9月23日(火・祝) 第145回・特別亀アリーナマッチ 13時
観衆未発表
1、おにぎり完食 シングルマッチ 15分1本勝負
○ライディーン鋼(12分37秒、片エビ固め)AKARI●
※ラ・マヒストラルを押し潰して
※通常のプロレスルールに加え、
場外へ落ちると、おにぎりを完食しなければならない特別ルール。
PURE-J恒例の亀アリーナマッチ。
第1試合ではライディーン鋼とAKARIが道場マッチ名物の“おにぎり完食ルール”でシングル対決。
場外に落ちるとおにぎりを完食しないと試合に戻れない形式で、
初めのうちは笑顔で食べ進めていても次第につらそうな表情に。
スゴーレフェリーも落とされると、
リング上に誰もいない状況で3人が場外でおにぎりを食べ進めることとなり、
最後はAKARIの丸め込みをつぶした鋼が勝者となった。
2、シングルマッチ 15分1本勝負
○KAZUKI(10分41秒、体固め)久令愛●
※Kソード
第2試合はKAZUKIと久令愛の師弟対決で、
この日の久令愛は通常コスチュームでリングイン。
ダブルリスト・アームサルトから
旋回式ダイビング・ボディープレスを決めた久令愛は変形ラ・マヒストラルを狙うも、
これを押しつぶしたKAZUKIが形勢を逆転。
水車落としに続いて前後からヒザを突き刺したKAZUKIが実力を証明する。
3、タッグマッチ 20分1本勝負
Leon&●中森華子(15分20秒、チエストラル)大空ちえ○&しのせ愛梨紗
メインイベントはLeon&中森華子vs大空ちえ&しのせ愛梨紗。
PURE-J最強の2人に手数の多さで挑む大空&愛梨紗だったが、
サンドイッチ攻撃をかわされて鉢合わせになるとLeonが2人まとめてスピアー。
中森が大空にシャイニング・ウィザード、
シャイニング・フラワーと立て続けに浴びせるも愛梨紗がカット。
とどめを狙う中森だがLeonのスピアーの誤爆を受けると、
大空が前方回転から全体重をかけて押さえ込むチエストラルで逆転勝利。
中森から初めての3カウントを奪ってみせた。(※特殊ルールで対戦した際に1カウントでの勝利は経験済み)
カーテンコールで鋼は
「AKARIは(おにぎりを)何個食べたかな?次に当たったら絶対食わせてやるから覚えとけ!」
久令愛は
「KAZUKIさんと久しぶりのシングル…
負けてしまいましたけど、やっぱりこういう真っ向勝負も気持ちがいいものです。
PURE-Jのこういうプロレスが私は大好き。
だからこそ私はこのPURE-Jに『BB』を上げ続けたい。
今までは“誰かのために誰かと闘ってきた”けど、
今の私は自分のために闘いたい。
自分をデカくするためにBBに入った。
(愛梨紗に対して)このPURE-Jのリングでも味わわせてやるよ、ピンクちゃん」
KAZUKIは「10月5日はチェリーと(柔道)ジャケットマッチですので応援に来てください」
中森は
「ちえと愛梨紗のタッグは前から“なんかいいな”と思ってて…
たぶんこれからすごい良くなってくと思ってたから
“私がもっと高い壁で居続けよう”って思ってたのに、
今日は負けてしまって本当に悔しい気持ちでいっぱいです。
今日の負けをしっかり認めて、
明日からまた自分を追い込んでいこうと思います。
ちえ、今日は私からどんな形でも勝ったんだから、
10月5日は無差別のベルト、必ずPURE-Jに取り戻してこいよ?」
Leonは大空&愛梨紗に対し
「フレッシュで未来あるタッグの対角ということで、
今日は怖くて強いLeonで立ったけど…
勝ったのはオマエたちだよ。
ウチらから勝った事実に自信を持ってこれからも突き進んでいってください」
続いて中森に対し
「10月5日・板橋、本気で小林組からベルトを奪いに行くから。覚悟しとけよな」と鋭い視線を送る。
大空は
「ようやく勝つことができました!
隣りに愛梨紗ちゃんがいてくれたおかげもあるし、
写真の一部を切り取ったらどっちが勝ったかわからないぐらいの勝ち方だけど…
こうやって勝ちを重ねて自信つけていきたいので!(涙)
10月5日はSAKI選手から必ずベルト獲り返すので、予定をすっぽかしてでも絶対来てください!」
愛梨紗は
「今日は『ありちえ』で組めて、勝ったのは私たちなので!
この1回の勝利でお2人を超えたなんて思ってないし、
これからも何回も対戦して頂きたいと思ってます。
BBはホントに嫌いなんですよ…
10月5日はAKARIさんと組んでBBを壊したいと思います」と話し、最後は大空のかけ声で大会が締められた。