【レポート】6月26日(日)浅草花やしき内 花やしき座 13:00

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エース・中島安里紗がアメリカ遠征で不在の中、JWP所属の8選手のみで行なわれた純血興行。DSC08624

第1試合ではドロップキックからのフォールでしか決着がつかないルールでLeonと藤ヶ崎矢子が対戦。エルボーの応酬からドロップキックを連打していく矢子だがLeonを慌てさせることはできず、Leonがスピアーから助走をつけてのドロップキックを叩きこんで快勝。試合後、Leonは「もっともっと死ぬほど練習して、矢のようなドロップキック、放ってみせろ!」とゲキを飛ばす。DSC08678 DSC08720

ラビット美兎とライディーン鋼の一戦は、大ラビストラルをキックアウトした鋼に、美兎はエルボーのラッシュからジャーマンへ。最後は相手の右足を折りたたんで後方に投げるオリジナル技で3カウントを奪った。DSC08910

KAZUKIと中森華子も、この日はシリアスな闘いを展開。鎮魂歌ドライバーを決めさせなかったKAZUKIが、2発目のデス・バイ・ロドリックで粘る中森を振り切った。DSC08960 DSC09066 DSC09129

セミファイナルはコマンドボリショイと勝愛実が、勝の再デビュー後は初めてとなる一騎打ち。タイガー・スープレックスからのピコニー・スマッシュを、ロープに手を伸ばして免れた勝はボリショイを担ぎ上げてバックフリップ。カウンターのバックエルボーからのイナズマバスターをカウント2で返されると、オレンジ☆ブロッサムを狙っていく。ピンチを凌いだボリショイは掌底の連打からピコニー・スマッシュの3連発で試合を決めると、ロープにもたれかかりギリギリの闘いだったことをうかがわせる。マイクを持ったボリショイは「再デビューをJWPでしてくれて本当にありがとう。愛実がもっともっと強くなってJWPのエースになるまで、愛実が倒しがいのある大きな大きな壁に…もっともっと大きなっていくから安心して思い切り成長してこい!」と言い放った。DSC09391 DSC09395 DSC09461

休憩をはさんで行なわれた8人タッグマッチは、各選手とも2試合目ながら動きの止まらない熱戦に。美兎を肩に担ぎ上げた鋼が開脚しながら前方に叩きつける技で3カウントを奪い、先ほどの借りを返す。マイクを持った鋼は「WANTED、絶好調だ~っ!!」と叫び、KAZUKIとのタッグ王座挑戦をアピール。これには美兎が「シングルで負けてんのにデカイ口叩いてんじゃねぇぞ。アルティメット☆ぴゅあふるだってタッグのベルト狙ってんだよ」。中森も「全力バタンキューだって狙ってんだよ」と続き三つ巴の様相となると、「3WAYでもなんでもやってやるよ」と後楽園大会での決着をアピール。観客の投票により選出されたベストバウトはKAZUKIvs中森、MVPにはラビット美兎が選ばれた。DSC09540 DSC09568 DSC09657 DSC09671 DSC09696 DSC09727 DSC09761