッチ 15分1本勝負
●AKARI(8分5秒、後方回転エビ固め)米山香織◯

約7週間ぶりのPURE-J板橋大会。
第1試合では母国・チリへ5年ぶりの帰省を終えたAKARIが、1ヶ月ぶりの戦列復帰で米山香織とシングル対決。
619、ノーザンライト・スープレックスとつないでいくAKARIだが、追撃を阻んだ米山が後方回転から腰を下ろしてフォール勝ち。



2、シングルマッチ 15分1本勝負
●久令愛(10分12秒、120%スクールボーイ)小林香萌◯

久令愛と小林香萌は実に4年半ぶりとなるシングル対決。
逆水平チョップの連打やスピンキックなど持てる技をぶつけていく久令愛に対し、
切れ味鋭い動きで対応する小林が、最後は120%スクールボーイで3カウントを奪ってみせた。


3、シングルマッチ 15分1本勝負
●ライディーン鋼(10分23秒、片エビ固め)倉垣翼◯
※ラリアット

ライディーン鋼は倉垣翼と一騎打ちは、手4つの力比べから始まるとショルダータックルやラリアットを応酬。
ムーンサルトプレスは両者ともに自爆に終わると、鋼はライディーンボムからリバース・セントーンを炸裂させる。
倉垣を相手に引けを取らないパワーファイトを見せる鋼だったが、ラリアットの連打で倉垣に軍配が上がった。



4、KAZUKI27周年記念試合 シングルマッチ 20分1本勝負
◯KAZUKI(12分8秒、片エビ固め)谷もも●
※デス・バイ・ロドリック

デビュー27周年を迎えたKAZUKIは記念試合として、同じく『WANTED☆ウォリアーズ』の谷ももとシングル対決。
両者ともに得意とするヒザを使っての攻撃を数多く繰り出すと、谷は八ツ橋から蒼魔刀へ。
カウント2でキックアウトしたKAZUKIは谷の後頭部にニーリフトを叩き込むと、
ジャガー式バックドロップからデス・バイ・ロドリックでとどめを刺した。




マイクを持ったKAZUKIは、
「おかげさまでデビュー27周年を無事に迎えることができました。
これもひとえに応援してくださってるファンの皆様、そしていつも支えてくださってる選手・スタッフの皆さん、
ホントにありがとうございます!まだまだ28周年、29周年…
そして30周年を目指して頑張っていきたいと思いますので、見届けてくださいね。これからもよろしくお願いします!」とあいさつ。

5、タッグマッチ 30分1本勝負
◯中森華子&高瀬みゆき(17分23秒、エビ固め)Leon&大空ちえ●
※鎮魂歌ドライバー

メインイベントは中森華子&高瀬みゆきvsLeon&大空ちえ。
5/5亀アリーナマッチで予定されていたもののLeonの欠場によって流れたカードだが、PURE-Jの現チャンピオン4人がそろい踏みという形で今大会で実現することに。
Leonが中森と高瀬を2人まとめてスピアーでなぎ倒すと、大空との連係でファンタスティック・フリップへ。
両軍ともカットプレーの応酬から、大空が中森をフィッシャーマンズ・スープレックス・クラッチに捕らえるがカウントは2。
中森が2発目のシャイニング・ウィザードから鎮魂歌ドライバーで大空を仕留めた。











マイクを持った中森は大空に対し、
「今を全力でできないヤツは先がねぇから。もっと気持ちを強く持って!」とゲキを飛ばすと、会場のファンに向けて
「6月16日・新木場大会、私は無差別のベルトの7回目の防衛戦があります。
プロミネンスの夏実もち、必ず防衛して、その後は3冠チャンピオンに返り咲きを狙っています」とLeonと高瀬に視線を送る。

Leonは
「私だってな、オマエの無差別のベルトいつだって視野に入れてんだよ。忘れるな!」と言い返した。