▼久令愛 vs 春日萌花
1ヶ月ぶりの板橋大会は久令愛と春日萌花のシングル対決からスタート。「約1年ぶりのシングルですが、当時は色んな意味でとても悔しい思いをしました。前回の板橋ではタッグで当たりましたが、一騎打ちで私がどこまで攻め込むか。1人のレスラーとして、とても気合いの入る一戦です」と意気込みを語る久令愛。持ちうる技とテクニックで春日から勝利を奪うことはできるか?
▼Leon vs 大空ちえ
半年ぶりのシングルマッチとなるLeonと大空ちえ。Leonは「ちえの復帰を待ってたしすごく楽しみです。今のちえのすべてを受け止めるので120%の力でぶつかってきて欲しい!」と受けて立つ構え。一方、目の負傷から復帰して以前と変わらない元気なファイトを展開している大空には、Leonの期待を超えるような闘いぶりを見せてほしいところだ。
▼20分1本勝負
中森華子&米山香織 vs ライディーン鋼&谷もも
中森華子が米山香織とタッグを結成し、『WANTED☆ウォリアーズ』ライディーン鋼&谷ももと激突。この一戦について中森は「WANTEDはユニットとして活動してますが、私と米山さんはすごく長いんですね。本来であればこの日はシングルのトーナメント決勝の予定だったので悔しい思いもありますが、もう次の闘いへと気持ち入れ換えているので。残酷にゴキゲンに勝利します」とコメント。タッグワークにかけてはWANTEDの2人も譲れないところだが、やはり谷の頑張りにかかる部分が大きなウエイトを占めるだろう。
▼(王者)AKARI vs 梅咲遥(挑戦者)
セミファイナルはキャリア4年以下の選手によって争われるPOP(プリンセス・オブ・プロレスリング)選手権試合。3・21板橋でシードリングの海樹リコを相手に7度目の防衛を果たしたAKARIは、次の挑戦者としてディアナの梅咲遥を指名した。昨年6月にこのベルトを懸けて勝利している相手だが、AKARIは「彼女はタッグのベルトを獲ってトーナメントで優勝して、どんどん強くなってる。負けてもいつも勉強。それがプロレス。梅咲さんともう1回やりたい」と理由を説明。梅咲は「もうチャンスは正直ないかなと思ってたんですけど、AKARIさんのほうから言ってくれたので。今回はもう勢いに乗ったチャンスだなと思って、必ずベルトを巻きたいです」と初のシングル王座獲得に燃えている。
▼KAZUKI vs 優宇
無差別級シングル王者・Leonの申し出により行われることになった次期挑戦権を争うトーナメントは4・10王子で1回戦2試合が行なわれ、デビュー25周年を迎えるKAZUKIがライディーン鋼とのパートナー対決に勝利。優宇は初代王者の中森華子を破って決勝進出を決めた。PURE-Jに乗り込んできた優宇は、「イギリスの『EVE』(イヴ)って団体に所属なんですけど、ボリショイさんとLeonが現地の人が悔しがるぐらいメチャクチャいい試合して、イギリスの会場を爆発させてんの映像で見てたんですよ。だから私はそのベルトをイギリスに持って帰って、EVEでイギリスの新しい選手たちとたくさん防衛して、ベルトをキラキラにしてここに持って帰ってくんだよ」と豪語。KAZUKIは優宇との初対決に、「私は100kg級の鋼と対戦してもピンピンしてるよ。“毎年、無差別のベルトに挑戦する”と言ってきましたが、今年こそはチャンピオンになって25周年を迎えるべく、優宇選手には踏み台になってもらいます」と返答した。5・4板橋でのタイトルマッチでLeonの前に立つのは、果たしてどちらかになるのか!?