【レポート】9月19日(日)第38回・特別亀アリーナマッチ 16時

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 今月2回目の亀アリーナマッチ。KAZUKIと久令愛のシングル対決は久令愛の関節技と丸め込みを凌いだKAZUKIが、Kクラッシャーから蒼魔刀、最後は背後からKソードを叩き込んで完勝。

 Leon&AKARIとライディーン鋼&大空ちえのタッグ対決は、POPのタイトルマッチを控えるAKARIと大空の前哨戦で、AKARIは大空との握手を拒否して試合がスタート。2人が激しい丸め込みの応酬を見せ、15分時間切れのゴングが打ち鳴らされる。

 メインイベントは中森華子の15周年シリーズ6戦目で、相手は新人時代をともに過ごした先輩であり、亀アリーナ初参戦となる佐藤綾子。ビッグブーツの応酬からシャイニング・フラワー、フィッシャーマン・バスターと畳みかける中森だったが、中森の背後に飛びついた佐藤が回転足折り固めで3カウントを奪った。

 

 マイクを持った中森は「私が15年プロレスを続けてこれたのは、佐藤さんの存在がすごい大きいです。今は団体が違うけど、団体背負ってまたリングで会えるのを楽しみに…次こそ絶対勝ってやる」。対する佐藤は「今日はありがとう。私は伊藤道場の時で記憶が止まってるので、練習しても走るの遅いし、もう周回遅れ、3周ぐらい。そんなハナが団体の中心選手になって考え方も変わって、ホント誇りに思います!」と返答した。