【レポート】5月30日(日)第30回・特別亀アリーナマッチ

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 PURE-J恒例の亀アリーナマッチ。AKARIと大空ちえのシングル対決は、YMZ王子大会からのダブルヘッダーとなる大空が元気いっぱいのファイトで善戦するも、AKARIが丸藤ラリアットからソル・ナシエンテにつないでギブアップ勝ち。

 中森華子と久令愛はJWP時代から長い伝統を持つ水たまりルールで激突。久令愛はこのルールに初挑戦で、両者ともリング中央の水たまりに体をつけることをギリギリで避けながらの攻防で会場を沸かせるが、中森がコンプリートショットで久令愛を前のめりに水たまりに叩きつけて勝利した。

 メインイベントは4日前にデビュー24周年を迎えたKAZUKIが、タッグパートナーであり現・無差別級王者のライディーン鋼と一騎打ち。ブルロープを持参したKAZUKIはマイクを持つと、互いの手首にロープを巻きつけての試合で、時間経過ごとに形式が変わっていく変則ルールでの闘いを要求して開始のゴングが打ち鳴らされる。開始から5分経過で亀の子束子が使用可能となり、ロープと束子を駆使しながらの頭脳戦に突入。さらに5分が経過すると決め技限定ルールとなり、KAZUKIは「ニー」、鋼は「ラリアット」を選び、その技からでないとフォールカウントが認められず。15分を闘い抜いての引き分けに終わると、KAZUKIは「無事に24周年迎えられて来年は25周年という節目なんですけども、来年も元気な姿で25周年迎えられたらと思っています。応援よろしくお願いします。今日は鋼と15分ドローで正直悔しいんですけど鋼も無差別級チャンピオンになって、成長したところが見れて嬉しくも思います。来週の亀アリーナマッチは組むので、一緒に頑張っていきましょう」と鋼に呼びかけた。

▼ボリショイの弾き語りライブはKAZUKIのリクエストにより、ギター1本だけでの『素顔のハート』。