【レポート】5月4日(月)東京・板橋グリーンホール 昼の部

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東京・板橋グリーンホール         観衆168人

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  • ラビット美兎(9分14秒、帯広マジック→エビ固め)帯広さやか○

JWPvs我闘雲舞のシングル対決第1戦。ロックアップでの力比べでラビットがロープに追い込むが帯広がネックロック。その状態からラビットがマットに叩きつけると、ドロップキックへ。ラビットはキャメルクラッチにいくが帯広が噛みつきで脱出。怒ったラビットがヘアーホイップからコーナーに追い込み顔面を踏みつけていく。ラビットがエルボーで帯広を吹っ飛ばしフットスタンプ。さらにボディースラムから逆エビ狙い。帯広がもがいて入れさせないが、ラビットは強引に逆片エビにもっていく。ラビットはカバーを返されるとワキ固め。帯広がエスケープするとコーナーへの振り合い。まさったのはラビットでフットスタンプを見舞う。帯広は予測不可能な変則ロープワーク。しかし丸め込もうとしたところをラビットに押さえ込まれる。返した帯広が逆水平チョップの連打。ラビットがカバーをブリッジですり抜け、ミサイルキックをぶち込む。ブレーンバスターを決めたラビットだが2カウント。ならばとラビットがスライディングDで突進。帯広がかわしてスモールパッケージ。ラビットが返すと後方回転エビ固め。ジャーマンを狙うと帯広がこらえる。ラビットは力強いエルボー連打から突進。帯広が止めて変則の丸め込み。ラビットが逃れられず、帯広が3カウントをゲットした。

 

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○KAZUKI(9分41秒、ダイビングニードロップ→片エビ固め)「ことり」●

JWPvs我闘雲舞のシングル対決第2戦。「ことり」が握手を求めるとKAZUKIがサッと手を引いて拒否。「ことり」は「こんどこそ柔道対決だ!」と挑発。KAZUKIは「わかった、付き合うよ」と返答する。組み合うとKAZUKIが体重を乗せていくが「ことり」が脱出。KAZUKIがロープに振ると「ことり」がドロップキックの3連打。「ことり」は「よっしゃ上げるぞ!」と宣言もKAZUKIがこらえる。KAZUKIはロープに振られずニーをぶち込む。しかし突進したところを捕まえられマットに叩きつけられる。KAZUKIはダブルアーム式ストマックブロックからダブルニードロップを連発。KAZUKIが逆片エビ固めに捕えると「ことり」がエスケープ。KAZUKIはフロントネックロックで「ことり」の動きを止めていく。「ことり」が抜け出しマウントパンチの連打。しかしKAZUKIが三角締めに取る。「ことり」が体重を浴びせてカバー。KAZUKIが返すと、「ことり」が投げを打ち5分経過。KAZUKIが串刺しニーアタック。2発目は「ことり」がかわしてトップロープからのアームホイップ。ダイビングボディーアタックも決めると「終わりだ!」と絶叫。こらえるKAZUKIに「負けてたまるか!」とモンキーフリップの連続からネックロック。KAZUKIがそのままリフトアップしコーナーに追い込む。KAZUKIは串刺しダブルニーアタックからニードロップの連打。「ことり」が返すともう一発ニードロップ。「ことり」がかわして丸め込みの連続。返したKAZUKIだが「ことり」が回転エビ固め。KAZUKIは「ことり」の突進に一本背負い、バックドロップ。さらにダイビングニードロップを決めるが「ことり」がクリアー。ならばとKAZUKIはもう一発。「ことり」が返せず、JWPvs我闘雲舞のシングル対決は1勝1敗となった。

 

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コマンド・ボリショイ&○木村響子(19分1秒、リバースゴリースペシャルボム→片エビ固め)藤ヶ崎矢子●&水波綾

