▼大空ちえ vs 駿河メイ
今月2回目となる板橋大会のオープニングマッチは、大空ちえと我闘雲舞・駿河メイの初対決。明るく元気なファイトという点で女子プロレス界屈指の駿河だが、元気の良さでは大空も負けられない。「他団体会場でちらっと拝見させていただいた時にスピーディーな動きがとても印象に残りました。初対戦なのでどのような闘いになるのかドキドキしますが、チャンス作って攻めまくっていきます!」と意気込みを語った。
▼KAZUKI&ライディーン鋼 vs 久令愛&米山香織
10・17板橋大会でタッグ王座に届かなかった『WANTED☆ウォリアーズ』KAZUKI&ライディーン鋼にとっては仕切り直しの一戦。10・24FMW-Eで初の電流爆破マッチに挑戦した鋼は30歳を迎えたばかりで、ますます血気盛んだ。一方、久令愛と米山香織はこの試合が初のタッグ結成。米山の主催するYMZでも存在感を発揮している久令愛は「一筋縄ではいかない闘いになるだろうけれど、力を合わせ米山選手と勝ちにいきます!」とコメントを寄せている。
▼中森華子 vs 山下りな
中森華子15周年シリーズ10戦目の相手はタッグパートナーでもある山下りな。『チェレオ』Leon&チェリーに敗れ、1年に渡って保持してきたデイリースポーツ認定女子タッグ王座を手放してしまった2人だが、1対1でぶつかり合うことで見えてくるものはあるか? 果たして今後の2人の行く末は…?
▼(王者)Leon vs AKARI(挑戦者)
9・23板橋大会でAKARIは「私、ホントにもっともっとできる。だからLeonさん、あなたのシングルのベルト欲しいです」と無差別級王座への挑戦をアピール。これに対しLeonは「今のAKARIとなら無差別のベルトを懸けた闘いができると思ってる」と応じ、今大会でのタイトルマッチが決定した。キャリア4年未満の選手同士で争うPOP王座の現チャンピオンが無差別級王座に挑戦するというのは異例だが、経験値と実力を着実に積み重ねてきたAKARIであれば、Leonの牙城に挑む資格はあるだろう。抜群のテクニックを誇るLeonをどのように攻略するのか、AKARIの大勝負を見届けたい。