【レポート】6月4日(日) 板橋グリーンホール「ソウルフル1DAYタッグトーナメント」13時

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【レポート】
◇6月4日(日)板橋グリーンホール 13時
 GO!GO!レインボーマウンテンvol.4「ソウルフル1DAYタッグトーナメント」観衆122人



『ソウルフル1DAYタッグトーナメント』と銘打たれた6チーム参加による1DAYタッグトーナメント。
入場式ではタッグ王者の2人があいさつを務め、Leonは
「RED SOULによるRED SOULのための“ソウルフルな1DAYタッグトーナメント”、
 私たちは全試合にベルトを懸けますが、もちろん優勝してベルトも守り抜きます!」

高瀬は「優勝するために必要なのは皆さんの応援のパワーです!熱い熱い思いをマスクの下からの声援に変えて、
    私たちにガンガン飛ばしてください!」と意気込みをアピールする。

1、ソウルフル1DAYタッグトーナメント1回戦 30分1本勝負
[ゴキゲンBBA]米山香織&○チェリー(8分38秒、春夜恋)大空ちえ●&マドレーヌ[この窓から大空へ]



まずは1回戦、『ゴキゲンBBA』米山香織&チェリーvs『この窓から大空へ』大空ちえ&マドレーヌ。
2人同時のロープ渡りなど見せ場を作った大空&マドレーヌだが、
大空のバックを取った米山が後方回転で丸め込むと、すかさず春夜恋につないだチェリーが3カウントを奪取。




2、同トーナメント1回戦 30分1本勝負
[クレアカリ]○AKARI&久令愛(14分20秒、体固め)KAZUKI&ライディーン鋼●[WANTED☆ウォリアーズ]
※アカリニー・スマッシュ



もう1つの1回戦は『クレアカリ』AKARI&久令愛と『WANTED☆ウォリアーズ』KAZUKI&ライディーン鋼が激突。
鋼がニールキックから高角度のバックドロップでAKARIを仕留めにかかるが、
AKARIはチョココロネで丸め込む形勢を入れ替えるとアカリニー・スマッシュ(ピコニー・スマッシュより改名)で
勝利し準決勝進出を決める。





3、同トーナメント準決勝 30分1本勝負
[綾華]○中森華子&佐藤綾子(9分2秒、エビ固め)&米山香織●&チェリー
※鎮魂歌ドライバー



準決勝1戦目は『綾華』中森華子&佐藤綾子vs米山香織&チェリー。
コーナーからの2連弾で追い込まれる中森だが、米-ZOUを阻止してチェリーの裏拳の誤爆を誘うと、
鎮魂歌ドライバーで米山からフォール勝ち。




4、同トーナメント準決勝 デイリースポーツ認定女子タッグ選手権 30分1本勝負
[王者:RED SOUL]○Leon&高瀬みゆき(13分43秒、片エビ固め)AKARI&久令愛○[挑戦者:クレアカリ]
※キャプチュードバスター
※第30代王者が2度目の防衛に成功。



防衛記録を増やすため、この日のすべての試合にベルトを懸けると宣言した『RED SOUL』Leon&高瀬みゆきは、
1回戦を勝ち抜いたAKARI&久令愛とのタイトルマッチ。
好連係でチャンピオンと渡り合うクレアカリだが、高瀬のカミカゼからLeonがマッド・スプラッシュ。
最後はLeonがキャプチュード・バスターで久令愛にとどめを刺し、
決勝進出を決めるとともに2度目の防衛に成功する。



休憩時間、舞台出演のため欠場となった谷ももから届いたメッセージをKAZUKIが読み上げると、
そこに食ってかかったチェリーと口論に。



チェリーは「そんなヒドイこと言う人、ゴキゲンBBAには加入できません!
      もし入ってもすぐ戦力外通告しますんで。絶対に入れません!」

KAZUKIは「入ってもないのに戦力外通告ですか?」と両者の言い分は噛み合わず、
チェリーは「加入させませんけど、私と1回タッグを組ませてあげてもいいですよ?」と提案すると
ボリショイがOKを出し、6/25 板橋でのタッグ結成が決定した。

5、同トーナメント決勝戦 デイリースポーツ認定女子タッグ選手権 30分1本勝負
[王者:RED SOUL]Leon&●高瀬みゆき(14分33秒、エビ固め)○中森華子&佐藤綾子[挑戦者:綾華]
※破天荒
※第30代王者が3度目の防衛に失敗。
中森&佐藤組が第31代王者となる。



メインイベントは『RED SOUL』と『綾華』によるトーナメント決勝戦&タッグ王座戦。
Leonのスピアーと高瀬のラリアットによる合体攻撃を見せれば、
綾華はツープラトンのオーロラスペシャルで高瀬を後方に投げつける。
走り込んできた高瀬にカウンターのシャイニング・フラワーを浴びせた中森は鎮魂歌ドライバー。
Leonのカットに阻まれると、破天荒で叩きつけて3カウントを奪ってみせた。





ついにPURE-Jのシングル&タッグの2冠王となった中森は、
「優勝してタッグチャンピオンにもなったぞ!佐藤さんと初めて組んでから16年が経ちました。
 今までいろんなことがあって、やっとタッグとして結果を今日出せました。
 私は念願の2冠チャンピオンとして、これからもっともっとPURE-Jを熱い団体にしていきます!」

佐藤は「今日からスタートだから。夕方、ディアナでまた華と組みます。
    私は勝ったら言いたいことがあるので、綾華のスタートを皆さん見届けてください」と呼びかけた。



★中森華子&佐藤綾子のコメント



中森「やっと綾華でベルトを獲ることができて、長いこと佐藤さんとはいろいろあって、
   ホントに今日のためだと思ってるので。今日から新たな綾華が始まるので、本当に良かったです」

佐藤「長かったね。全然、こういう縁がなくて…」

中森「16年前に(伊藤道場で)1DAYタッグトーナメントがあって私はその日に優勝しただけじゃなくて、
   佐藤さんと何かのチャンピオンになりたいと思ってて。でも団体にベルトがなかったので、
   明確に巻きたいベルトがわからなくて。やっと今、1つ手にしたなって思ってます」

佐藤「こないだは仲間割れしたけど、すべて報われたよね。
   あれも必要なことだったのかもね? まだ狙うものあるもんね」

中森「はい。全部今日につながったと、私は思ってます」

━━それぞれの試合について。
中森「ゴキゲンBBAはホント惑わされてしまって、けっこう大変でしたよね。
   キャリア的にはゴキゲンBBAかと思ったけど、ちえとマドも期待してるタッグだったので」

佐藤「普段、私はディアナですけど、タッグトーナメントで初めて当たるような選手がたくさん出てたし、
   米山さん・チェリーさんとか当たる機会がないので。
   ベルトを懸けたトーナメントで当たれて楽しかったですね」

中森「RED SOULは熱いし、すごい息もバッチリだし」

佐藤「ゴメンね。ずっと捕まっちゃったから…。中森さんがとても頼もしいです、今では…。
   中森さんのおかげで巻けました。ありがとうございます(笑)」