9月23日(月・祝)板橋グリーンホール 13時
「PURE-FIRE vol.2」
観衆108人
1、タッグマッチ 15分1本勝負
◯大空ちえ&チェスカ(9分5秒、センセイ固め)ジェンヌ●&炎華
前回からわずか8日で迎えることになった板橋大会。
第1試合は大空ちえ&チェスカvsジェンヌ&炎華という、PURE-Jの若手3人にPOP王者が加わるタッグ対決。
走り込んできたジェンヌにカウンターのローリングエルボーを叩き込んだ大空が、
足を捕らえてグラウンドに持ち込みギブアップを奪った。
2、シングルマッチ 15分1本勝負
◯ライディーン鋼(9分6秒、片エビ固め)香藤満月●
※リバースセントーン
ライディーン鋼とディアナから初参戦となる香藤満月の一戦は、
四股を踏んでの相撲対決からスタートすると、ショルダータックルの応酬へ。
丸め込みやダイビング・ボディープレスで攻略に挑む香藤だったが、
鋼はラリアットの連打からリバース・セントーンにつないでの貫録勝ち。
3、3WAYマッチ 15分1本勝負
◯チェリー(8分55秒、春夜恋)AKARI●
※もう1人は久令愛
AKARI・久令愛・チェリーによる3WAYマッチで対峙。
2人を相手に姑息な手段も用いながら1人で立ち向かうチェリーは、
クレアカリのサンドイッチ攻撃の誤爆を誘うとAKARIを丸め込んでフォール勝ち。
4、ピュアバトル シングルマッチ 20分1本勝負
◯中森華子(12分42秒、路上)KAZUKI●
セミファイナルは亀アリーナ以外では久々のシングル対決となる中森華子vsKAZUKI。
ジャガー式バックドロップから水車落としを放ったKAZUKIは
コーナー最上段からのダブルニーを突き刺すが、中森はカウント2でキックアウト。
デス・バイ・ロドリックを決めさせなかった中森はバズソーキック。
最後は路上の連発から3カウントをもぎ取った。
5、デイリースポーツ認定女子タッグ選手権 30分1本勝負
[王者]◯Leon&高瀬みゆき(18分43秒、クラッチ・デ・ガオー)世羅りさ●&夏実もち[挑戦者]
※第35代王者が4度目の防衛に成功
メインイベントは『RED SOUL』Leon&高瀬みゆきと
『プロミネンス』世羅りさ&夏実もちによるデイリースポーツ認定女子タッグ選手権試合。
4人が入り乱れる中15分が経過すると、激しい応酬から4人がダウン。
もちがムチでの攻撃で打開を図るも勝負どころで世羅に誤爆し勝機を逃すと、
走り込んできた世羅をスピアーでなぎ倒したLeonが、
すかさずクラッチ・デ・ガオーにつないで3カウントを奪った。
マイクを持ったLeonは
「おい世羅!ベルトは防衛したけどな、私の目的はそれだけじゃねぇんだよ。
オマエのその無差別のベルトに挑戦させろ!!」とアピール。
世羅は
「そうこなくっちゃ!勝ったにしろ負けたにしろオマエとはやりたかったんだよ。
シングル1回もやったことないよな?
初シングル、タイトルマッチやろうや。次の板橋でやろうや。
勝手に決めていいよな、チャンピオン権限で」と次回10/22板橋でのタイトルマッチを決定させる。
Leonは「オマエからそのベルトを獲り返すのはこの私しかいねぇんだよ!」と言い放つと、
会場のファンに向かって
「2冠王になってPURE-Jのド真ん中に立ちたいと思います!
これからも私たちRED SOUL、そしてLeonについてこいや~っ!!」と力強く宣言した。
以下、各選手のコメント
★RED SOUL
Leon
「メチャクチャ難敵だったと思うんだけど、
今日はまた2人の力で、なんとか防衛することができました!
守り切ることができて本当に嬉しいです。2冠王に返り咲くのは私しかいないんで」
高瀬
「(相手は)やりたい放題でしたね。場外行ってムチ使って…
無差別もぜひ勝ってください!PURE-Jの中心はLeonさんしかいないと思ってるんで!やってやってください!」
★世羅りさ&夏実もち
世羅「あ~負けたわ…すいません。ムチ痛かった(苦笑)」
もち「いや、あれは負けではないと思ってんの、私は。でもLeonの勢いが、まぁ少しだけ伝わりましたよ」
世羅「RED SOUL、初めて試合したんですけど…」
もち「おもしろいね」
世羅
「速い。チョコマカチョコマカと…ほんろうされちゃったよ。
“なるほど、タッグチャンピオンね”って思いました、正直に。
我々も今まであんま組んでないんですけど、今までで1番動けてましたよね?
いい連係をプロミネンス側も取れてたと思うんで、
“これで終わりじゃないぞ”っていうのは言っておきたいですね。
またやろうよ。そしてコレ(無差別のベルトを手にして)、
Leonが挑戦表明してきてくれたんで。
今日勝ったら自分から言おうかなと思ってたんですけど、
負けちゃったんで“言ってくれよ?”と思いながら(出入口を指して)ココまではけちゃったよ」
もち「ちょっと遅ぇよな」
世羅
「遅ぇよ、言ってくるの。初シングルでタイトルマッチということで、まぁ楽しみだよね。
怖いとかない、もう楽しみ。強い。
今まで以上に気を張って防衛しないとなと思ってるんで。
Leonのチョコマカに負けないように自分がドッシリと構えて、
チャンピオンとして防衛させてもらいますよ。そしてまたタッグやります?」
もち「別に何回行ってもいいんでしょ? じゃあアイツらから…」
世羅「PURE-J乗っ取りに来たんで。そこんとこよろしくお願いします」