JWP「第1回WANTED‘14プロデュース興行~健在」5月4日(月=祝)東京・板橋グリーンホール 観衆164人
1/20
- ライディーン鋼(11分45秒、バルキリースプラッシュ→片エビ固め)宮本裕向○
両者ガッチリ握手をかわし試合開始のゴング。宮本がグラウンドにもっていこうとすると鋼が腕を取りにいく。宮本が切り返し脚を取ってグラウンドへ。ヘッドロックを外し鋼が反対にヘッドロックから体重を乗せていく。宮本がロープに振ると鋼がショルダータックル。お互い倒れずにショルダータックルを浴びせていく。打ち勝ったのは鋼で大喝さいを浴びる。鋼は足を踏み外すもアームホイップで宮本を場外に送り出す。飛ぶと見せかけフェイントをかけると宮本は「来いよ!」と挑発。場内の飛べコールに応じるとみせかけて鋼は飛ばずリング下へ。場外戦となり、宮本がリングサイドを徘徊。リングに戻るとモヒカンをつかんでヘアーホイップ。5分経過。エルボーとチョップの打ち合いから鋼がダッシュしてきた宮本に払い腰。袈裟固めにいくと宮本がエスケープ。鋼がボディープレスからパワーボムの構え。宮本がこらえてショルダースルーに切り返す。宮本はコーナーに上がり「JWPにお越しのみなさん、愛してま~す」。ダイブの後は串刺しドロップキック。さらに鋼を引き起こしブラツイスト。鋼は必死にロープへ到達。鋼は宮本をロープに振ってパワースラム。カナディアンからコーナーに乗せて串刺しボディーアタック、ラリアット2連発で宮本をなぎ倒す。10分経過。鋼はバックドロップからリバーススプラッシュを連打。宮本が返すとダイビングボディープレス。カットした宮本がマヒストラル。鋼が返すと宮本がハンドスプリングエルボー、サンダーファイヤー。決まったと思われたが鋼が返し場内はハガネコールに包まれる。宮本が
バルキリースプラッシュへ。鋼が返せず、宮本が勝利を飾った。宮本「ライディーン、ライディーン鋼、やるじゃねえかよ。いま全力を尽くしたのにこの次も試合があるってホントか? じゃあ、オレも試合するよ。それはウソですけど、セコンドつくよ。いいだろ!」KAZUKI「宮本がセコンドについてくれるということで、これで怖いものなしです。WANTEDが勝って大会を締めたいと思います」
ザ☆対抗戦!「WANTEDvsへなちょこ軍」
「素敵なWANTED軍」
KAZUKI、ライディーン鋼、藪下めぐみ、中島安里紗、X=春山香代子
「へなちょこりん軍」(半年以内にWANTEDの悪口を言った人々)
コマンド・ボリショイ、Leon、ラビット美兎、藤ヶ崎矢子、X=木村響子
○<先鋒>中島安里紗(1分56秒、変型ラ・マヒストラル)<先鋒>ラビット美兎●
WANTED軍はたすき、へなちょこりん軍はへなちょこと書かれたTシャツ姿でリングへ向かう。ルールは、曲がなった時点で分かる仕組み。10分1本勝負の勝ち抜き戦。10分で決着がつかない場合は両者失格となる。WANTED軍のみが「エイエイオー!」と気合を入れて試合に臨む。
先鋒戦は中島安里紗vsラビット美兎。中島は阿部幸江さんからもらったばかりのコスチュームで登場。ゴングと同時に両者突進、激しいぶつかり合いを展開する。中島がコーナーに振られるとミサイルキック。中島がニーの連打からDDT。ラビットが丸め込もうとするが中島がニーをぶち込んで阻止。ラビストラル狙いも中島が反転させて押さえ込む。ラビットがもがくも肩は上がらず、中島が3カウントをゲットした。
○<先鋒>中島安里紗(3分19秒、ジャーマンスープレックスホールド)<次鋒>藤ヶ崎矢子●
矢子がリングインするなりドロップキックの奇襲。中島がロープに追い込み顔面蹴りでお返し。エルボーの打ち合いから中島がドロップキックにいけば矢子も打ち返す。中島がスリングブレイドからミサイルキックで矢子を吹っ飛ばすと矢子の肩がなんとか上がる。中島がジャーマンの構えも矢子が切り返してダブルリストアームサルトの連続へ。中島が返すと矢子がダイビングボディープレス狙い。しかし中島が脚を突き立てて阻止。矢子が逆さ押さえ込みから回転脚折り固め。矢子の突進に中島がビッグブーツ。エルボー連打で中島が矢子をカバー。矢子が肩を上げると中島はジャーマン。矢子が動けず中島が2連勝となった。
