【レポート】6月5日(日)第55回・特別亀アリーナマッチ 13時

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 3週間ぶりの亀アリーナマッチ。AKARIと大空ちえによる2カウントフォールマッチは、丸め込みの応酬から大空がフィッシャーマンズ・スープレックスを放つも、これを凌いだAKARIがラ・マヒストラルでフォール勝ち。


 KAZUKIと久令愛のシングル対決は、リング中央の“水たまり”に落ちると負けとなる道場マッチ名物ルール。尻もち状態の久令愛が前から走り込んでくるKAZUKIのニーをかわして気を抜いた一瞬に、背後からKソードが炸裂。久令愛が顔面から水没して決着となった。


 休憩時間にはボリショイが大空をリングに招くと、マーベラスから6・11&12札幌大会へのオファーが来ていることを明かし、次週12日の亀アリーナマッチの欠場を報告。大空は地元・北海道へ初の凱旋が決定する。


 メインイベントはLeon&ライディーン鋼vs中森華子&谷もものタッグ対決。谷がLeonを相手に八ツ橋や外道クラッチでの丸め込みで3カウントを狙うも、Leonはスピアーの連発からマッド・スプラッシュにつないで貫録の勝利を上げた。


 カーテンコールではKAZUKIが、6・19亀アリーナマッチが中森不在のためヤングプロデュース大会となることを受け、大空が不在の12日はアダルトプロデュース大会にすることを提案(※キャリア順にKAZUKI・Leon・中森・鋼)。アダルト側とされることに抵抗感を示す鋼だったが、同じく『WANTED☆ウォリアーズ』の谷とのシングルマッチを希望すると、谷は「今日持ち上げてられてすごいビックリしてしまったので、対策を考えてきます」と意気込み。KAZUKIは久令愛に対し、「達者な口がしゃべれなくなるようなカードを組んでやるからな」と通告した。