1月26日(日)第126回・特別亀アリーナマッチ 13時
観衆未発表
1、シングルマッチ 15分1本勝負
◯KAZUKI(9分1秒、サルタヒコ固め)AKARI●
※通常のプロレスルールに加え、
試合中に亀の子束子の使用が認められる特別ルール。
2025年初の亀アリーナマッチ。
第1試合はKAZUKIとAKARIによる亀の子タワシデスマッチで、
一部のコーナーとロープにくくりつけられたタワシのほか、
両選手が1つずつ好きなタワシを選択して公認凶器として使えるという形式に。
AKARIをコーナーに詰めて背中にタワシを押し付けたKAZUKIが、
巴投げから押さえ込むサルタヒコ固めで3カウントを奪ってみせた。
2、シングルマッチ 15分1本勝負
◯大空ちえ(8分31秒、ロールスルークラッチ)清水ひかり●
首の負傷により3月の引退を発表した
COLOR’S・清水ひかりが久々のPURE-J参戦で、大空ちえとシングル対決。
鋭いキックと軽快な動きで勝利を目指す清水だったが、
丸め込みの応酬からロールスルークラッチを決めた大空のフォール勝ちとなり、喜びを爆発させる。
3、タッグマッチ 20分1本勝負
◯ライディーン鋼&Leon(15分00秒、エビ固め)中森華子&久令愛●
※ライディーンボム
メインイベントではライディーン鋼&Leonと中森華子&久令愛が激突。
2日前の板橋大会でも対戦している鋼と久令愛だが、
この日は無差別級タイトルマッチの前哨戦として対角に立った。
中森とのキックの連打から鋼に旋回式ダイビング・ボディープレスを放った久令愛は、
バックに回ってジャーマンを狙うも鋼は踏ん張って阻止。
久令愛を肩に担いだ鋼はライディーンボムで叩きつけて雪辱を晴らしてみせた。
カーテンコールではAKARIが
「今日負けたけど、この試合メッチャ難しい。今度リベンジやりたい」と要求すると、
KAZUKIは「受けて立ちます」と快諾。
大空は
「ひかりさんの引退ロードで試合を組んで頂けてホントに嬉しく思っています!今日やっと勝てました!」
清水は
「3月16日が私の引退の日となります。
今から予定を空けて頂いて、最後の日をハッピーな感じで迎える気でいるので。
皆さん会いに来て頂けたら嬉しいです」と呼びかける。
久令愛は
「今日は鋼さんに負けてしまって悔しいですけど…(次は)1対1ですもんね。
2月2日、しっかり私が勝って精算して2冠王になります。応援よろしくお願いします」
中森は2/2板橋に向けて
「プロミネンスとの闘いもまだまだ今年もやっていくつもりなので」と話し、
2/11ガンバレ☆プロレスについて
「春日萌花選手の20周年の記念試合が新木場であるんですけど、
メインで春日さんとシングルが決まりました。
“私なんかでいいのか?”って気持ちのほうがまだ大きいんですけど、
最高の試合にしたいと思ってますので。皆さんぜひ見に来て頂けたら嬉しいです」と意気込み。
Leonは
「2月2日は青木いつ希選手と対戦します。
1度だけ対戦経験があるんですけれども引き分けてしまってるので、
今度はきっちり勝って3月15日のデビュー記念大会につなげたいと思います」
最後に鋼は久令愛に対し、
「確かに先日の板橋で久令愛から取られましたけど、
無差別狙うのにまだまだだよ。もっともっとガツガツ来てくれないと。
全然、私には伝わってこないんですよ。でも私が必ず防衛します」と豪語した。
★清水ひかりのコメント
━━今日の試合について。
「最初のほうはすごい楽しかったんですけど、
ちえちゃんに負けちゃったので悔しいし
“もう1回試合したいな”って思っているのですが、そんな時間は残されておらず…(笑)
これからもきっとそういうことが引退までに起きるんだろうなって思ってるので。
今後の引退ロードは1試合も負けずに勝利で飾って終われるように。
ちえちゃんに
“思い出だけじゃなくて勝負の心も忘れないように最後まで頑張んないといけないな”
って思わされる試合でした。
亀アリーナには練習でもたくさんお世話になって、
最後にこうやって呼んで頂けてすごい嬉しかったです」
━━PURE-Jでの思い出などは?
「若い頃、デビューしてアクトレスガールズの時代にお世話になったんですよね。
だからどこか懐かしくて、妙に優しいというか…
ホームじゃないけどみんなの優しさがすごい懐かしくて、我が家に帰ってきた感がありました(笑)」
━━残り2ヶ月弱の引退ロードに向けて。
「そうですね、最後の最後まで私は笑っていたくて。
プロレスが大好きで、たぶんこれからもずっと大好きなんで。
大好きなまま終われるように楽しく…でも熱く。全力で試合したいと思います!」