10月11日(水)
青森・弘前河西体育センター 18:30
10月12日(木)
青森・はまなす会館 18:30
青森2連戦のレポートです。
※オフィシャル記者寄稿
PURE−J初となる青森での2連戦は、混成メンバーによる異色カードが続出。花月は久々に通常モードで、青いコスチュームでの登場。セミファイナルではコマンドボリショイと桃野美桜が初対決。「オバサン」呼ばわりされたボリショイだが、アッパーカットからタイガー・スープレックスにつないで年季の違いを見せつける。メインイベントは中森華子がスタンディング式のシャイニング・ウィザードからのディスティニー・ハンマーで沙紀を仕留め、希月あおいとともに勝ち名乗りを受けた。
★桃野美桜のコメント
「自分、小さい人とやるのってけっこう苦手なんですね。だからハイスピードとかもいつも戸惑いながらやってるんですけど、今日は初めて見る人も多かったと思うんですけど“そういう人にどうやって自分をアピールするか?”って。いつもみたいに“ウェーイ!”ってやったらお客さんも一緒に乗ってくれたり笑ってくれたから、今日の戦法は良かったかなって思います。絶対マスクの下はオバサンだと思う。だって、長年やってて25とか30歳のわけないじゃないですか。だから自分は妥当なことを言いました。間違ってない(笑)」
2日目は第2試合でジャガー横田&希月あおいという異色タッグが実現。前日はタッグを組んだ勝愛実と沙紀のシングル対決は、ロープに走った沙紀を追いかけた勝が首固めで勢いよく丸め込み3カウントを奪う。大きな声で会場をあおり躍動感あふれるファイトを見せた花月は、ファイヤーバード・スプラッシュでライディーン鋼に快勝。メインイベントではタッグ王者のコマンドボリショイ&Leonが中森華子&桃野美桜を撃破し、マイクを持ったLeonは「PURE−Jとして初めて青森で試合ができて本当に嬉しいです! 皆さんの熱い応援のおかげで勝つことができました。またぜひ青森大会できるように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!」と最後を締めた。