- <先鋒>中島安里紗(2分17秒、キドクラッチ)<中堅>コマンド・ボリショイ○
中島がキューティースペシャルの奇襲。ボリショイがワキ固めに取りギブアップを迫る。こらえる中島を丸め込むとさらに腕をとるサブミッションにもっていく。ボリショイがキックの連打から619にいくが中島がかわしてスモールパッケージの連続。ボリショイもお返しで丸め込むが3カウントには届かず。ボリショイが走り込んで掌底をぶち込むが中島もカウンターでエルボー。中島の突進を止めてボリショイがキドクラッチで3カウント。ボリショイが中島の勢いをストップさせた。
○<次鋒>春山香代子(2分0秒、ラリアット→片エビ固め)<中堅>コマンド・ボリショイ●
ボリショイがウラカンラナからアッパー掌底、619、ピコニースマッシュでたたみかける。春山がギリギリで返すとボリショイがもう一度ピコニースマッシュ。春山がカットしキーンハンマー狙い。これをボリショイが丸め込むが2カウント。ボリショイが掌底をぶち込み、もう一発決める。しかし春山のラリアットがズバリ。これで3カウントが入り春山が勝利。
△<次鋒>春山香代子(両者失格)<副将>木村響子△
へなちょこ軍を集めて木村が円陣を組む。木村は春山との手四つを押し上げてマットに叩きつける。木村は向き合うと唾を吐きつけヘッドロック。春山がバックドロップも木村はヘッドロックを外さない。ショルダータックルのぶつかり合いから木村が春山の髪を引いて倒してみせる。木村は春山をリング下に落として場外戦にもっていく。木村はへなちょこ軍メンバーを春山に投げつけていく。しかし宮本裕向だけは受け止められてしまう。それでも木村は宮本を投げつけて春山を吹っ飛ばすことに成功。木村はリングに戻り「デブは3分しかできないのか!」と挑発。春山が戻ってくると木村が髪をつかみながらのフロントネックロック。春山がコーナーに叩きつけて串刺しラリアットの乱れ打ち。木村はラリアットをかわし唾を吐きつけビッグブーツ。春山がカウンターのラリアットを決め5分経過。春山の背後にまわり木村がスリーパー。動きの止まった春山だが、なんとかロープに手が伸びる。木村が覆いかぶさると春山の肩が上がる。残り3分。木村のビッグブーツ連打を春山が耐える。木村のビッグブーツをつかみ春山がスタナー。打撃の応酬から春山がラリアット。残り2分。春山がダイビングギロチンを敢行。木村が返すと春山に飛びつき押さえ込む。春山が返すがネックハンギングボムを食らう。残り1分。木村がヘッドバットを3連発。春山が返すと残りは30秒に。春山がカウンターのラリアット、トラースキック連打。ラリアットを木村がブロック。木村がビッグブーツを叩き込んだところでドローのゴングが打ち鳴らされ、規定により両者失格となった。
- <中堅>ライディーン鋼(5分31秒、ジャックナイフ式エビ固め)<大将>Leon○
Leonが鋼をかいくぐりスピア。2発目を鋼が受け止め担ぎ上げる。Leonが着地するが鋼がラリアット。鋼はリフトアップスラムでLeonを叩きつけるとラリアット。鋼が担ぎ上げるとLeonが丸め込み。鋼のダッシュにLeonがスピア、鋼はカウンターでパワースラム。鋼はLeonを寝かせて背中へのリバーススプラッシュ。変型の逆エビ固めをかけられたLeonはロープに逃れる。鋼がムーンサルトを予告するがすぐにLeonが立ち上がりパワーボムの構え。かわした鋼が串刺しラリアット連打。Leonがスピアを決めてミサイルキック、マッドスプラッシュ。鋼がかわしてカナディアンバックブリーカーからサイドに落とす。鋼はフィニッシュを宣言しフロッグスプラッシュ。Leonが返すと、鋼が引き起こしてラリアット。Leonがかわしてバックを取る。丸め込むと鋼が返してカウンターでラリアット。鋼がダッシュしラリアット。しかしLeonが反転してジャックナイフ。鋼が逃れられずLeonが3カウントを奪った。