ボリショイ&木村のワイルドスナフキンが矢子&水波組を迎え撃つ世代闘争タッグマッチ。木村は先発に矢子を指名も水波が先発。ゴングと同時に両者がぶちかまし合戦、激しくエルボーを打ち合い、水波が木村をショルダータックルで吹っ飛ばす。矢子が入りボディーシザーズ。木村が脱出しボリショイとともにニークラッシャー。ボリショイは矢子にバックブリーカーからキャメルクラッチ。木村が引き継ぎ逆エビ固めからフェースロック。ボリショイがつづいて変型のタランチュラ。替わった木村が片足で矢子をカバー。5分経過。木村がかかってこいと矢子を挑発。矢子が絶叫しながらエルボーを打っていくが木村は一発で吹っ飛ばしてみせる。木村がロープに振ると矢子がドロップキック。水波が入りボリショイ組を蹴散らしていく。ふたりまとめてのスピアを放つと木村にランニングギロチン3連発。水波は木村を後方に叩きつけエルボー。木村も打ち返しランニングエルボーの応酬となる。木村がビッグブーツにいくと水波はスピア。裏投げの構えを切り返して木村が卍固め。ボリショイが入り水波に腕十字。それお水波がリフトアップしアルゼンチンバックブリーカーに移行。ボリショイが切り返すと水波がぶっこ抜きのバックドロップ。水波がランニングギロチンからスピア。ボリショイがかわして腹固めに取る。水波はそれを持ち上げてみせるがボリショイが卍固め。水波がエスケープするとパワースラム、ラリアット。矢子がボリショイにダブルリストアームサルトを4連発。ミサイルキックから押さえ込みの連続。「スリー!」と主張したこと炉でボリショイが腕を極める。水波がカットし矢子が突進もボリショイが腕を取り締め上げる。ふたたび水波がカットに成功。木村が矢子の腕を取り場外へのアームブリーカー。ボリショイもアームブリーカーにとると木村がミサイルキックからチキンウイングアームロック。水波が乱入し木村にアルゼンチンボリショイがカットすると水波は木村に向けて投げ捨てる。水波の指示で木村への連係攻撃。ラリアットとドロップキックを交互に放ち矢子が押さえ込む。木村が返すと矢子の指示から水波がアルゼンチンから投下、そこへ矢子がダイビングボディープレス。ボリショイが矢子に619を放ち木村との連係DDTへ。矢子が返すと木村がブレーンバスター。矢子がなんとか肩を上げるがスリーパーに捕まってしまう。ボリショイも水波に胴締めスリーパー。残り3分。矢子がなんとかロープに到達。木村が矢子を引き起こそうとすると背後から水波がラリアット。矢子が丸め込みの連続も木村が返していく。残り2分。木村に矢子がヘッドバットからスモールパッケージ。張り手の連打も木村は一発で倒してみせる。木村が矢子をリバースゴリーで持ち上げると水波がラリアット狙いでダッシュ。木村はこれをかわし矢子を後方に叩きつける。ボリショイが水波を抑えている間に木村が矢子をピンフォールした。

 

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  • 中島安里紗(12分29秒、腕ひしぎ逆十字固め)藪下めぐみ○

中島安里紗の3番勝負、第2戦は前日にタッグ2冠王座に挑戦した藪下めぐみが相手。藪下が「今日元気」とアピールしながら中島と握手。中島が脚を取りにいくがロープ際。この繰り返しにムカついたか、中島が別れ際に蹴りを入れると藪下は「この人、乱暴です」。藪下が脚を極めにいくと中島が引っかいて脱出。中島はヘアーホイップの連続も藪下がやり返す。中島はアームロックも藪下が背後にまわりスリーパー。中島がエスケープするとダブルアームスープレックスホールド。スイングDDTからドロップキックを顔面へ。エルボーの打ち合いになると、中島の強烈な一発に藪下が崩れ落ちる。藪下はフェイントをかけて脚を踏みつけにいくが見破られてしまう。中島はエルボーを叩き込み投げっぱなしジャーマン。しかし突進したところを投げられ腕十字を極められる。藪下がギブアップを迫るが中島の足がロープへ。藪下が腕と脚を固めるサブミッション。さらにダブルリストアームサルトからコーナーへ。中島が向かっていくと藪下がぶら下がり式の腕十字。10分経過。中島がランニングニーからジャーマン4連発。藪下が返すと中島はミサイルキック。ダルマ式狙いは藪下がこらえて飛びつき腕十字。中島はロープに逃れキューティースペシャル。藪下の張り手に中島はヘッドバット。藪下がふたたび飛びつき腕十字を強引に決める。中島はこらえるが、逃れられずについにタップアウト。藪下が芸術的&強引な飛びつき腕十字で前無差別級王者から白星をゲットした。

