8月11日(日)後楽園ホール 11時半
「レインボーマウンテン 2024~PURE-J 7th Anniversary」
▼1、ジェンヌデビュー戦 シングルマッチ 15分1本勝負
大空ちえ vs ジェンヌ
PURE-Jが旗揚げ7周年記念日に恒例の後楽園ホール大会を開催。
オープニングマッチでは生え抜きの新人マスクウーマン『ジェンヌ』が、
デビュー4周年を迎えた大空ちえを相手にデビュー戦を迎えることになった。
コマンドボリショイ代表がマンツーマンで指導するボリショイCLASS出身のジェンヌは、
新人選手の年齢制限が撤廃されたことで若かりし頃の夢を叶えるべくPURE-Jへの入門を決意。
170cmの長身とダンサーとしてのキャリアから運動能力の高さはかなりのもので、その闘いぶりが注目される。
▼2、PURE-J 7th Anniversary スペシャル8人タッグマッチ 20分1本勝負
KAZUKI&ライディーン鋼&谷もも&チェリー vs チェスカ&春日萌花(ガンバレ☆プロレス)&SAKI(COLOR’S)&炎華(WAVE)
第2試合は豪華メンバーによる8人タッグマッチで、『WANTED☆ウォリアーズ』が初の4人そろい踏みを果たす。
結婚を機に関西へ移住することになった谷ももは、この試合がPURE-J東京大会でのいったんラストマッチ。
また、これまで勝手におそろいのコスチュームを作るなどしてきたチェリーも
いつの間にか正式メンバーと認められており、4人による連係攻撃なども見られるか?
対角には4月にPURE-Jで再デビューし気迫を前面に押し出すファイトが持ち味のチェスカ、
姉への腎移植手術から1年ぶりの復帰を果たした春日萌花、
鋼の同期でタッグパートナーでもあるSAKI、
米山香織の負傷欠場を受けて急きょ参戦が決まったPOPチャンピオン・炎華。
にぎやかな8人の闘いを制するのは、どちらのチームになるのか?
▼3、スペシャルタッグマッチ 20分1本勝負
AKARI&久令愛 vs 中島安里紗(SEAdLINNNG)& 藤本つかさ(アイスリボン)
キャリア5年の同期タッグ『クレアカリ』AKARI&久令愛が、
リング上での闘いを通じて無二の親友となった『ベストフレンズ』中島安里紗&藤本つかさに挑むスペシャルタッグマッチ。
PURE-Jの前身であるJWP女子プロレス時代に若手ながらエースとして団体を牽引してきた中島は、今月23日に引退するためこの試合が最後の古巣参戦。
アイスリボンの象徴的存在である藤本も再び休業に入るため、クレアカリにとって2人との対戦は最初で最後のチャンスとなる。
久令愛は「2つの時代が闘う試合」と話しており、強敵を打ち倒して新時代の扉を開くことができるか?
▼4、デイリースポーツ認定女子タッグ選手権 30分1本勝負
【王者組】Leon&高瀬みゆき vs 真琴&小林香萌【挑戦者組】
セミファイナルはデイリースポーツ認定女子タッグ選手権試合。
4月にベルトを奪回した『RED SOUL』Leon&高瀬みゆきは、PURE-Jと同じく7年の歴史を持つタッグチーム。
Leonは
「絆はどこにも負ける気はしないので。当日は最高な闘いをして、きっちりとベルトを守りたいと思います」と自信をのぞかせる。
挑戦者の真琴&小林香萌は過去に同じ団体に所属していた先輩・後輩であり、
現在2つのタッグ王座を保持する真琴は、
「プロレス的にも同じ血が流れてる2人なので、組んだら相乗効果というか。香萌ちゃんとなら行けるとこまで行けるって確信したので挑戦表明しました」と
タッグ3冠王を狙っている。
▼5、PURE-J認定無差別級選手権 30分1本勝負
【王者】中森華子 vs 世羅りさ(プロミネンス)【挑戦者】
メインイベントはPURE-J認定無差別級選手権試合として、王者・中森華子に世羅りさが挑戦。
昨年より続いているPURE-Jとプロミネンスの抗争が再びクライマックスを迎えることになった。
中森は
「このPURE-J無差別のベルトに関しては、このベルトに懸けてきた時間・思い、誰にだって負けないです。1年8ヶ月保持してきて私は勝ち続けなきゃいけないし、防衛し続けなきゃいけない。プロミネンスは本当に往生際が悪くて、私が何度勝ったとしてもアイツらは誰1人として私のことを認めない。今回、世羅りさがどういう闘いで来るかわからないけど、私はチャンピオンとしてこの身1つで正々堂々闘って、きっちり最後は防衛したいと思ってます」と意気込み。
昨年12月以来2度目の挑戦となる世羅は、
「同じ相手に2度も負けるつもりはないので。思い切りやり合いましょう」と静かな闘志を燃やしている。
PURE-J7周年記念大会は、果たしてどのような結末となるのか!?