- <副将>藪下めぐみ(4分5秒、クラッチ・デ・ガオー)<大将>Leon○
藪下が握手を求めるがLeonは警戒。手四つの構えから腕を取り合い藪下がレッグロックに移行。フェースロックに捕まるLeonにセコンドの木村が「とっとと逃げろ」と激を飛ばす。セコンド同士がやりあうと阿部幸江さんが現れLeonの耳元で絶叫! Leonに大きなダメージが与えられ、藪下もキャメルクラッチをかけながら「あれ、うるさいっすね」。なんとか逃れたLeonがバックブリーカーも藪下がワキ固め。藪下はLeonの突進を捕まえてぶら下がり腕十字。トペはLeonがかわしてミサイルキックを叩き込む。藪下が立ち上がると抱え上げ旋回式で叩きつける。藪下が飛びつき腕十字も切り返したLeonが丸め込むと藪下は動けず。Leonが大将同士の一騎打ちにもっていった。
○<大将>KAZUKI(7分28秒、オクラホマロール)<大将>Leon●
WANTED軍大将のKAZUKIが現れマイクアピール。「試合しなくていいと思ってたけど、よくここまで生き延びたな。場外落ちたらセコンドが手を加えてもいいルールに変更する」。試合はランバージャックマッチに変更とのアナウンス。KAZUKIが水車落としからLeonを引き起こし、ドロップキック、串刺しニーアタック。ダイビングニードロップはLeonがかわしてトップロープからダイブ。KAZUKIがかわすがスピアを食らう。LeonがKAZUKIの突進をかわしエプロンに送り出す。Leonがスピア狙いでダッシュするがKAZUKIがかわしてLeonが場外転落。そこへセコンドがいっせいに襲いかかる。KAZUKIは引き戻されたLeonにK-クラッシャー。返したLeonにダイビングダブルニードロップ。Leonが返すと、KAZUKIは奥の手かSTFを繰り出す。ロープに逃れたLeonを場外に出そうとするKAZUKI。しかしLeonがカウンターのスピアを見舞い、マッドスプラッシュ。Leonがキャプチュードバスターの構えもKAZUKIが切り返しニーアタック。Leonが場外に転落しセコンド陣が襲いかかる、セコンド同士もやりあうなかKAZUKIひとりがリングに。Leonが戻るとダイビングニー狙いのKAZUKIがトップロープから落とされる。こんどはKAZUKIが袋叩きに。場外では宮本がLeonにボディースラム。KAZUKIが戻されたLeonをサッと丸め込むが2カウント。切り返したLeonが上になるもこちらも3カウントには届かない。残り3分。KAZUKIがLeonをかいくぐりロープに振りまくる。疲労が溜まったところで丸め込むと3カウント。勝ったWANTED軍がリング上で大喜び。KAZUKI「素敵なWANTED軍が勝ったぞ! これも協力してくれた宮本さん、中島、春山のおかげだと思ってます。これからも一員としてやっていきましょう!」。「お疲れ!」と中島らは速攻で退場してしまう。それでもKAZUKIはタッグ王者のLeonにアピール。KAZUKI「昨日タッグのベルト負けたけど、まだあきらめていないんだよ。鋼も瑛凛も復帰したらどんなチームでもできるんだよ。WANTEDで必ず取ってやるからな!」さらにKAZUKIは藪下に向けてマイク。「こうやっていられるのもピンチの時に駆けつけてくれる藪下さんのおかげだと思ってます。明日も空いてるよね? 私の相手が未定なんだけど、ここはぜひシングルやってください。同じ釜の飯を食べてきた同期で初心に戻ってやりましょう。もうひとつ提案していいですか。「ことり」とかに因縁つけられてるんで柔道の先輩として柔道ジャケットマッチで。「ことり」から柔道でぎゃふんと言わせたいので。ジャケットマッチでお願いします」。藪下が了承。リング上はKAZUKI、鋼、瑛凛の3人。KAZUKI「今日はWANTED興行にお集まりいただきありがとうございました。これでWANTED!?がだと証明されましたでしょうか。これからもWANTED’14をよろしくお願いします。う~WANTED!」