▼久令愛 vs 谷もも
2ヶ月ぶりとなるPURE-Jの通常興行・板橋大会。3月から戦線に戻った久令愛は順調に試合数を重ねており、復帰後初のシングルマッチとなる。「谷選手とは一時期バチバチとした雰囲気でした。あれから時間は経ってしまいましたが、その当時の気持ちはまだ変わりません。前の久令愛と同じと思ってもらっちゃ嫌ですね」と自信をのぞかせている。
▼KAZUKI vs チェリー
5・30亀アリーナでデビュー24周年記念試合を終えたKAZUKIは、同世代のチェリーと一騎打ち。対戦するのは3月のクライシス興行における6人タッグ戦以来で、今回はヒールバージョンではなく通常スタイルで迎え撃つことになった。キャリアでは上回るKAZUKIだが、女子プロレス界きっての曲者(くせもの)相手だけに一筋縄ではいかないだろう。
▼中森華子 vs 米山香織
中森華子の15周年記念シリーズの3人目の相手は、JWP出身でいまや各団体で大活躍中の米山香織に決定。中森は「米山さんとはJWP無差別のベルトを賭けて以来4年以上ぶりのシングルになります。たくさんの素敵な想い出がありすぎて、何処から振り返れば良いか分からない。15年の中で大きな存在です。今のゴキゲンな米山さんと、今の闘いがしたい!」と意気込みを語っている。
▼AKARI vs 梅咲遥
2月の板橋大会でキャリア4年以内の若手選手によって争われるPOP(プリンセス・オブ・プロレスリング)の新チャンピオンとなったAKARIは、3月にセンダイガールズ・愛海を相手に初防衛。今回はディアナの現タッグ王者でもある梅咲遥を相手に、2度目の防衛戦に挑むことなった。Sareee譲りの激しいエルボーやドロップキックのほか多彩な技を併せ持つ同期を相手に、得意の関節技で勝利を上げることはできるか?
▼ライディーン鋼&茉莉 vs Leon&大空ちえ
メインイベントはPURE-J3人の中にアクトレスガールズの茉莉が加わるタッグマッチ。無差別級チャンピオンとして初の板橋大会を迎える鋼は、「Leonさんの復帰を1番待ち望んでいたのは、この私です。バチバチの試合を皆さんにお届けしたいと思います」とコメント。一方、6日の亀アリーナマッチで鼻骨骨折による欠場から2ヶ月半ぶりの復帰を果たしたLeonは、「鋼が無差別の防衛戦を私とやりたいと言ってたけど望むところ。無差別級王者に必ず返り咲くことを目標に欠場中もパワーアップしてきた。王者の鋼から勝ってタイトル戦につなげたいと思います!」と鼻息が荒い。元気いっぱいのファイトで伸び盛りの大空ちえの闘いぶりにも注目だ。