【見どころ】6月26日(日)新木場1stRING 18時半

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 PURE-Jが久々の新木場大会を開催。今大会はPURE-Jの選手がそれぞれ同期の選手とペアを組み、7チームが優勝を争う『同期愛タッグトーナメント』が行なわれることになった。抽選により1回戦3試合の組み合わせが決定され、谷もも&網倉理奈はシードとして2回戦からの出場に。各チームごとに個性を生かした名前が付けられている。

▼1回戦・Leon&米山香織 vs 中森華子&松本浩代
 22年のキャリアを持ちJWPで長らく共に過ごしてきた『YoneLeo』ことLeon&米山香織と、キャリア16年でデビュー戦で闘った間柄でもある『残酷ゴジラ』中森華子&松本浩代が第1試合で激突する。タッグワークでは2人でベルトを巻いたこともあるLeon&米山に分があると思われるが、個々の攻撃力の高さでは中森&松本もまったく引けを取らない。事実上の決勝戦と言っても過言ではない実力伯仲の両チームだが、勝ち上がるのはどちらになるのか…!?

▼1回戦・KAZUKI&藪下めぐみ vs 大空ちえ&海樹リコ
 先月に25周年を迎えたばかりのKAZUKIが、同じく吉本女子プロレスJd’でデビューした藪下めぐみとタッグを結成。今大会の最年長チームは柔道をベースにしていることから『柔25』と名付けられた。その相手は最も若い2人、この夏にデビュー2周年を迎える大空ちえとシードリングの海樹リコによる『海空~sea sky~』。23年差という大きな開きがあるものの、それを超えるだけの若さと勢いで勝機を見い出してほしい。

▼1回戦・ライディーン鋼&SAKI vs AKARI&久令愛
 8月にデビュー10周年という大きな節目を迎えるライディーン鋼は、今年から新たにユニットとして始動した『COLOR’S』で大活躍中のSAKIとともに『ワイルドサンダー12’s』(読みはトゥエルブズ/2012年デビューが由来)を結成。一方、キャリア3年の『くれあかり』AKARI&久令愛は今大会唯一のPURE-J純血タッグとなる。キャリアの差は7年、組んだり闘ったりする数ではAKARI&久令愛が上回るが、鋼とSAKIも心の絆の強さでは負けていないだろう。そして、この試合の勝者はシード枠となった『もも☆あーみん』谷もも&網倉理奈と2回戦で相まみえる。アクトレスガールズ出身で、今年からプロレスラーとして実力も急上昇中の2人だけに、伏兵となりうるだけの意外性を秘めているかもしれない。優勝を手にするのは果たしてどのチームになるのか!?