【レポート】5月15日(日)第54回・特別亀アリーナマッチ 17時

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 1ヶ月半ぶりの開催となる亀アリーナマッチ。第1試合では中森華子と大空ちえがJWP時代からの長い伝統を持つオンリーギブアップルールで対戦し、中森がストレッチマフラーからゲレーロ・スペシャル2に移行して勝利。


 第2試合はLeonと谷ももによる丁寧語マッチで、試合前に「ももさん、よろしくお願いします」と握手を求めるLeonに対し、谷は「よろしくお願い恩願い奉(たてまつ)りまつる!」と返答。幼少期にピアノと琴を習っていたというLeonに対し、習字、囲碁、絵画、日本舞踊を習っていた谷は「私のほうが上品です!」と主張。Leonは「私のほうが心は乙女なのよ!」と対抗意識をムキ出しにするが、クラッチ・デ・ガオーで押さえ込んだLeonが3カウントを奪う。


 メインイベントでは『WANTED☆ウォリアーズ』KAZUKI&ライディーン鋼と、AKARI&久令愛の同期タッグが激突。KAZUKIにジャーマンを放つなど見せ場を作った久令愛だが鋼のカットで追撃を阻まれると、
鋼のバックフリップからKAZUKIがコーナー最上段からのダブルニーを投下して勝利をつかんだ。


 カーテンコールでは久令愛が、まだ日程の入っていない6月19日について、「もっといろんな経験を積んでいきたい、もっと強くなりたい。だからAKARI、久令愛、ももさん、自分。このヤング4人に1日任せてはもらえませんか? ヤングでプロデュースさせては頂けないでしょうか?」と提案。ボリショイが快諾すると、「私たち4人だからできる興行にしますので、応援しに来てください」とアピールした。


▼ボリショイは自身がプロレスラーになりたかった頃の心境を綴った新曲『プロレス少女のブルース』を披露。