 

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春山香代子&○Leon(18分37秒、クラッチ・デ・ガオー)ライディーン鋼&DASH・チサコ●

無差別級王者の春山とタッグ2冠王者のLeonがタッグを結成、メインで鋼&チサコの越境コンビを迎え撃つ。Leonの差し出した手を叩いた鋼。ゴングと同時に王者タッグに襲いかかり試合開始。チサコがLeonにフットスタンプを連打すると鋼がボディープレス。Leonは2人まとめて串刺しボディーアタック。春山が鋼のショルダータックルを受けて立ち反対に吹っ飛ばすことに成功。しかし鋼も「なめんな!」と春山にショルダータックル。つづいてチサコがドロップキックの連打を春山に打っていく。Leonがチサコとのエルボー合戦に挑む。打ち勝ったLeonがサマーソルトドロップから逆エビ固め。5分経過。Leonがチサコへダブルアームスープレックス。春山とLeonが自軍コーナーでチサコの顔面を踏みつけていく。チサコがコーナーに振られるもミサイルキックを連打し春山を丸め込む。十字固めも決めるが春山がクリアー。春山はチサコにダブルアーム式フェースバスターを連発しギロチン投下。チサコがヒザ、顔面へのドロップキックを連発。鋼が春山にぶつかっていくが、春山の猛攻で鋼の動きが鈍る。チサコが入ると鋼の上にフェースバスター。鋼はチサコをかわし春山に串刺しラリアット。春山もお返しのラリアットをぶち込み鋼をダウンさせる。10分経過。Leonがチサコのカットをかいくぐり鋼にミサイルキックを連打。バックの取り合いから春山がエプロンでアシストし、Leonがネックブリーカー。Leonがコーナーに上がるとチサコが止めて鋼がデッドリードライブ。鋼がニールキックからLeonをリフトアップして叩きつける。春山が乱入するとLeonの上に叩きつける。さらにチサコも持ち上げてLeonに投下。鋼がLeonにリバーススプラッシュ、カウンターのパワースラム。チサコがミサイルキック、串刺しドロップキック、ミサイルキックでたたみかける。Leonが返すと、チサコはバックドロップ。コーナーに上がると春山がカットしLeonが雪崩式ブレーンバスター。春山のトラースキック、フェースバスターからLeonがマッドスプラッシュ。決まったと思われたが鋼がカットに成功。Leonのスピアを食らったチサコだが、キャプチュードバスター狙いを切り返しDDT。15分経過。鋼のバックドロップからチサコがLeonにダイビングフットスタンプ。チサコとLeonがエルボー合戦。Leonがスピアにいくと鋼がラリアットで援護しダイビングボディープレス。チサコがホルモンスプラッシュにいくがLeonがなんとか肩を上げる。チサコはLeonを引き起こすがスピンキックを食らう。春山のラリアットがLeonに誤爆。チサコがウラカンもLeonが返す。チサコとLeonが丸め込みの応酬。最後に3カウントを奪ったのはLeonのほうだった。

Leon「チサコ、悔しいか。タッグ王者としていつでもどこでも負けるわけにはいかないんだよ。ベルトを昨日も防衛してこれからますます進化していくからな」

チサコ「防衛おめでとうございます。ベルトの価値を私たちが取りにいくまで高めてください。私たち十文字姉妹が取りにいきます。ベルトを取りにいくために乗り込んできたんだよ。取ってみせますから」

Leon「待ってるよ!」