【見どころ】4月16日(日) 後楽園ホール 11時半

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▼AKARIデビュー4周年記念試合 20分1本勝負
AKARI vs 中島安里紗



PURE-Jの2023年最初の大一番のオープニングマッチで、
AKARIがデビュー4周年記念試合として、シードリング・中島安里紗との一騎打ちに挑むことになった。
PURE-Jの前身であるJWP女子プロレスで長らくエースとして活躍してきた中島は、
現在もシードリングのシングルチャンピオンに君臨。
トレードマークのエルボーをはじめとする激しいファイトにますます磨きをかけている。
多彩なテクニックを誇るAKARIだが、折れない気持ちと強い覚悟を持って臨むことが何より重要となるだろう。

▼オンリーギブアップマッチ 20分1本勝負
久令愛 vs チェリー



関節技の技術向上に努める久令愛は紆余曲折を経て、
後楽園でのビッグマッチでチェリーとのシングルマッチに漕ぎつけることに成功。
どんな体勢からでも関節技に持ち込む抜群の技術を持つチェリーだが、
着実な成長を遂げている久令愛もそろそろ明確な結果がほしいところだ。
この試合はJWP時代からの伝統を持つオンリーギブアップルール。決着はギブアップのみで認められる。

▼谷ももデビュー5周年記念~WANTED軍 vs YMZ軍 20分1本勝負
 谷もも&KAZUKI&ジャガー横田&網倉理奈 vs 米山香織&真琴&優宇&関口翔



迷勝負数え歌として終わりなき戦いを繰り広げてきたKAZUKIと米山香織。
今回は谷ももデビュー5周年記念としてWANTED軍 vs YMZ軍団の軍団抗争に発展。
しかしWANTED側はライディーン鋼がタッグ王座戦のためカードに入れず、
KAZUKIの師匠にあたるジャガー横田が助っ人として降臨。さらには網倉理奈を加えての異色のチーム編成となった。
一方のYMZ軍は米山を筆頭にレギュラー参戦している真琴、優宇、関口翔が加わる4人。
にぎやかな顔ぶれとなったが、チームワークの良し悪しが勝敗の分かれ目となりそうだ。

▼POP選手権試合 30分1本勝負
(王者)海樹リコ vs 大空ちえ(挑戦者)



第4試合はキャリア4年以内の若手選手によって争われるPOP(プリンセス・オブ・プロレスリング)のタイトルマッチ。
昨年12月の後楽園大会で久令愛を破って新王者となったシードリングの海樹リコに、
大空ちえが2度目の挑戦を果たすことになった。同期の海樹に先を越された大空はすぐさま挑戦をアピールし、
1月の蒲田大会で挑戦するも失敗。再び挑戦を表明して認められるも前哨戦のタッグマッチでも海樹に敗れ、
もはや後がない状況となっている。果たして後楽園という晴れ舞台で、初のチャンピオンベルトを巻くことはできるか!?

▼デイリースポーツ認定女子タッグ選手権試合 30分1本勝負
(王者)ライディーン鋼&SAKI vs Leon&高瀬みゆき(挑戦者組)



昨年8月にタッグ王座を獲得した『ワイルドサンダー12’s(トゥエルブズ)』ライディーン鋼&SAKIは、
普段から組む回数こそ多くないものの同期の絆は強く、これまで4度の防衛に成功。
今回その2人に挑戦するのは復活を果たした『RED SOUL』Leon&高瀬みゆき。
アクトレスガールズ出身の高瀬にとってLeonとの出会いはプロレスラーとしての原点。
その後グングンと頭角を現し、いまや各団体から引っ張りだこの人気選手に成長している。
キャリアを重ねてもますます充実しているLeonと現在の高瀬…赤く燃える魂は同期タッグの絆を焼き尽くせるか?

▼PURE-J認定無差別級選手権試合 30分1本勝負
(王者)中森華子 vs 佐藤綾子(挑戦者)



メインイベントではPURE-J最高峰の無差別級王座を懸けて中森華子と佐藤綾子が対峙することになった。
昨年12月の後楽園大会で優宇を破り5度目の返り咲きを果たした中森は再びPURE-Jの主役の座を獲得するが、
2月の王子大会ではディアナのシングル王者である佐藤とのタッグ『綾華』(あやはな)で
鋼&SAKIのベルトに挑戦するも奪取ならず。目標に掲げる2冠王にまたしても届かなかった中森は試合後に大荒れで、
佐藤の説得にも応じず対角に立つことを希望。今大会でのPURE-Jとディアナのシングル王者対決に発展した。
両団体の威信をかけての闘いの行方は?その先に再びタッグ結成は見られるのか…?