【レポート】8月18日(日) 第118回・特別亀アリーナマッチ 17時

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8月18日(日)第118回・特別亀アリーナマッチ 17時
『デビュー12周年記念・ライディーン鋼プロデュース』
観衆未発表



PURE-Jの亀アリーナマッチ。
この日は場内にプラム麻里子さん、Rayさん、亜利弥’さん、山本小鉄さんの写真が飾られて
試合前に黙祷が捧げられ、

ボリショイ代表は
「プラムさんが身をもって教えてくださったことを
私たちは肝に銘じて後輩たちに、
これからもずっと女子プロレスに伝えていきたいと思います。
皆さんが安心して応援できるように選手の健康管理、
技や受け身など練習を怠らず精進していきたいと思います」とあいさつ。

1、シングルマッチ 15分1本勝負
◯Leon(7分48秒、nokiーAnバックブリーカー)ジェンヌ●

第1試合はLeonとジェンヌによるマスクウーマン対決。
デビュー2戦目のジェンヌはレスリングの攻防からドロップキックを放つと、
ボディスラムで高々と抱え上げて投げ切ることに成功。
さらにエルボーの連打を放っていくが、
Leonはnoki-Anバックブリーカーでギブアップを奪うと、試合後は握手を交わす。





2、インターナショナル3WAYマッチ 15分1本勝負
◯AKARI〈チリ〉(7分40秒、エビ固め)チェスカ〈フィリピン〉●
※もう1人は中森華子〈日本〉
※勝利者特典としてAKARIはチリ国歌を披露。

2試合目は『インターナショナル3WAYマッチ』と銘打たれ、
中森華子・AKARI・チェスカという3カ国の選手が対峙。
3人による丸め込みの応酬から、AKARIがチェスカの両足を取って覆いかぶさり3カウントを奪ってみせた。
勝利者特典として“国歌を歌う権利”が与えられたAKARIは
「オリンピックみたい」と笑顔を見せ、チリの国歌を歌い上げる。




3、デビュー12周年記念SPタッグマッチ 20分1本勝負
ライディーン鋼&●ライディーン小鋼(15分42秒、片エビ固め)久令愛◯&チェリー
※旋回式ダイビングボディプレス

メインイベントはデビュー12周年を迎えたライディーン鋼が、
大空ちえ扮するライディーン小鋼(こがね)とのタッグで、久令愛&チェリーと激突。
「こがね!」という声援が多いことに試合開始のゴング前から不満をのぞかせる鋼が
先発を買って出ると、チェリーもこれに応じてWANTED対決をアピール。
「2人でWANTEDを盛り上げていこう」と言いながら姑息な手段に出る。
小鋼による丸め込みの連続を凌いだ久令愛はダブルリスト・アームサルト、バックスピンキックと攻勢に。
チェリーとの連係攻撃で鋼を分断すると、コーナー最上段からの旋回式ボディープレスで勝利した。





マイクを持った鋼は
「本日はありがとうございました。
小鋼は2年に1回出てくる感じになってますけど…今日は負けてしまったけど、いい12周年でした」とあいさつ。

鋼の音頭によるJのポーズで大会を締めた。


★ライディーン鋼のコメント

「12周年、あっという間です。
この前10周年だったのに、ホントにあっという間。
これからまだまだ上を目指してるんで。
ベルトを獲りたいのは当たり前なんですけど後輩の面倒を見たりとか、
どんどん新しい人が入って来る環境を作っていきたいなと思ってます。
プロレスをもっと世間に広めていけるようにしたいです」

▼ボリショイはRayさんが作詞を務めたオリジナル曲『Day Break』をRayさんの歌声とともに披露。